Player Behavior Teamが有害なプレイヤーに対する新たな措置を設けるそうです。
以下、Lead Designer of Social SystemsのLyteの発言を要約しました。
以前からPlayer Behavior Teamは有害なプレイヤーに対して、BANが理想的な解決策ではないと考えてきました。
BANされたプレイヤーは新しいアカウントを作り、経験の浅いプレイヤーに対して悪い影響を与えていたからです。
Player Behavior Teamの基本理念は有害なプレイヤーが自分の行動を改善する機能を作ることです。この理念に基づいて新たに幾つかの機能の実験が今後行われることになります。
最初の実験は"チャットモードの制限"です。
チャット制限を受けたプレイヤーはログインした際にメッセージが表示されることになるそうです。
有害なプレイヤーであると識別されたプレイヤーはAll Chatの使用を禁止されます。またチームチャットについても制限されます。pingは制限されないそうです。
このチャット制限はゲーム開始前、終了後のチャットに適応されません。ゲーム中のみに適応され、この制限を解除するには一定の試合数において有害とみなされる行動を取らず、ポジティブにプレイする必要が有ります。
この機能には鍵となる項目があります。
1つ目はチャットの制限を加えることにより、有害なプレイヤーが言葉を慎重に選ぶようになり、仮に怒ったとしてもそのプレイヤーの嫌がらせから他のプレイヤーを守ること、そして本人に冷静になる時間を与えることです。
2つ目はこの制限は試合数で解除されるため、この処分を逃れるために他のアカウントでプレイするという行為ができなくなります。
今後テストを行うことによって、どのくらいの制限であればPingと合わせて意思疎通が可能か、また制限全部を有害なチャットに使用した場合のリスクについて調整するとしています。
この最初の実験はBANという罰に変えて、プレイヤーの改善を奨励するものです。
ただし、Perma BANなどがなくなるわけではありません。
この機能は近日PBEに実装されることになります。
今後、この機能では解決できないAFKなどの問題についても順次取り組んでいくとしています。
Player Behavior Experiments and Restricted Chat Mode on PBE
http://na.leagueoflegends.com/board/showthread.php?t=3153259
0 件のコメント:
コメントを投稿