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Clash 概要説明 | 名誉システム

2013年7月5日金曜日

A Look at the New CLG (Basic Overview)


今期のCLGは何が変わったのか?Redditでの分析概要訳。


A Look at the New CLG (Basic Overview)
http://www.reddit.com/r/leagueoflegends/comments/1hm1da/a_look_at_the_new_clg_basic_overview/

Doublelift頼みとSpring LCS

Spring SplitでのCLGの戦術はDouleliftがCarryしてくれることに望みをかけて、彼に出来るかぎりのGoldを集めるというものだった。

CLGの試合が勝ってるかどうかは15-20分のDoubleliftのKDAとCSを見ればよかった。
彼が同じくらいか負けていたならCLGはほぼ確実にチームとしては負けていた。
時々、LinkがCarryするようなこともあったが、ほとんどの場合はDLにかかっていた。
こういった考えは個々のスキル不足によるものではなく、それぞれのプレイスタイルによるものだった。

Hotshotはほとんどの場合、Shen, Galio, Malphite, Cho'gathなどをプレイすることを好んだ。
彼はtopでLaneで脅威となるCarryするタイプではなく、split pushでmap上にプレッシャーをかけ、team fightでダメージを引き受ける役だ。
この作戦が成功しないというわけではないが、試合が始まる前から明らかなものだった。
他のLCSのチームはTOPからの脅威を心配する必要はなかったのだ。HotshotGGが耐久力の高いあまり脅威とならないチャンピオンを選択肢、Laneに留まって出来る限りFarmを行い、Dragonの時にはTeamに合流するものの、またレーンに戻っていくことは明らかだった。このプレイスタイルは非効率だったにもかかわらず、この手法をとり続け、敵チームは対策を見つけていた。
代表的な例はOGN FinalsのCJ Entus Blazeだ。彼らが13連勝したminion push strategy(詳しくはMonteChristo氏の考察を参照)はMVP Ozoneによる対策によって打ち破られた。これと同様にHotshotGGの限られたChampion poolとPlay Styleにより脅威とはなりえなかった。

Linkはmid laneで約束された戦力ではあったものの、Reginald,Mandatorycloud,Scarraなどの他のmid playerと比べた場合にCarryできるというわけではなかった(これにはSpring SplitのLinkのNidaleeとMLGのScarraのYiやZedを比べてみると良い)。Linkha怖い存在だが、雪だるま式に膨れ上がって、Carryするような存在ではない。
ChausterのJunglerは力を発揮できず、big playやcarryには失敗していた。

このことはDoubleliftにVayneやTwitchのようなチームを超Carryするようなチャンピオン、もしくはEzrealのような非常に安全なタイプのチャンピオンのいずれかを余儀なくされていた。
AphromooはSupportとして経験不足で相乗効果に欠けており、DoubleliftのレーンはLaneで本来の力を発揮できてなかった。これはAphromooが良いサポートではなったと言う訳ではないが、DoubleliftのパフォーマンスはSeason2やAllstarで北米で最も上手いサポートの1人であるXpecailと組んだ時に比べて、明らかな差が見られた

つまるところCLGが素晴らしいポテンシャルをもっていたにもかかわらず、マップ全体として脅威に欠け、bottom laneが経験不足だったことがCLGのSpring Seasonでの不調に繋がり、入替戦を余儀なくされたのだ。


新しいCLG

Summer splitが始まる前にCLGはチームの創設者でゲームのベテランでもあるHotshotGGが引退し、Aphromooが脱退した。

topには新しくNienが採用されたが、彼はADC playerであり、競技レベルでのtop laneの経験には欠けていた。
midとsubでプレイしていたBigfatLPをjungleに採用、ChausterはSupportに戻り、CLGのbottomはSeason2のworld classの編成へと戻った。
3週間後のLCSでNAで最もメンバーやロールを変更したCLGは2位につけたのである。


Linkの成長

LinkはOrianna,Lux,Nidaleeといったutility/pokeを中心のプレイスタイルから、Zed,Twisted Fate Karthus, JayceなどのKillが取れるチャンピオンを選択するようになった。彼はDoubleliftほどでもないにせよCarryするようになった。
彼のRoaming playstyleは見事に実を結び、Linkは脅威的な存在へと成長した。
JunglerがbottomにCamp?問題ない。Linkはtopへ行き、NienにKillを取らせ、Snowballさせる。
Linkのパフォーマンスは昨シーズンから劇的に向上し、新しいチャンピオンプールは敵を脅かし始めた。
シーズンが進むにつれ、彼はよりチームをCarryすることだろう。私は彼が北米で最も脅威となるmid lanerの一人になると予想している。


Topの意外な新人

Summer split以前、Nienがtop lane playerではなかったことを考えると、Nienは非常によくやっている。
現在、top lane playerの中ではKDA3位につけている。Nienは鮮やかにロール変更をやってのけ、試合毎に成長を続けており、Malphite,Elise,Jarvanのようにさまざまなプレイスタイルをこなせることを実証した。
先のCLG vs TSM戦ではNienの素晴らしいrookie topシーズンの始まりを予感させた。
Nienは合理的で適切な練習と彼の素晴らしい技術を組み合わせることで、頂点へ立つ可能性を秘めている。


Bigfatの帰還

CLGの元midのbigfatlpはそのteamfightでの技術力とfocusにもかかわらず、レーンでの失敗によりたびたび非難の憂き目にあった。彼はjunglerとなることでlane phaseがなくなり、jungleとひとつになったのだ。ChausterがCLGの主軸のように注目を浴びているが、bigfatはゲーム中に信じられないほど輝いている。Bigfatlpはほとんどの場合でtank向けのbuildにするため、hotshotを彷彿とさせる。Hotshotとの違いはJungleのため邪魔が困難ということです。
加えて、bigfatlpはinvadeしてきたChampionとのduelを得意とするNocturne、味方が来るまでCCで耐えるSejuaniとNasusを好むということです。彼のTeamfightでの判断力は傑出しており、体力10%で生き延びるという限界を知っている。また彼はNAのジャングラーには珍しく、Smiteを撃つべき完璧なタイミングを心得ており、味方が始めた時も敵が始めたときもミスすることはありません。これが彼の天才的なプレイスタイルと合わさり、チームの影のヒーローとなっている。


Bot Laneの原点回帰

Season 2ではCLGのbot laneのChausterとDoubleliftは間違いなく世界最高だった。
DoubleliftはChausterのコーチを受け、彼らのDuoは瞬く間にゲーム内で恐れられるようになった。
Chausterはjungleへとスイッチしたものの、そこでのパフォーマンスは非常に残念なもので、彼はSupportへと戻ることになった。Chausterは明らかにチーム内では最も弱いプレイヤーだが、過去にtop-tier supportであることは実証済みだ。Chausterのパフォーマンスは今期のCurseのそれと同じくらい安定してない。素晴らしいプレイをしたかと思えば、捕まってしまい、First Bloodをただで献上していまう(どちらも同じ試合中の出来事だ)。もし、ChausterがSeason 2のころのプレイスタイルを取り戻し、正しくプレイすることが出来るようになれば、CLGのbot laneは再度脅威となるだろう。


CLGの輝ける未来に向けて (結論)

CLGは以前の欠点を除去し、改善へと向かっている。ChausterやNienでは新しいロールへの戸惑いが見られますが、過去の問題は分散した。予測可能なtop laneはなくなり、必要となればCarryできるtopを選択できる。

Objectのコントロールと存在感のある優れたjungler。midは驚異的な成長を見せ、チーム全体の大きな脅威となりうる。
Bot laneは1.5~2つしかない脅威の1つから3つある脅威のうちの1つとなった。
私はCLGが最優先するobjective controlとCSをどこで確保するかなどの問題を乗り越えれば、CLGがNAで1位に輝けるということを信じてやまない。

筆者注: 私は長年にわたり、CLGとDigのファンであり、この記事を書くにあたり、今シーズンとこれまでのCLGの試合を見直した。これは私の最初の分析で、基本的な概要とチームの現在の状況だけを述べており、私は多くの統計と彼らが特に必要だと考えてることについては述べていない。

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