Patch 4.5に向けたPBEでのPantheonの調整について

今日のPBEパッチにおいて、Pantheonに対し大幅な調整が行われました。その詳細と理由について、SmashGizmo氏がフォーラムで語っています。

参考：Game 4 Broke: PBE 14/03/21 patch unofficial release note - MF, Pantheon, Rengarに変更、BTNに調整

やあみんな、SmashGizmoだよ。今日のPBEでもう見たと思うんですが、Pantheonの変更について、さらにいくつかの説明と詳細を書こうと思います。

最近のSpirit Stoneの変更のおかげで最も恩恵を受けたチャンピオンのひとりが、Pantheonです。私たちはジャングラーとしてのPantheonが本質的に嫌いなわけではないのですが、彼のgankに立ち向かう時、いくつかの選択肢を与えることと、並外れて不均衡なパワーカーブを少し均すことの、両方を行いたいと思いました。

PBEに到着したてほやほやで、Liveサーバに適用する前の調整項目である現在の変更一覧表ですが、全変更点のリストはこちらになります。

パッシブ - Aegis Protection

• チャンピオンレベルに応じたダメージ値ではなく、siege minionかジャングルのlarge monsterの攻撃をブロックするように変更

W - Aegis of Zeonia

• スタン時間を一律1秒間から0.5/0.75/1/1.25/1.5に変更

R - Grand Skyfall

• 詠唱時間を2秒間から0.5秒間に減少
• 着地までの時間（マップに円が現れた後の）を1.5秒から2秒に増加
• 射程を一律5500から2000/2500/3000に減少
• クールダウンを150/135/120秒から150/125/100に減少

パッシブの変更は、Pantheonがブロックしたいミニオンやモンスターからの攻撃を確実にブロックできる能力として、直接調整を行った結果です。

Wの変更は、パワーカーブの調整が狙いです。新たに得たものに対してPantheonのプレイヤーたちに苦痛を強いてしまいますが、序盤のgankの暴虐さがどれだけ潜められるかのデータを取るつもりです。

Rの変更は少し大きな範囲に渡っていて、もっと広範囲の問題を扱おうとしています。射程の減少は、ジャングルPantheonを敵に回したとき、wardがもっと効果的になるようにしたものです。一方で、着地までの時間が延びたのは、接近するPantheonのgankに対して、反応できる時間を増やす意図があります。この2点はPantheonのLv6時のgankにとってとても不都合ですが、最初の変更は極端だと思いますし、テストを繰り返して実際に変更の結果が出て、良い結果が得られたのなら、戻そうと思っています。一方で、詠唱時間の減少は、集団戦の最中と、脆い敵の追撃を行う場合の、Pantheonのultの便利さを改善する狙いがあります。敵の領域で一か八かの離脱を試みる時や、中盤の集団戦で素早い位置取りが必要な時に、もっと状況に応じてultが使えるようになれば、Pantheonにいくらか強力な選択肢をあげられると思っています。中盤の戦闘中のultの便利さを大きく強調することで、レイトゲームでのクールダウンも減少したいと思いました。レイトゲームのほとんどの戦闘で、すばらしいプレイをするための手段として、現実的なものになるのではないかと思います。

繰り返しますが、これらの変更は熱心に検討中のものであり、Liveサーバに適用する前にいくつかのテストを行いたい項目です。でも、何の説明のない、真っ暗な状況に皆さんを置き去りにしたいとは、思っていませんので。

[4.5] Pantheon Changes

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