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2013年8月8日木曜日

A Closer Look at MVP Ozone: Level 1 and General Early Game


A Closer Look at MVP Ozone: Picks and Team Compositionの続きとなる、 Cloth5.comさまのCloth5 | A Closer Look at MVP Ozone: Level 1 and General Early Gameの訳です。


Blue Side Level 1

blue sideのlevel 1での配置は標準的なものです。
彼らはそれぞれ自陣ジャングルを守るために入り口へ散らばっていきます。
Hommeはtopの川沿いの茂みを調べに行き、DanDyはWraith campを守り、Dadeはmidを見張り、Impはbotのtribushを調べに行きます。

Mataは残りの4人が配置に着く0:30から0:35の間に自陣blue buff裏の茂みもしくは相手のWraithの入り口にSight Wardを置きます。

HommeがYorickなどを使用する際にはlevel 1でワードを購入します。その場合にはtop laneのtribrushに早い段階でワードをおきます。Hommeと同じようにDanDyもNunuなどのWardが購入できるチャンピオンの場合には敵側のblue buffの裏側にワードを置きます。
青側の場合、Ozoneがlevel 1で置くワードの数はカウンターワード以外では1つまでです。



Cloud 9のようなNA LCSのチームと比べてみたとき、Ozoneのlevel 1での戦術は至ってシンプルで守備的です。
Ozoneが自陣に1つないしは2つのワードを置くのを好むのに対し、C9は敵陣のジャングル奥深くまでほとんどワードを置き、できるだけ視界が取れるようにします。
これは彼らのプレイするチーム構成はlevel 1ではあまり強くなく、そのため安全にプレイするのが良いというものです。

NA LCS Week 4 対Dignitas戦でのCloud 9のlevel 1での動き



HaiはBaron付近の茂み、Meteosは近くの茂みの角、SneakyとBallはmidで待機。
LemonNationがBotlaneとMid下の茂みへのワーディングを終えて合流した後、敵陣のジャングルへ。


Red Side Level 1

紫側では彼らの積極性のスイッチが入ったかのように正反対となります。
Ozoneは紫側でプレイする全ての試合において各対戦相手に対してそれぞれ個別のプランがあるようです。
OzoneのLevel 1にはパターンはなく、5人でまとまって動き相手のblueもしくはredへ進入し、ワードを残していきます。



Xenics Blastとの2試合目で、Ozoneはlevel 1でBlastのRed buffへ直行しました。
彼らはWraithとRedの茂みにワーディングした後すぐさま引き返しました。
OzoneがRed側でJAFと対戦した際、彼らは非常に慎重で、level 1の際に持っていた全てのワードを使用した。
これは序盤に強いという評判のReaperedを警戒した可能性が高い。

追記: Mataは今期の全てのゲームでスタート時にPink Wardを所持している。


Early Game and Roles

Ozoneは非常に柔軟なチームで有利になるように頻繁にレーンを入れ替える
通常、Impに序盤楽させるために2v1を強いる。Hommeのチャンピオンプールは1v2に優れており、Ozoneの1v2は敵のそれよりも長く持ちこたえられる。

MVP Ozoneの通常のプレイスタイルは後半に強い構成である。: Impは世界で最もすぐれたVayneプレイヤーの1人であり、DadeはKarthusとRyzeのプレイヤーとしてよく知られている。彼らのHyper Carryを伴う構成は序盤に非常に弱い傾向にあり、強くなるまでに時間が必要である。

DanDyは通常、序盤に積極的に動けるチャンピオンをプレイする(例:Lee SinおよびElise)。
Ozoneは強力なジャングラーの存在感により、序盤の弱さをカバーしている。
彼はgankを頻繁に行うジャングラーではないが、彼は序盤でOzoneが成功する理由である。
DanDyは然るべき時に然るべき場所にいるという点について非常に素晴らしい。彼はいつもCounter Gankを決め、Ozone側に試合を引き寄せる。DanDyは敵ジャングラーのパターンと移動経路を覚え、彼らがどこへ行くか予想するだけでなく、それに対して正しいリアクションを取るのである。
この知識により、DanDyは敵ジャングラーよりも優位に立っているのだ。

試合を通じてのOzoneのコミュニケーションの水準は非常に高く、それはJAFとの試合でも現れている。
彼らはblue buffをFalconに奪われたものの、OzoneはすぐにReaperedを潰しにかかりました。彼のところに他のメンバーが助けに来る前にFirst Bloodを奪ったのです。その後、JAFのサポートのStarLastへと向きを変え、DanDyは開始3分で2 Killを取ることに成功しました。



HommeのチャンピオンプールにはZac, Shen, Yorickなどがいます。これらのチャンピオンの共通点はなんでしょうか。彼らは皆レーニングフェイズで強く、HommeはCarryが育つまでの間の序盤にプレッシャーを与えることが可能なのです。

追記: DanDyは1k goldを所持していた場合にはレーンによりプレッシャーをかけるべく他を差し置いて即座にboots of mobilityを購入します


要訳

OGN Champions Springのグループステージ以来、MVP Ozoneは週をまたぐ毎に劇的に進化している。彼らは自分たちのチーム構成の長所と短所を完全に理解し、組織的なプレイを可能にししている。例えば、VayneとRyzeのいたOzoneがXenics Blastと対戦した際に序盤でどのDragonでも戦おうとしなかった。彼らはレーンをプッシュして、レーニングフェイズを生き延びることにより、後半戦での勝利に繋がった。これは自分たちのチーム構成をよく理解し、Dragonあきらめて良い事を分かっていたに他ならない。

MVP Ozoneの次の試合は8月16日の新鋭の大学チームであるCTUとの対戦になります。

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