Patch 4.9のContext(要旨と背景)の訳です。
Context(要旨と背景)をパッチノート訳とは別にしています。
Patch 4.9の訳についてはPatch 4.9 Notesをご覧ください。
北米(Contextのみ抜粋訳)
Patch 4.9 notes | League of Legends
やあ、サモナーの皆さん。
Patch 4.9へようこそ! バグ変更、ヒゲの刈り込み、そして……ジャングルの景観(やめましょう)、しかしまずは、前書きです!
読んでいない方のために……私たちは最近League of Legends Design Values(日本語訳)を公開しました。これで皆さんは、私たちが行う変更に対し、変更の理由をより良く理解していただけると思います。私たちの哲学に沿わない変更がひとつでもありますか? ぜひ話し合いましょう!
Patchそのものに関しては、最大の変更は明らかにKha'Zixへのものです。彼は時として、バランス調整が難しい虫(バグ)で在り続けてきました。以下で全ての説明を読むことができますが、Kha'Zixの大きな問題は常に、ファイターとアサシン両方としての役割のアイデンティティを満載しすぎた、という点です。あるチャンピオンが集団戦の全てを自分だけで開始かつ終了させる能力を持っている時、チームプレイとカウンタープレイの両方を非常に少なくしてしまいます(design valuesの記事を直接参照してください!)。もう一度言いますが、以下の詳細な説明をお読みください!
ゲームプレイ変更以外では、team reward(ward skinのアップグレードだって!?)の追加をぜひチェックしてください。楽しい(競技的)協力プレイに参加していただいたプレイヤーの皆さんには、継続的に褒賞を差し上げていきます。
では、前書きは以上です! 以下に変更とアップデートの詳細をご確認ください!
Chris "Pwyff" Tom
Visual Updates
Karthus
Karthusはビジュアルアップデートを受け、新しいスタイルで生者の魂を刈り取る準備を完了しました。こちら(日本語訳)で詳細をチェックしてください!
Champions
Braum
Braumのパンチには衝撃を和らげるパッドを入れ、Qのダメージを全てのランクで少なくし、Wの防御的能力値(スケールも)を落としました。
新チャンピオンの強さを正確に量るのは難しいことですが、プレイヤーの皆さんの適応の速さにも拠ることで、Braumは強力なダメージと防御的能力の結合により、瞬く間にレーンでの強力な脅威として選ばれるようになりました。チャンピオンの強さを減らしたいと思う時、私たちはまず、彼らの核となるプレイスタイルに本当は適していない「隠れた」強さを見ていきます。BraumのWのように、彼自身と彼が守った対象に対し、タダで防御的能力値を与えるような部分です。とは言うものの、Braumの攻撃的な強さは、防御的チャンピオンとしては非常に高いものでもあったので、私たちは彼のヒゲを整え直すことにしました。
Kassadin
Patch 4.6での、Wによるダメージ強化および移動速度強化を元に戻しました。
チャンピオンアップデートに引き続き、Kassadinがもっともっと支配的な力を振るうようになり続けているため、経過追跡を行っていました。私たちはKassadinを良い状態でリリースしたと考えますが、新しいスキル構成で戦う人々を見ていると、少し強力にしすぎていました。強化後、しかしながら、多くのプレイヤーたちがアップデートされたKassのプレイに習熟していく(そして上達する)のを見ました。なので、正しいパワーレベルに戻すため、追加したものを戻すことにしました。
Kha'Zix
Qはダメージ(孤立時も)を減少しました。進化後のQは対象の減少ヘルスに応じた増加ダメージを削除し、孤立した対象には全体的なダメージが増加しました。Wはモンスターに対する増加ダメージが付加されました。進化後のWは敵に最大50%のスローを与え、当たった敵の視界がKha'Zixにわかるようになりました。進化後のRからはダメージ減少が削除されました(ですが、ステルス持続時間の増加および再使用回数の追加については変わりません)。
これまで、Kha'Zixに対しひとりのアサシンとして有意義な弱点を与える変更は、ほとんど失敗しました。それは、使えるようになるたびに、進化後のRのダメージ減少を頼みに戦闘を強制的に始めることを可能にしていたからで、彼は基本ダメージの高いQにより、対象が孤立することを積極的に避けようとする時ですら、脆い敵を殺すことができます。ひとりのアサシンとして、他のチームメイトが集団戦で盛り上がっている場所に飛び込んでいる間、Kha'Zixは孤立した対象をもぐもぐ食べてしまうための機会をうかがう必要があるべきです。Kha'Zixがすべきでないことは、けれども、敵が生き延びる望みのないフルの集団戦を直接始めてしまい、優先度の高い対象を、孤立していなくても殺してしまうことです。
そんなわけで、これらの変更の背後にある私たちの哲学は、Kha'Zixが持つ多くの強力さの一部を減らす狙いですが、アサシンとして核となる彼のアイデンティティを洗練させることでもあります。まず、彼の進化に強力さを移したので、生存中(もしくはゲーム中)の選択肢についてもっと考えるねばならないでしょう。Kha'ZixのQの基本ダメージは現在と比べて少なくなりましたが、進化後のQは試合中盤から終盤にかけ、孤立した対象に対しもっと大きなダメージを与える保証がなされました。Wおよび進化後のWへの強化は、Wを進化させた時のKha'Zixにとって頼みの綱となる能力を、さらに獲得したこととなったでしょう。進化後のRが大きな力を発揮する一方で、ダメージ減少がなくなったことも、良い指摘です。戦闘中のKha'Zixにとって、Rは追加の機動力を大いに提供する能力として、存在し続けています(ステルス持続時間を2倍にし、再使用回数の追加もあります)。
これらの変更が展開していく様子を監視していくつもりですが、集団戦で孤立した食料を探し求めるが、機動性と敵後衛を殺す爆発的なダメージを持ちながら敵前衛を引き裂こうと飛び込んでゆくことはでできない、機をうかがうKha'Zixes(Kha'Zixi?Kha'Zii?)をもっと見られるようになればいい、と思っています。
Pantheon
Patch 4.7でPantheonに変更を行った時、画面上でPantheonが物理的に着地する前に、彼に対してAoEスキルを当てることができたというバグも作ってしまいました。最終的に、もっとPanthに好都合なように修正を施しました。彼が画面外に跳躍すると、全ての飛来物を「ポン」と避けられるようになり、物理的に着地するまではどんな能力の対象にもならないままです。Grand Skyfallへの他の面の調整においては、4.7で行われた変更の影響を受けたPantheonのパフォーマンスがどのようになっているか、注視し続けていますが、彼は相変わらずtop laneおよびjungleの両方で非常に強力です。これからも注意し続けるつもりです!
Rengar
Rengarのチャンピオンを食べてしまう能力(彼が驚かせている脆い対象には少ないものです)を、私たちは重々承知しています。しかし、何か大きな行動を起こす前に、以下の変更/バグ修正が仔猫ちゃんに与える影響を監視するつもりです。
Rumble
火炎放射器のダメージが少ないというおかしなバグがありました。
Soraka
Solo laneにおけるSorakaのうっとうしさを減らしたいという熱意をもって、私たちは少し彼女につらく当たりすぎました。これらの変更は彼女を標準的にするものではないでしょうが、以下の強化を越えて、彼女を支援するつもりでいます。
Minor Changes & Bugfixes
Volibear
Volibuff。Buffbear? 説明!
Summoner's Rift
Jungle
私たちはジャングルについて目を光らせ続けており、レーンのミニオンから得られる経験値に比べ、ジャングルのモンスターの経験値がマップの平均レベルを上回っていたことに気がつきました。詳細分析を行ったところ、この矛盾が、ゲームのスノーボールを増幅させていることを見極めました。あるジャングラーのいるチームが優位に立ち続ける場合(gankもしくは単なる勝ちのいずれかの手段で)、追加の経験値を得るため、ジャングラーは敵のモンスターを狩り続けることができました。最終的にそれが意味していたのは、成功しているチームのジャングラーは、残りのチームメイトが同じ量の働きをしていてすら、不釣り合いに強くなってしまっていたということです。私たちは特定のジャングラーたちにゴールド収入と、試合中盤から終盤にかけてチームを「キャリー」する能力を与えたいと思いましたが、現在ひとりのジャングラーが獲得する総合的な利益は、それぞれが克服すべき試練に挑んでいる4人の他プレイヤーを越えて、大きく増幅されています。全てのロールが試合の結果に貢献すべきです。そして、他ロールと同じ(多いのではなく)ポテンシャルをジャングラーに持たせると、お約束します。
Twisted Treeline & Crystal Scar
Kha'Zix
当初、Dominion / TTにおけるKha'Zixの孤立時のダメージは、旧スキル構成に基づいて変更していましたが、追加の調整を行いました。新しいスキル構成をより良く感じられるよう、全ての変更を元に戻しました。
Friend List
Friend Listはどのフレンドが一緒にプレイ可能なのかが見やすくなるべきですが、それには少し作業が必要でした。このパッチのアップデートには、プレイヤーの皆さんがFriend Listを使いやすくする狙いがあります。個々人を見つける点(検索バーです!)およびFriend Groupを素早くチェックする点(オフラインのメンバーを表示できるようになりました)の両方についてです。
Team Rewards
Ranked solo playとRanked team playをさらに差別化するための新しい褒賞分類として、Team Rewardを追加しました。Ranked teamは楽しい強力プレイの中で特別なフォーカスに位置しているため、協力プレイにはさらなる努力が必要になり、Leagueを明確に定義するチームワークを体現するものです。チームの一員としての成功を記念し祝福する方法を、プレイヤーの皆さんに差し上げたいと思いました。
Wards
Warding Totemに、選択したWard Skinが適用されるようになりました! たとえチームの視界に貢献するために主として黄trinketに頼っていたとしても、Ward Skinを誇らしげに見せつけられることができます(でも、味方の下手くそなサポートを助けるためには、結局は緑とピンクのwardを買うべきですよ)。
Skin Updates
Pentakill KarthusのVUに加え、Pentakill SonaおよびPentakill Mordekaiserにもテクスチャーアップデートを行いました。Pentakillシリーズのスキンは全て、新しいチームのスプラッシュアートになります。フォー・メタル。
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