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2013年8月4日日曜日

Interview with Imp , MVP Ozone’s AD Carry


MVP OzoneのAD Carry、Koo "Imp" Seungbin選手へのインタビュー訳です。


原文: [LOL STAR] MVP 오존 '임프' 구승빈 "땀은 배신하지 않는다"-e스포츠
英訳: Cloth5 | MVP Ozone 'Imp' Interview: Sweat Does Not Betray You by 5MahN


今週のLOL STARはMVP OzoneのAD Carry "Imp"(本名:Koo Seungbin)です。もし、LocodocoがLeague of Legendsの最初の”悪ガキ”だとしたら、Impはその後継者といえるでしょう。Impは自信に満ちた発言と大胆な挑発でいつもファンの目を引きつけていました。彼の飾らない態度は多くのアンチも生みましたが、彼は引退するときまで貫き続けるといいます。

Impは冬シーズンを基点にクラブマスターで素晴らしい技量を誇ったImpは国内トップクラスのAD Carryの仲間入りを果たしました。特に彼のVayneは世界最高と言っても過言ではないでしょう。その影には徹底した努力がありました。彼は他の選手に比べ、フィジカルに優れていないため、血のにじむような練習を重ね、ついにはその高みに到達した典型的な努力家です。それでは積極的なプレイスタイルとキュートなルックスから多くのファンを獲得したImp選手へインタビューしてみましょう。


- こんにちわ、まずはファンのみなさんに一言どうぞ

MVP OzoneでAD Carryをプレイしている"Imp"ことKoo Seung Binです。個人のインタビューは久しぶりになりますね。


- 今回のサマーシーズンでは早々とベスト8進出を果たしていましたが、今週は何をして過ごしていましたか?

しばらく休暇を取りました。睡眠をとり、あとは寮でゲームしていました(笑)


- スプリングシーズンでMVP Ozoneが優勝して1ヶ月とちょっと経ったのが遠い昔のようですね。

今シーズン、私たちはディフェンディングチャンピオンじゃないですか。大きな期待に答えなければならないと思うと、プレッシャーは大きいですね。


- もちろん、プレッシャーを感じていないとすれば嘘になるでしょう。しかしそれは優勝してファンが増えたからでしょう。

確かに多くのファンを得ました。それでも女性のファンは避けるようにしています。練習と大会に集中しなくてはいけないからね(笑)


- チームでは最も人気があるようですが?

私か、Hommeが一番ファンが多いでしょうね。私はありのままをさらけ出しているから同じくらいアンチも多いけどね(笑)Hommeは外見はタフガイに見えますが、その内面はすごくお人好しなのです。私はファンが彼のそんなところが好きなんだと思います。ファンには私とHommeの仲が上手くいってないという人もいますが、それは間違ってますね。本当に親しいですよ(笑)


- 昨シーズン、MVP Ozoneが優勝すると予想していた人は誰もいなかったでしょう。グループステージからベスト8、ベスト4と進み、強いチームを倒していく時の気分はいかがでした?

決勝が近づくにつれ、緊張がほぐれました。実のところ、グループステージと準々決勝のときがより緊張していました。
KT Rolster Bとの準々決勝は最大の節目でした。


- 何故、準々決勝が?

それまでの大会での最高順位がベスト8だったからです。限界を超えるのがどれだけ難しいことか、私は理解していました。もちろん、その2倍は楽しんでましたけど(笑)


- 準決勝ではSK Telecom T1を破り、決勝ではよりにもよってこれまで一度も勝ったことのないCJ Entus Blazeとの対戦でした。

CJ Blazeに特別に弱かったわけではなく、私たちがただ単に弱かったのです(笑)
しかしながら、CJ Blazeは私たちに彼らより強くなりたいという強い動機を与えてくれました。


- 決勝前には緊張していたのでは?

決勝を控えて、いくら知恵を絞っても到底勝つ方法を見出せなかったのです。
そうすると試合が近づいてくるとむしろリラックスできました。 私たちは準々決勝で負けるだろうと思っていたので”ここまで来たんだからよくやったよ”とリラックスして決勝にのぞみました。


- 初戦、Captain Jack選手がCaitlynをピックしました。優勝後のインタビューであなたは”Captain JackがCaitlynをピックしたので、負ける気がしなかった”とおっしゃいましたが、それはなぜ?

彼はCaitlynを使いこなせていないんです。ただ、彼は準決勝でCaitlynをプレイしてよい結果を残せたから彼女をまたピックしたと思うんです。実際、Captain Jackが上手く感じたのは彼のスタイルがあったからなんですが、今は見方に振り回される感じがします。だから、私のスキルは彼より優れていると自身をもってプレイすることができました。

- 相手がAD CarryとしてCaitlynを選択して、あなたがその後すぐにVayneをPickしたのをみて凄い自信だなと思いました。あなたの自信の源となっているのはなんですか?(笑)

私はゲームが上手いタイプではありませんでした。他のプレイヤーと比べて私の手は不器用で、ダメージ計算も直感的なものでした。しかし、私は努力しました。多くの練習を通して経験を積むとさまざまな状況に柔軟に対応できるようになりました。努力した分だけ、大会でも結果が残せたので自分を信じるようになりました。私の自信はそこから来ているのです。


- あなたを天才プレイヤーと思っていたのですが、それはひとえに努力の結果なのですね?

私は天才的な才能を持ち合わせている選手たちと対戦するときはいつも恐れています。特にPray選手はすごいです。私が努力の人だとしたら、彼は天性の持ち主です。才能だけ見れば彼は世界で最高のAD Carryでしょう。


- 最近あなたはかなり大人びたように思います。以前はかなりふざけているという印象でした(笑)

以前、LoLの技術レベルが飛躍的に上昇した際に私は非常に怖がっていました。そこでわざわざWeixiao選手をライバル視したり、他の選手を挑発していたりしました。そんなことを公言しておいて負けてしまったら、恥ずかしいでしょう?だから私はそれを何とか防ごうと努力にいそしんだのです。一種の自己催眠みたいなものです。Pray選手に負けた後は私は黙り込みました(笑)ファンは私はPray選手より弱いと考えていました。ところで私はウィンターのシーズンでは彼に勝ちましたよね?誰もそのことを覚えてないんです(笑)


- 私もはっきりと覚えてません(笑)Champions WinterまではMVP OzoneはImpを抑えれば勝てるチームと認識されていました。その頃は大変だったでしょう?

それは私を悩ませました。プレイするたびにCarryできずに負けてしまうのではないかという考えが頭を過ぎりました。しかし、私のチームメイトはよくしてくれたおかげで、私はよりがむしゃらにプレイできるようになりました。また、さまざまなプレイができるようになりました。


- ‘Imp’ の由来は?

私は元々"잊혀진계절 (Forgotten Season) "というIDを使っていたじゃないですか?私はチームに入って2週間して‘Imp’に変えました。ユーザー名を何にしようか悩んでいた矢先にWorld of Warcraftをプレイしていた兄が‘Imp’をすすめてきました。WoWでは‘Imp’は悪魔的なキャラクターが私の寮でのイメージとぴったりでした。


- イメージにぴったりだと思います(笑)あなたが一緒にプレイしているMata選手についても話をしなくてはならないでしょう。私は彼とプレイすることで才能が向上したと思うのですが。

サポートが素晴らしければ、自然とAD Carryの才能も向上する。Mataは上手く、私は彼を信頼してプレイができます。実のところ、以前のサポートプレイヤーは私の実力についてこれてませんでした。


- 昨シーズンでは準々決勝を前に喧嘩したでしょう?よくあることですか?

あれが初めてです。実際大したことではありませんでした。練習中にメッセージがきて私がそれを確認したのを見て、Mataにはそれが集中してないように見えたのでしょう。それ以前にもささいなことを言われていたのでカチンときたのです。


- あなたにとってMata選手はどんな存在ですか?

彼以外のサポートと一緒にプレイするのは考えられません。私の要求が高くなったということでしょうか?私はダメージを出すことだけ集中すれば良い。多分、Mataは私以外のAD Carryと一緒にプレイできないでしょう、私と同じように(笑)


- 以前。Mata選手はImpは大会前に練習してないチャンピオンが上手いと話していました。大事な試合で練習していないチャンピオンを使うのは容易な事ではないと思いますが。

最近はそうでもありません(笑)かつての私が絶頂期の頃にはどんなチャンピオンを選んでも勝つことができました。たとえ、私が練習しなくても上手く扱えていました。最近では怖くてできません。私も大分鈍ったものです。


- それでも練習していなくても少なくとも自信のあるチャンピオンがひとりくらいいると思います。

私はVayne, Varus, Twitch, Caitlynが特に練習しなくてもある程度できると自信のあるチャンピオンです。


- 忘れられていますが、あなたはSivirが得意な事で知られており、3月のMLGの韓国代表選発戦でもプレイしました。あなたは今でも彼女をプレイできますか?

彼女は使えますが、あまりにも弱過ぎます。彼女のカウンターとなるチャンピオンが多過ぎるのです。


- Sivirが大会で見られるようになるにはどうすれば良いでしょうか?

射程が短いほどポジショニングに気をつけなければならないので基本能力値が上昇されると良いですね。なにより、射程が少しだけ増えてくれるといいですね(笑)今はSivirは欠点が見えるのでピックできません。


- 今では‘Imp’といえばVayneの代名詞です。使い始めたのは昨シーズンからです。昨シーズンまでVayneは使えないチャンピオンの1人だったのでは?どのような練習をしたら今のようなプレイができるようになるか興味があります。

私がVayneの練習を始めたのは2月からです。私は友達と多くのノーマルゲームをプレイしていますが、彼は私にVayneをプレイさせようとするのです(笑)だから私にはいつでもVayneをプレイするちゃんすがありました。私がVayneをSolo Queueで試したところ、彼女は非常に素晴らしいことが分かった。私はSWLのTPAとの試合でもVayneについて学びました。その後、Vayneの極めて有効であるとわかり、練習を始めました。


- Vayneのどこが一番好きですか?

不可能を可能にしてくれるチャンピオンだからです。私がVayneを選択して負けたゲームはほとんどありません。


- Xenics Stormに対してはquadra killを決めました。penta killでなかったのは物足りないようでした。

当然、惜しかったですよ。Riris選手はVayneでpenta killを取ったでしょう?嫉妬しましたよ。しかし、penta killについてあまり貪欲なわけではありません。また今度やればいい。上手くやるには欲は棄てなければならない。


- それでもあなたはMVPでした。チーム内でのMVP争奪戦は非常に激しいと聞いています。ゲームが終わった後に皆が自分をMVPと主張するのだと(笑)

その通りです(笑)しかし、私はそこまで気にかけていません。決勝で3回MVPを取れば、どのみちシーズンMVPになれますから(笑)


- 今シーズンではあなたをはじめ、Piglet選手, Riris選手, Space選手, Raven選手など多くのAD Carryがいるように思います。ライバルについてはどう考えますか?

私のライバルはPray選手です。他の選手たちは少し経験不足だと思いませんか?


- 以前、あなたはWorld EliteのWeixiao選手をライバルに挙げていたでしょう(笑)

その時はWeixiao選手が最高の選手だと思っていましたから(笑)
今は自分もそのレベルのAD Carryになれたと思っています。


- しかし、5月に中国で行われたAll Star’s TournamentではWeixiao選手にImpを知っているか尋ねたところ、知らないって言われましたのでは?(笑)

彼は知っていると思います。前にWEのコーチが私たちのマネージャーに”Weixiao選手はImp選手を非常に素晴らしいプレイヤーだと思っている”と話していたそうです。先日、中国に招待されて行ったときも挨拶を交わしました。All Starではわざと知らないふりをしたのでしょう。


- 私はあなたを困らせようとしましたが、上手く交わしたようですね(笑)あなたはSong Eun-yiに似ていると言われている絵を知っていますか?(笑)(Song Eun-yiは中年の女性コメディアン)


ファンが作った画像なので悪くは思わないよ(笑)ユーモアに富んでました(笑)前からそのようなことをよく聞いてはいたのであまり気にはなりませんでした。


- 今シーズンではあなたは再び優勝を狙っていることでしょう。最も警戒しているチームはどこですか?

CJ Frostです。一度も対戦したことがないんですよ(笑)あと先週の‘LOL STAR,’を見て、SK Telecom T1 は私たちと戦ってみたいようですね。前回はMataがBlitzcrankをプレイして3:1でした。今回は3:0になるでしょう。SK Telecom T1 は非常に強いチームだが私たちとは相性が悪いようだ。


- MVP OzoneがSK Telecom T1に強い理由は?

負けられないという対抗意識からくる大きなプレッシャーでしょう。私たちにとってはCJ Blazeがそうでした。もし、SK Telecom T1が決勝へ進みたいなら、準決勝で私たちと対戦しないほうが賢明でしょうね(笑)


- 今回の成績次第でWorld Championshipsへの出場権を得られます。世界の舞台に立つことを夢見てやってきたと思います。それについてはどう思っていますか?

昨年、私はWorld Championshipsを見ていません。だからそれがどのようなものなのか想像できません(笑)
まだ考えてもみませんでした。でも本当にすばらしいでしょう?ゲームでそのような舞台にあがれるということは本当に面白いことです。今は現実に集中して夢が適うようにしたいと思います。


- 私たちもWorld ChampionshipsでのMVP Ozoneの活躍を期待しています。Imp選手にもこれから活躍する姿を見せていただきたいものです。最後にImp選手の目標をお聞かせください。

私は誰にも負けないAD Carryになりたい。優勝するまで私たちのことを知らないファンの人たちも多くいました。だから‘Imp’以外のプレイヤーについても認知度が上がることを心待ちにしています(笑)困難な状況の中、私たちは決して諦めず最後までベストを尽くします。MVP Ozoneと‘Imp’を応援してください(笑)

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