Control the Creep Wave

ミニオンコントロールについての海外記事の訳です。


Cloth5 | Control the Creep Wave by BiIliam
http://cloth5.com/control-of-the-creep-wave/

ミニオンたちは感謝されることのない6人目の存在です。多くの人からはお金の詰まった小さな袋とタワーへの餌だと思われてます。
実際のところ、彼ら、考える力を持たない戦士たちが勝利への鍵を握っています。
私こと BiIliam があなたにアドバンテージを作り上げるウェイブをどのようにして操作するのかを教示しようと思います。
それでは、入門の知識から始めましょう。

これは何の役に立って、そしてそれはどうすればできるのか？

クリープウェイブのコントロールの適切な知識があればあなたのチームに"6人目"のプレイヤーを作り出すことが出来ます。
これはどういう意味かと申しますと、もしあなたがウェイブをまがりなりにも作り上げたとしたら、あなたにより多くのCSとより多くのタワーへのダメージ、そして他のオブジェクトをプッシュしている間にそれ自体がスプリットプッシュしてくれます。アドバンテージは保証されています。残るはどうやってそれをやるかです。
下記が具体的なコントロールのテクニックです。


Freezing

これはとある地点にミニオンをキープしておき、レーンを凍結、対戦相手のゴールドと経験値を損失させるものです。ただラストヒットのみを取ることで敵のレーンは通常それだけで押してくれます。キーポイントはタワーへウェイブ到達しないようにすることです。こうすることでクリープウェイブはあなたが凍結した場所に居座り、タワーでクリープを失うことはなく、対戦相手をゾーニングできるでしょう。もし、対戦相手が凍結した場所へラストヒットを取りに来たら、彼はGankに対して丸腰です。しかし、凍結させすぎた場合にはあなたのウェイブが作られ始めてしまうかもしれません。



相手のミニオンウェイブが大きくなった場合、そこに留まってラストヒットを取りつづけ、ウェイブの位置を維持します。


Building

クリープウェイブの規模を育てていく方法です。
これの用途は以下の通りです。

* タワーに対して多くのダメージを与える。
* 自然なスプリットプッシュのように動作する。
* レーンでのトレードでより大きなダメージを与える。

新しいウェイブが到達した時にキャスターミニオンが大量に残っている場合にもクリープの群れが形成されます。
この状況を作り出すにはレンジクリープを殺してメレーミニオンを残すことによって大きなウェイブを作り出すことができます。
理論的には1ミニオンで事足ります。殺すのが少なければウェイブは大きくなりますが、形成されるまでに時間がかかります。
敵のクリアリングによってプッシュが台無しにされないように注意しましょう。



これは素早くウェイブを形成する最も一般的な方法です。


Blocking

これは友軍のミニオンウェイブを敵に比べて若干遅らせるというものです。
この操作を行った後、通常はfreezeの状況を作り出します。
これを行うには単純にクリープたちの通り道の前に立って相手のところに着くのを数秒遅らせるだけです。
クリープたちを完全に止まらせることはできませんが、適切に行えば数秒間大きなクリープを遅らせることが出来ます。



非常に些細な事ですが、高レベルのプレイヤーは積極的に使用します。


Pulling

これはクリープの注意をひきつけ、ミニオンを脇へとひきつけることです。
クリープウェイブを形成するときやレーンを凍結させるときに使います。
片側にミニオンをひきよせることは視界の点や相手のラストヒットを妨害するという点で効果的です。
この方法は非常に汎用性は高いものですが、レーン操作の達人でも極めて難しいものです。
これを行うには敵チャンピオンから通常攻撃を受けたり、敵のクリープウェイブの前に立たなければなりません。
余計なダメージを受けることに繋がりかねないため、行う際には十分気をつけてください。



円は敵の攻撃対象、赤い矢印はミニオンを引き寄せたい方向を示しています。


総括

これらはほとんどのプレイヤーが知らないことです。
レーンを凍結したり、押すことの知識は大きなスキルレベルの差を生みます。
強いレーナーは相手より強いときにプッシュアドバンテージのためにクリープウェイブを簡単に操作でき、タワーのレンジから外れることができない場合にタワーの近くにレーンを保つことができます。