とある台湾のユーザーがフォーラムでGarena(東南アジアにおけるLeague of Legendsの代理店)の惨状について語っています。
このユーザーが指摘したのは以下の2点。
- 処分の際の”推定有罪”
- プロプレイヤーに対してルールを捻じ曲げた
1.推定有罪
以下はGarenaが実際にPermaban処分を行ったとされるケースです。
- eloboosting以外で同一IPなどアカウントの共有の疑いがかけられた場合
- チャット内で自分のことを"pro elo farmer"などと発言したスクリーンショットを誰かが報告した場合
- "eBay, elo-booster"などの発言した場合、"eloboostの情報を拡散した容疑"
このユーザーの訴えによればこれらはたとえ冗談だったとしても調査など全く行われること無くPermabanされるということです。
2. ルールの歪曲
GarenaはRiot Gamesと異なる基準でelo boostingを取り締まると明言しており、それはプロプレイヤーも例外ではありません。
Garenaは2013年4月12日に過去にアマチュア時代にelo boostingを行っていたとして17以上のアカウントを処分しました。
それらの中にはGarenaに所属しているチーム、Taipei Snipersに所属しているメンバーが2名いました。
この段階で彼らは次に行った際にはプロシーンへの参加を停止するという処分が下りました。
そして、9月14日にTaipei SniperがTeamrankでアカウントを共有していたことが明らかになりました。
ただ、Garenaはこれについて意外な発表を行いました。
"Garenaは一定額のRPを支払いが行われたことでTPS MistakeのスマーフアカウントをTPS GodJJに転送しました"
その後、11月20日にGarenaは別の発表を行いました
"アカウント共有は許されない、よって我々は彼らのアカウントをbanした。しかし彼らはとても繊細なのでにはもう1度チャンスを与えることにする"
投稿したユーザーは今回共有したこと自体はチームで練習するためのものであるため、規約違反であるとはいえフォーラムに問題視はしていませんでした。
ただ、Garenaによるこのような発表は"Garenaから何の気兼ねなくelo boostingができるお墨付きがあるようなものだ"と批判しています。
また、Garena香港からシーズンの最中に一部のプロプレイヤーがelo boostingを行っていることをGarenaの内部に知っている者がいたという画像がリークされたようです。
この投稿を行ったプレイヤーは"Garenaでプレイするくらいなら200 pingのNAのほうが良い。不適切な物言いになるかもしれないが、Riotは代理店を撤回して、直接運営して欲しい。"と述べた上で、"私たちに健全なゲーミング環境を提供してくれるよう助けて下さい。"と締めくくっています。
公式フォーラム
Garena Taiwan officially encouraged elo-boosting in the pro scene - League of Legends Community
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