米史上最大のサイバー詐欺で逮捕されたのは去年アムステルダムで拘束されたMoscow 5の元オーナー、Dmitry 'ddd1ms' Smilianets氏だったようです。
現在のEU LCSで活躍しているGambit Gamingのメンバーが以前所属していたチームがMoscow 5であり、オーナーの逮捕によりチームの運営が滞ったことが、Gambit Gamingが出来るきっかけとなったとも言われています。
ロイター通信とGameSpotによれば、このたび、米当局は米国企業を狙ったハッキングとクレジットカード詐欺事件に関与した容疑で男5人を訴追し、うち2人の身柄を拘束したとのことですが、そのうちの一人が去年7月にアムステルダムで拘束されたMoscow 5のオーナー、Dmitry 'ddd1ms' Smilianets氏だったようです。
記事によれば容疑者らはハッキングやサーバー設置、盗んだデータの販売などの役割を分担して被害者のコンピューターにウイルスソフトを仕込み、米ナスダック市場を運営するナスダックOMXグループや米ビザのライセンス業者、百貨店、航空会社、小売大手などさまざまな企業にハッキングしており、少なくとも1億6000万件のカード番号を盗み、被害総額は3億ドルを超えるとのことです。
情報元
- Former eSports team owner charged in massive hacking - GameSpot.com
- 米史上最大のサイバー詐欺摘発、被害総額は300億円以上 | Reuters
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