最近のチャンピオン変更、Trinket変更案、ビジュアルアップデートなどに関しての雑多な話題

ここ1週間ほどにあったチャンピオンに関する議論や、その他様々な変更などについての雑多な話題のまとめです。


■ Heartseeker AsheのUltimateについて

色覚異常のプレイヤーの方からHeartseeker Ashe スキンのUltimateが見えないので変えて欲しいという要望が出されました。

これに対して、CertainlyT氏が修正すると返信しています。

certainlyt comments on I can't play against Heartseeker Ashe!


■ Trinketの変更予定について

Xypherous氏がTrinketの購入時のシステムの簡略化について言及しています。

機能的には変更はありませんが、以下の変更が行われます。

Trinketはlevel 9の際にアイテム変更されるのではなく、ボーナスを得るようになります。

例えばこれまでは

Warding TotemはLevel 9になった際にGreater Totemとなる

でしたが、単に

Active: 60秒持続するワードを置く - 120秒クールダウン
level 9になった場合、持続時間が120秒に増加する

となります。

また、Trinketはアップグレードに必要レベルが設定されます。

これまでの手順は現在所持しているTrinketを売却し、新しいTrinketを購入後、自動のアップグレードが行われるのを少し待ってからアップグレードするというものでした。

今後行われる変更で最新のTierのTrinketをショップの普通とアイテムと同じよう即座に買いかえることができるようになります。

[Planned 4.3] Trinket Cleanup (Shop / Tooltips)

■ Caitlynのビジュアルアップデートについて

ユーザーが作成した再デザイン案に端を発した、Caitlynのビジュアルアップデート議論スレッドにて、IronStylus氏は以下のように反応、説明しています。

おお、このコンセプトは概ね良いですね。Caitの核となるものをよく保っているのが面白いと思います。貴族的でいて、洗練されていて、どこか卓越したものを感じさせます。どう解釈してみても、Piltover独特のフレーバーよりも、少しヴィクトリア時代のファッションに寄りすぎているようにも思います。やりがいのある部分でしょう。私たちはJayceとViという、Caitとの関係を想定した2人のキャラクターを作りましたが、彼女は簡単にはそこに調和してくれませんでした。彼らはいわゆるスチームパンクではなく……彼らの分類で言えば「Manatech（魔法技術）」なのです。なので、Caitにはヴィクトリア時代のファッションが似合いますが、私たちは彼女にManatech（もしくはHextech）の要素を持ち込む方法を見つけるべきでしょう。彼女の持ち物だとか、彼女の姿形だとか、他の特性だとかを、Piltover風に沿わせたいのです。

Piltover風というのが実際にどんなものなのかを理解するのは、その一部です。JayceとViで始めたのは、とても良い結果でした。Caitに取り組む前に、もういくらか詳細なものを、新たに切り出した方がいいはずです。

彼女の帽子は、また別件です。帽子が好きな人もいますが、嫌いな人もいます。実に彼女を象徴したものと言えます。Caitのことを考えるとき、もしくはもっと言えば……Caitのコスプレをする時、フリルに彩られた素敵なショートドレス、ニーハイブーツに、大きなWilly Wonka hatのことを考えるでしょう。そう、魅力的だというのは素晴らしいことです。でも、私たちはその魅力とは何かを抽出し、もう一度つなぎ合わせる点を見つけなければなりません。山高帽はどうでしょう？　今の帽子よりも少し小さなバージョンにするのはどうでしょう？　私は、帽子が彼女の魅力だと信じていますが、馬鹿の考えというものでしょう。

とはいっても、今までの私たちは、そしてこれが大きいのですが、私たちの今現在の性質を考えてみれば、CaitにVUを行うことは、私の本音からすれば、traditional skinを彼女に作りたいと思ってしまいます。今まで愛でてきた彼女のチャーミング・ポイントを壊さずに、彼女のキャラクター・テーマのいくつかを考え直す方がいいと、考えています。

でもねえ。今抱えている仕事の優先度を考えると、CaitのVUはすごく先になります。そしていつも通り、私がお話しすることについては、何も約束はできません（REMEMBER NO PROMISES）。

@Ironstylus regarding Caitlyn VU

スレッドでは、Caitlynに対してどのようなビジュアルが相応しいのかについての議論が続いています。

@Ironstylus regarding Caitlyn VU


■ TeemoのMushroom、OPなチャンピオンについて

「現在のステルスの様子について（The state of invisibility currently）」と題したスレッドにて、Morello氏がユーザーの質問に答えています。

（TeemoのMushroomについて）

Teemo shroomsの問題について、直接的な解決法を取るべく作業中です（ここでは触れられていませんが、大きな問題のひとつです）。Rengarのリメイクは、新しい視界の方法論を考慮に入れたものになろうとしています。ごめんなさい、これにはまだ少々時間がかかります──私たちはすぐにこの野暮な問題に対して動くつもりです。そして、問題を完璧に解決するために、さらなる追求を行うつもりです。

@Morello: The state of invisibility currently - League of Legends Community

「overpoweredだとされている一部のチャンピオンを修正するのになぜそんなに時間がかかるのか」と聞かれて、Morello氏はこうも答えています。

これはコミュニケーションに私たちが失敗しているということですね──Kassadin、Gragas、Elise、Teemoのような問題（いわゆる、最大の反則野郎ども）については作業中ですが、より長期間に渡る「Olafing（訳注：Olafの弱体化がひどかったことため、ひどい弱体化に対する俗称）」以上のことを行いたいと思っているためです。このため、良い解決法を見つけるのに時間がかかっている状態です。この点について、多くのことを語りえませんが、そのことが皆さんを暗闇の中に置き去りにしているのでしょう。 :(

@Morello: The state of invisibility currently - League of Legends Community

「これらの問題の解決には、パッチ1つ分以上の時間がかかる」ともMorello氏は述べています。
@Morello: The state of invisibility currently - Page 3 - League of Legends Community


■ チャンピオンのLoreについて

1年ほど前から様々なチャンピオンの略歴についてアップデートが行われていることについて（特にSinged）、kitae女史がコメントしています。

Singedの略歴がどこに行ったのかは、もっともな質問です。皆さんにまだお見せできていないのが残念です。私がSingedについて投稿した当時、彼は次にリリース予定のチャンピオンでしたが、いくつかの優先度がぐちゃぐちゃになっていました。

今すぐに略歴を書き直してくっきりさせるということはしません。なぜなら（正直に言うと）現在の略歴の書式に大変な不満があるからです。皆さんもそうなのではないかと思います。

私に言えることは、私たちは熱意に燃えるライターチームを抱えており、彼らはみんな物語とキャラクターの価値を強く信じているということです。そして私たちは、もっとたくさんのストーリーを皆さんに届けるための最高の方法を理解しようと努めています。ライターチームを越えて、Riot全体でストーリーは評価されます。しかし、実際に私たちがストーリーをお届けする速度は、遅い部類に入るでしょう。イベント（Shadow Isles、Freljord）と最近のチャンピオン・プロモーション（JinxやVel'Koz）は上手く行っていると考えています。ゲームの中では私たちのキャラクターはとても強い存在ですが、ゲーム外での肉付けと物語を大きくして、皆さんにお届けしたいと思っています。私はやります。

つまり、私は皆さんの味方だということです。キャラクターに、ストーリーに、その世界に、毎日勤しんでいます。皆さんのために。

Champion AMAs returning - Page 6 - League of Legends Community

（チャンピオンについてもっと細々とした設定を公表するつもりはないのか、という疑問に対して）

ええ、それは本当に最もな問いかけで、私のプレイヤーとしての視点でもあります。Loreについての目に見える進捗をもっと推進しています。ここには常に、トレードオフがあります。野心に満ちたプロジェクトについて作業しなければ、Loreについてより良くなったものをお見せすることはできないでしょう。でも、私たちがあまりにも長い間プロジェクトに取りかかったままなら、進捗していないというリスクを抱え込むことになります。

私たちは新しいコンテンツを皆さんに届け続けます。新チャンピオン、リメイク、勢力別イベント、チャンピオンプレビューなどです。

でも、私たちは皆さんにもっとたくさんのものをお届けしたいとも思っています。今見られる進捗が少なすぎるという意見には同意します。心に留めておきます。

Champion AMAs returning - Page 6 - League of Legends Community

■ Voidのサポートチャンピオンについて

Meddler氏によると、Voidのサポートチャンピオンについては「いくつかのアイディアを動かしている」とのことで、いずれは5人チーム全員がVoidチャンピオンという構成も実現できるかもしれません。

Void support champ? - League of Legends Community


■ Vel'KozのスキルをYasuoのWindwallに当てた場合について

Vel'KozのスキルをYasuoのWindwallに当てた場合どうなるのかについて、subninja氏が答えています。

Q：壁によって完全ブロック、光線の分岐前なら分岐しない
W：壁で止まるが、そこまでに発生した亀裂は爆発する
E：弾は壁で止まり、ノックバックした敵の移動先は壁の脇になる
R：壁を貫通

通常攻撃についてはまだ決めていないそうです。

Is anyone on PBE here? - Page 2 - League of Legends Community


■ Ireliaのリメイクについて

redditのスレッドで、IronStylus氏は「そもそもIreliaについては、ビジュアルアップデートの前にオーバーホールが必要な状態だ」と語っています。

Irelia's Hair : leagueoflegends


■ 走るモーションの追加について

Pantheonの走るアニメーションがPatch 4.2で追加されましたが、nickstravaganzaによると「現在、もっと多くのチャンピオンについて走るモーションに焦点を当てている」とのことです。

@Riot, Karma's run animation


■ DianaのVFXコンセプトアート

redditのスレッドにて、IronStylus氏がリリース前のDianaの通常攻撃およびult（現在はMoonfall [E]となっています）についてのVFXコンセプトアートを公開しています。

So I've been reading quite a bit of Diana discussion over the past month, and a thought occurs: : leagueoflegends