Gambit Gamingの4人の選手がビザの関係から今週のLCS EUに出場できず、Riot Gamesが謝罪

LCS EUに出場している「Gambit Gaming」がビザの関係から4人の選手が今週はロンドンで行われるLCS EUに参加できないことを発表しました。

10:39 追記 - Gambit Gamingの主力選手4名が参加できない件についてRiot Gamesが公式に謝罪しています。




Four of Gambit's Players Won't Attend LCS in London -

今週のEU LCSはドイツのケルンではなく、イギリスのロンドンで行われます。
ロシアではビザの取得に3週間から6週間必要となるため、Gambit Gamingはドイツ以外で行われる試合については出場できません。
そのためGambit Gamingは今週、4人のSubを起用することになります。

今回のRiot Gamesの対応について、Gambit Gaming側が日程を知ることになったのは5月22日で、Riot Gamesは事前に告知できたはずだと批判しています。
また、同様の事例はSpring Split Week 6でも発生しており、Gambit GamingはRiot Games側の対応の不手際を強調しています。

Week 5のGambit Gamingのメンバー

• Top - Cabochard
• Jungle - Loulex
• Mid - Niq
• ADC - Fury III
• Support - Hiiva

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Riot Gamesの公式声明が掲載されました。

Core Team of Gambit Gaming Missing LCS London | LoL Esports

私はEU eSportsとRiot Germany Officeの責任者、Jason “Riotjasonoliver” Yehです。私はケルンのスタジオ以外にもヨーロッパの全域で、出来るだけ多くのファンにLCSで興奮してもらうためにRiotで働いています。
Gambit Gamingの主力メンバーがLCS Londonにビザの関係で出られないことについては非常に残念に思います。

一般的にロシアで英国向けのビザを申請した場合、手続きに4-6週間を要するようです。Gambit Gamingはタイムラインの策定の終了間際になって、LCS Londonについて知らされました。この厳しいデッドラインと予想外の事態に対して、全力を尽くし、ビザ取得のプロセスの促進にあらゆる手を尽くしました。他にもスケジュールの変更やケルンのスタジオからリモートでプレイできるよう他の選択肢についても検討しました。しかし、残念ながら様々な理由から（セキュリティやそれに連動するリスク、他のチームへの公平性など）、代替案についても断念せざるを得ませんでした。その結果、今週末のGambit Gamingは4人の代替選手でプレイすることになります。

このような事態を招いてしまったことについては、Gambit Gamingとすべてのファンに対して深くお詫びいたします。私たちはGambit Gamingのメンバーがロンドンでプレイすることを望んでおり、Gambit GamingのLCS Londonへ参加することの難しさを過小評価していたことについて深くお詫びいたします。私たちが日程についてもう少し早く伝えることができていれば、このような問題は発生しなかったでしょう。今後はこのような問題が再び発生しないよう可能な限り早く全てのチームへの準備を進めます。