Evil GeniusesのAD Carry、Peter “yellowpete” Wüppenへのインタビューの訳です。
現在のチームの問題点他さまざまな事を語っています。
Q.まずは自己紹介をどうぞ。
A.私の名前はPeter “yellowpete” Wüppen、Evil GeniusesのAD Carryで、今はチームメイトとCologneで毎週、LCSに出場してます。
Q.プロになる前にあこがれていた選手は?
A.特定の人はいなかったけど、活躍していた人を見て参考にしていました。
Q.いつからEGのメンバーですか?そしてどのようにしてEGのメンバーになったのですか?
A.今のチームになって15ヶ月になります。去年はCLG.EUとして、今年はEvil Geniusesとして。
最初にWickdがCLGと契約して、私とKrepoに一緒にやろうと言ってくれたので喜んで参加しました。
Q.EG、というよりCLG.EUはLate-Gameに定評が有ることで知られていますが、現在のチームのプレイスタイルについて同考えますか?
A.私たちがCLG.euとして知られている頃のプレイスタイルは非常に組織的でゆっくりとしたものでした。小さなアドバンテージを積み重ね、得意であるチームファイトを生かして勝てる後半まで持ちこたえることでした。
今のシーズンではこの戦術は最早通用しないということはわかっています。これは他のチームがゲームの流れについての理解力が増していて、それを活用できるようになっていことやシーズン3になってからのゲームプレイの変更などが要因です。
だから、私たちも他のチームのように序盤から中盤にかけて攻撃的なゲームプレイをしようとしてます。
Q.あなたのチームのメンバーは2年近く変わっていません。一緒に暮らすときのコツはなんですか?また、自由時間には一緒に何をしていますか?
A.一緒に暮らすは今シーズンが初めてなわけではありません。去年は6ヶ月間、韓国やアメリカ、そして他の様々な国で一緒に暮らしました。なので特に目新しいことも無く、既にお互いに順応しており、ジムや料理、特別な行事などの色々なことを一緒にやります。とは言っても、個人やチームでの練習があるので時間は限られています。
Q.Dreamhack 2012でのMoscow 5(現在のGambit Gaming)との試合での勝利について聞かせてもらえますか?
あの試合は例外的であり、そして非常に典型的な私たちの勝利パターンでした。グループシリーズの試合だったので大会中では実際のところあまり意味はなかったけど、決勝でM5で勝利したときもより鮮明に覚えています。自分たちの努力だけで勝ったのではないということを否定はできませんが、このように試合に勝つのことは非常に気持ちの良いものです。
Q.現在のAD Carryについてどう思いますか?
A.Season2からSeason3にかけて、そこまで劇的な変更はされていない。アイテムは選択肢が増えたことで若干トリッキーになったけど、結局チーム内で高いダメージを出し続けるということは同じだ。nerfされても与えられている選択肢で役割を果たせます。それはそれとして、どのチームにもAD Carryが必要というわけではないように思います。
Q.気になったアイテム変更はありますか?
A.一部のチャンピオンで停滞して、クールダウンを解消できるZhonya's Hourglassはちょっと強過ぎるかもしれない。
Q.LCSでのチームの目標を聞かせてください。
A.チームは出来るだけ高い順位でLCSを終えること。現在だと3位に入ってプレイオフで弱いチームと当たれると良いですね。
Q.LCSの第6週でCHWに敗北して、すぐステージに向かいましたが、その時何について話しましたか?
A.Lilleでの最後の試合の後、私たちは多くの大事な場面と意見の違いについて話しあいました。まだ試合の興奮から冷めていませんでした。
Q.duo laneで相手にしたくないチャンピオンは誰ですか?
A.Dravenの相手はしたくありません。序盤でのポテンシャルはずば抜けていて、渡り合えるようになるまで守備的なプレイをさせられるからです。
Q.プロのプレイヤーの後の将来について何か計画は有りますか?
A.引退しても私はeSportsと関わっていたいと思っています。eSportsを刺激的で時間と労力を費やすにふさわしいビジネスだと感じています。もしできないようであれば、LoLをプロとしてプレイする以前に研究していたコンピューターサイエンスの分野をしようと思います。
Q.Riot Gamesに入れたら、ゲーム中に何か変えたい部分は有りますか?
A.今一番重要で速やかに必要とされているのは公式のリプレイシステムですね。プロのeSportsで大きなタイトルであるLeauge of Legendsにリプレイ機能がないことはプレイヤーと観客どちらにも大きな問題だと思います。
Q.期待の新星となるようなプレイヤーはいますか?
A.特に誰も思いつかない。もう一度言いますが、私は特定の誰かについて目を向けていないんです。
Q.LCSで現在"だけ"4位ですが、WickdがFacebookで自分たちの問題について語っていますが、それには賛成しますか?
A.Wickdあの投稿で間違いなく問題の中心について取り上げています。私も現時点での私たちの個々のプレイのレベルが他のチームやプレイヤーに対して劣っており、それが良い結果を残すことへの大きな障害となっていると思います。それについてはこの問題を解消すべく取り組んでいる。
Q.ありがとう、Peter。ファンに何か一言メッセージがあればどうぞ。
A.私たちがいつも支えてくれる全てのファンとサポーターに感謝します。あなた方には本当に感謝している。
それとスポンサーである、Raidcall,Razer,Astor,Monsterにも感謝を。
Interview with Peter "Yellowpete" Wüppen - League of Legends | inLoL.de
http://lol.ingame.de/interviews/interview-with-peter-yellowpete-wueppen/
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