未知のピックの可能性を追求する「Dark Horses」シリーズ、今回はTop Lane Urgotのガイドとなります。
前回までのDark Horsesでは、Jungle IreliaとSupport Brandを取り上げた。さあ、今度はHeadsman's PrideことUrgotで、topに行って敵たちに毒とミサイルを叩き込んでやる番だ。
Urgotの鍵となるスキル
Urgotの強力さは、互いを補完し合うスキルを上手く使えることに大きく由来している。Noxian Corrosive Charge(E)が対象に当たれば、Qがその対象をロックオンし、自動的に命中する。その前にWが残っていれば、敵にはスロウもつくだろう。UrgotがLv6に到達してしまえば、追加のMagic ResistanceおよびArmorを獲得しつつも、敵との位置を入れ替えてしまうultimateを使うことができるので、ダメージ交換率が非常に良くなる。また、Qでミニオンのラストヒットを取った時に消費マナの半分が返ってくることもあり、「受動的にファームするモード」のUrgotはマナ消費量がとても少なく、遠くからのファームが安全かつ容易になっている。これはつまり、Urgotがレーンでつらいマッチアップになった時も、追いつく方法が残されているということだ。Urgotがレーンで有利を取れれば、対面をひどい目に合わせるための手段はたくさんあるのだ。
ダメージ交換に勝ち、レーンに勝ち、試合に勝つ
Urgotはレーニングフェーズの間を通して敵をいじめ抜く能力を持っている。それには敵からのダメージを15%まで軽減する彼のパッシブが大きく役立っており、ダメージ交換に勝ち、対面が取ろうとするラストヒットを難しくすることができる。Melee championに対しては、大きなダメージを与えるためにW+E+Q+Qのコンボを簡単に当てることができ、シールドによって安全にダメージ交換を行うために必要な防御力を得ることもできる。これは集中して大量のマナを使うことになるが(詳細はダメージ交換の項目で!)、それでもUrgotは脆い対象に対しては非常に強く、ultimateによってこちら側のタワー下に敵を移動させたり、味方ジャングラーがgankしやすいようにセッティングしたりすることが可能だ。
Urgot topをピックするのはどういう場合か?
Urgotが特に強いのは大抵、脆い相手やmeleeの敵に対してだ。長射程の攻撃を使ったゾーニングで敵をファームや経験値取得の範囲外へと追い出すことができ、大ダメージを叩き出す能力もある。Lv3~4でall-inしてダメージ交換を行える低レベル時の有利もあり、Lv6になればultがエンゲージに必要な防御力を与えてくれる。彼は攻撃可能範囲に入るためにGhostやFlashといったサモナースペルに頼ることになるので、自チームが攻撃的なイニシエート能力を備えているのなら、そのようなサモナースペルよりもIgniteとTeleportを選ぶ方がいいだろう。
いかにUrgotが申し分のないガキ大将であろうとも、試合中盤で本当の力を発揮するには、いくつかの攻撃的アイテムが必要だ──鍵となるのはArmor PenetrationとAttack Damegeだ。最近施された変更を考慮すると、Manamune/Muramanaは必要な力を与えてくれるとともに、シールド量も増やしてくれるようになった。Black CleaverもArmor Penと、ダメージを増やすためにスキルを連発できるようになるCDRをくれるので、役に立つアイテムだ。
試合中盤に突入すると、Urgotの強力さは影を潜め、脆い部類のチャンピオンになってしまうので、適切な距離を保ち、エンゲージの準備をするためにultを使い、Randuin's OmenやFrozen Heartのような、エンゲージ/ディスエンゲージおよびkiteに役立つ防御的なアイテムを積んでいこう。Sunfire CapeやSpirit Visageすら、有用なアイテムなのだ。
Urgotをtopで使う、そのことに皆さん全員がワクワクするのはわかっているが、最初の試合にキューを入れる前に、彼が出会うであろう試練のいくつかを検討しておこう。
Urgotを(再)構築する
いかにUrgotが申し分のないガキ大将であろうとも、試合中盤で本当の力を発揮するには、いくつかの攻撃的アイテムが必要だ──鍵となるのはArmor PenetrationとAttack Damegeだ。最近施された変更を考慮すると、Manamune/Muramanaは必要な力を与えてくれるとともに、シールド量も増やしてくれるようになった。Black CleaverもArmor Penと、ダメージを増やすためにスキルを連発できるようになるCDRをくれるので、役に立つアイテムだ。
試合中盤に突入すると、Urgotの強力さは影を潜め、脆い部類のチャンピオンになってしまうので、適切な距離を保ち、エンゲージの準備をするためにultを使い、Randuin's OmenやFrozen Heartのような、エンゲージ/ディスエンゲージおよびkiteに役立つ防御的なアイテムを積んでいこう。Sunfire CapeやSpirit Visageすら、有用なアイテムなのだ。
Urgotを読み解く
- レーニングフェーズでのサステインに欠ける:ファームしている間のUrgotのマナ効率がいかに良く、シールドが大量のダメージを防いでくれるとしても、あまりにも多くのヘルスを失えば、それを取り戻せる能力がないため、レーンに留まることは非常に難しくなる。加えて、Urgotが対面をハラスしようとしてスキルを乱発し過ぎた場合、マナはすぐに底を尽いてしまうだろう。
- 移動速度が遅い:Urgotは機動力を制限されてもおり、そのせいでgankやハード・エンゲージの対象になりやすい。また彼のultはLv6時には射程が短く、FlashやGhostが使えない場合、集団戦についていくのが難しくなってしまう。
- 良いチームが必要:Urgotが敵に素早く近づいたり、エンゲージするのを助けてくれるチームメイト(Morgana、Zyra、Annie、Syndra、Lissandra)や、Xerath、Caitlyn、Zilean、Jannaといったpoke偏重の相棒がいれば、彼は大きく恩恵を得られるだろう。
Urgotのコツや、他のDark Horse pickを知ってるって? ぜひ記事のコメント欄で教えて欲しい!