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2013年1月15日火曜日

Korean Community News Ep. 4

redditに投稿された韓国でのLoL事情を翻訳しました。


SirMaximinという方による韓国のLoL事情についての投稿の4回目となる今回はOGNでのAzubu FrostとAzubu Blazeの試合の勝利者インタビューの要約とMakNooNの略歴です。

また、この方は今後GGchronicleなどで記事を書くことになったそうです。

1)Winner's interview : MadLife and Shy

Q) 最初のセットで勝利した後のお気持ちは?

Shy : 3-1くらいでわりと楽に勝てると思ったけど、4試合目でthrowしてしまった。勝ててよかった。2セット目はもっと楽に勝ちたい。
MadLife : 同じく。4試合目の後は勝てた試合なだけに精神的にきつかった。

Q) 5試合目でBlitzcrankをPick(韓国ではBO5の5試合目はBlindPick)に何か意図はありましたか?

MadLife : blind pickでは一番勝率が高いチャンピオンをピックしている。今日Blitzを選んだのも試合中を通して上手くgrabできているから。これが今後自分のBlitzに対してBANに繋がってくれるといい。

Q) Blaze以外の練習相手は?

Shy : 普段、中国のチームと練習してます。

Q) 4試合目の後、どのようにして立ち直りましたか?

Shy : Woong やマネージャーが励ましにきてくれた。

MadLife: 今までカムバックしたことは何度もあるがカムバックされたことはほとんどされたことがなかったので動揺した。だけど、 Hyun-Woo(CloudTemplar) と Gun-Woong が励ましてくれたので5試合目に勝てた。

Q) To Madlife : 2回のBlitzcrankでMVPポイントトップになりましたが、それについては?

MadLife : もし、MVPになれなかったとしてもチームが勝利してくれればそれでいい。私にはチームのみんながMVP。

Q) To MadLife : 先ほどの試合ではサポートのあなたが複数回KILLを取りましたが故意にですか、それとも事故?

MadLife : early gameでは逃がしてしまう恐れがあるから、殺せるときに殺す。Summer season finalsでKrepoがYellowpeteに私のKillを取らせようとして逃がしたことを覚えているので同じ過ちを繰り返さないようにKILLを取るようにしている。

Q) blind pickの勝率100%の秘訣は?What's the secret behind 100% win rate of blind pick?

Shy : HyunWoo(CloudTemplar)に Shen、 MinGi(Madlife) に blitz!

MadLife : 負けたら終わりというメンタリティーが大事。blind pickに自信があるのも事実。

Q) もう1セット勝ったら決勝ですが。何かプランはありますか?

Shy : 今はないけど試合中でも色々でてきたから練習中に何か出てくるかもしれない。

Q) 今年の目標は?

Shy : S3 Champions。Season 2を悔やんでるわけではないけど、もう少しだったのが頭に残っている。

MadLife : チームが有名になってほしい。

Q) ここにいないチームメイトに一言

MadLife : GunWoong (Woong) が多くのスマートな戦術を考えてくれて、それがチームの構成に多くの影響を与えている。pick/banも同様で、そのおかげで多くの試合で勝利できている。彼は今回のゲームでも全てのpick/banのシナリオを書いてくれて、ゲーム中でも素晴らしい働きをしてくれた。私にはできないことだ。

MinSung's(RapidStar) の才能にも嫉妬している。個人的にはRapidStarはAmbitionよりも可能性があると思っている。HyunWoo (CloudTemplar)はブースの中で私たちを一致団結させてくれた。本当に感謝している。 SangMyun's(Shy) の他のプレイヤーに比べて、はるかに適応能力があることについてもうらやましく思っている。

Shy : チームに入ったとき、GunWoong と ChanYong(Ambition)が最高のプレイヤーだと思っていた。最近ではそれが変わって、HyunWoo hyungが最高だと思うようになった。MinSungは既に優れたプレイヤーだが更に鍛錬を積めば最高のプレイヤーになるだろう。

Q) CloudTemplar がLee Sin をPickしましたが、あまり上手く行きませんでした。どのように練習しました?

MadLife : 中国のチームがLee SinをPickしたので、CloudTemplarもできると思った。練習では上手く行っていたので大会でも使ってみようということになった。別にCloudTemplarが悪かったというわkではなく、Blazeの対応が良かったのだろう。

Q) To MadLife : "MaMen"というファンの応援については?

MadLife : 褒められるともっと良いプレイをしなくてはという気持ちになるのでコメントを差し控えたい。過信は最大の敵だし、自分自身、他のサポートのプレイヤーから劣っていて改善したいと思ってます。

Q) 最後に一言。

MadLife : コーチとマネージャーには感謝しています。Blazeのメンバーにも。そしてファンとオフィサーとRazerのみなさん、ありがとう。


2) Player Profile : MakNooN

Name : Yoon Ha-Woon

Birthday : 1991/11/16

Place of Birth : South Korea

ID : MakNooN

Position : Top

Rating : 2458 (season 2)

Team : NaJin e-m Fire Shield -> Sword

略歴

現在はNajin Swordのtop laner。彼が使用したことでPantheonの評価がlow-tierからviable-tierまで上がった。彼の使うPantheonはMaktheonと呼ばれる。 ChaoxはLoLを始めた頃、MakNooNのPantheonを見て、しばらくPantheonばかり使っていた。チームの成果について考えなしにプレイしていたので、勝利に大きく貢献することもあれば、チームに迷惑をかけることもあった。失敗したときはMakNoobと呼ばれた。

長らく、感情のコントロールに問題を抱えていた。以前はHotshotGGですら彼に文句を言っていた。

彼のニックネームの短縮形は 마지막 눈웃음。意味は last smile。

Play Style - King of Diving

top lanerとして使えるチャンピオンの数が多い。Anivia Swain Vladimirなども使えるが、プレイスタイルには合ってない。

Irelia Nidalee Dariusなどの攻撃的なチャンピオンを好む。しかし、Olafには酷い思い出がある。

ようするに、彼のプレイスタイルは無謀。痛みわけになってHealthが低い状態になっててもMakNooNはKillのためならタワーダイブも辞さない。Healthが100を切ってようやくダイブをやめる。チームのことを考えない素晴らしい才能、もしくは無謀だと思う。Najin ShieldのMokuzaは次のように話している。"同じチームだと腹立つが、別のチームで見てる分には面白い。"

NaJin Shield 時代

Najin Shield時代、MakFirstBlood と MakGoldの称号を得るにとどまる。
それはAzubu the Champions Spring 2012 quarterfinalsでの対 MiG Frostでよくわかる。GunWoong(以前はtop lanerだった) とのOlafでのミラーマッチでWriggle's Lantern buildにしたものの、WoongのOlafにボコボコにされてしまい、それが原因でチームは負けてしまった。 今でもLantern Olafの話をすると嫌がる。

これで付いたあだ名がMakFacePalm。

2012年の5月中旬にNaJin Swordに移動。チームの評判を落としたせいだと誰もが思った。

このため、コミュニティで彼の悪口が言われてのを見て、MakNooNは精神的に追い込まれたようだ。このときから彼はRanked Solo Queueをプレイし続け、Korean Solo Queueの1位に輝く。公にチック障害があることも認めた。

しばらくして、Najin Swordのチームメンバーに大きな変更があり、これがMakNooNと新しいチームメイトのdunkingの始まりだった。

NaJin Sword 時代

MakNooNが一人だけならそれはtrollだ。しかし5人いれば、それは剣だ。


2012 LoL the Champions Summer Leagueで当時韓国で最強のtop lanerだと考えられていたReaperedを相手に彼は攻撃的なプレイスタイルで自分がtop lanerの実力者の1人であること見せ付け、対TPA戦では他全員が負けている中、Stanley相手にその強さを見せつけ、名を馳せた。試合後にTPAの戦術はMakNooNに大きく影響を受けたこととMakNooNがStanleyよりもtop lanerとして上だということを認めている。



Olympus the Champions Winter 2012-2013 での 対CJ Entus戦で、LongPandaのVladimirを相手にRengarを選択し、最初のタレットがダウンする前に相手のインヒビター付近でファームしていた。
対MVP White戦では水泳ゴーグルつけて噴水に飛び込んだ。(勝利者インタビュー参照)

extra

彼はチック障害を抱えている。

彼のNidaleeビルドは元々Okamura Neivのものである。しかしながら、彼が70%以上の勝率を誇る世界でも最高のNidaleeプレイヤーの一人であるのは疑いようが無い。


2012年のRiotとProのエキシビションでDunkmaster Yiとして知られる。彼がRiot側の邪魔をして引き受けている間に他のチームメイトが簡単に育つことができたのが勝利につながった。(ちなみに、Riotはこの試合でLeona、Wukong、AsheのultでもMakNooNを捕らえることが出来ず、チームファイトで敗北した。数週間後、Phantom Dancerはnerfされた。)*1


MLGでのインタビューで自分について話した後、Hotshotについてサウナで一緒にいたいような人物だと語っている。

彼はTPA ToyZの恩師であり、ChampionshipでTPAがNajin Swordを破ったとき、MakNooNはToyzの元を訪れ、誇りに思うと伝えた。(なお、TPAのプレイヤー紹介でToyZの尊敬する選手はMakNooNとなっています。)

Season 2 World Championship All Star Matchで、Teemoを使って狂ったようにfeedした。

MakNooNはMLGでShyが自分より上手いtop lanerであることを認めている。


*1 試合が行われたのは2012/05/21、PD弱体化は2012/05/23ですが、PBEでのPD弱体化は12/05/14です。

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