SorakaのReworkやプレシーズンに向けたジャングルの変更の指針などを中心に最近のRioterの発言をまとめました。
Iron Stylus氏のスキン案募集
Community! Tell me your skin ideas.
コンセプトアーティストのIron Stylus氏がスキンアイデアを募集しています。
同氏は「コンセプト案についての個別のスレッドがたくさんあるけどすべてに目を通すのは難しい」と説明した上で、コミュニティからのオススメを募集しています。
実現しやすいものとしてのヒントについて以下の3つをあげています。
- 様々なプレイヤーへと訴えかける面白いアイデア
- 世界で通用するグローバリティー
- キャラクターの特徴にあった個性
そして、いつものように「REMEMBER NO PROMISE」とのことです。
このスレッドでは過去にユーザーが提案した素晴らしいイラストやアイデアが集まっているので、そういうのが好きな方にもオススメです。
Dianaのリデザインと調整
@Vesh @Morello - A plea for a Band-Aid fix: Please don't leave waiting any more years!
ゲームデザイナーのVesh氏はリデザイン前の調整について以下のように説明しています。
0か100かのAll-in patternのtank burst assassinなため、数値での調整は難しく、何かしらのゲームプレイバランスアップデートを行わない限り、パッチ毎のバランス調整はCore Gameplay Team次第です。
最近行われたThunderdome(社内で行われたHackathonみたいなもの)ではDianaを愛する情熱的なプロデューサーが実験を行い、クールなアイデアを手に入れました。
Dianaは確実に変更予定となってはいます、そして過去にこのようなスレッドで多くの人がbruiserの方向性に反対しています。鍵となるのはQ→R→Rで相手を倒すのではない、健全なlight fighter/assassin patternへ彼女を変更することです。
Redesign Diana. BUT! With no numbers!
一方で、Diana好きで知られるIron Stylus氏が「数字を使わないこと」を条件に意見を募集しています。
Dianaはこれまでアサシンなのか、ファイターなのかという議論が行われていましたが、専ら数字の調整に重きが置かれていました。
数字以外については彼女のコンセプトとプレイスタイルを踏まえて、既存のスキルの調整から新しいスキルの考案まで幅広く意見が求められています。
オセアニアサーバ開設記念スキンの進捗
Oceanic Skin Update - League of Legends Community
コミュニティマネージャーのCptStupendous氏がオセアニアサーバ開設記念スキンについて、オセアニア地域という複数の国に跨るコンセプトの定義が難航している旨を明らかにしています。
これまでにキウィやアンザック部隊(第一次世界大戦で活躍したニュージーランドとオーストラリアの部隊)などが検討されたものの断念したそうです。
スキンのリリースが中止されたわけではなく、もうしばらく待って欲しいとのことです。
LCSにおける防音ブースについての見解
Riot, will there be sound proof booths in future LCS seasons?
Riot The Flash氏は自分に決定権はなく、ステージに立ったことのあるものの意見として、観客からの声援について、「ディレイがあること」、「声援が意味のあることばに聞こえていないこと」、「選手たちは観客からの声援よりチームメイトを信頼していること」を理由に挙げ、ブースを設置したとしても騒音の問題への効果は限定的だとして設置に消極的な考えを示しています。
RivenのResource barについて
On Riven and the Runic Blade Resource Bar
Feralpony氏はRivenのResource barにPassiveのスタック数を表示するという案について、試した結果最終的に行わないという結論に達したと話しています。
Resource barのゲージがないときが最も弱いと錯覚させてしまうからだそうです。
また、Resource barが一度に最大から最小まで変動を繰り返すこともゲームプレイの要素として好ましくないようです。
Sonaのゲームプレイアップデートとその後の調整
Weekend at Sona's #2: And Zero Fun was had
Thoughts about Sona's new E
Fearless氏はSonaのゲームプレイアップデート後の調整を行う意志を示しています。
EがLevel 1で十分なスキルになっており、レベルによるスケーリングの量を調整してみはどうかという意見に対しては移動速度の増加量が高すぎと非常に相手するのが厄介になると難色を示しており、Sonaをbuffするとしたら、ダメージでも、回復量でも、移動速度の増加量でもない所だと話しています。
Sorakaのリワークについて
@Vesh It's been awhile... - Page 13 - League of Legends Community
Vesh氏がSorakaのリワークについて告知しています。
音沙汰がなくすみませんでした。Sorakaのキットの変更に向けて、新しいエフェクトの作成などの準備に取り掛かっています。
このスレッドを立てるまでお待ちいただけたことを感謝すると共に、キットはごく近いうちにデザインが固まるでしょう ^_^。
以下はユーザーへの返答です。
リワーク後もSorakaはSupportを強いられるのか?
Support LuluはSolo Laneで強力だったことから、苦しめられたことが何度合ったでしょうか?頼れるCCと十分なダメージのだせるSupportは他のレーン(特にmid)で問題視されないことは難しく、信頼性を損なうことで高いゲームプレイが必要となるmageなどになるのです。
味方を回復することがチャンピオンの強さの中心となることは、強さの大部分がゲーム中の最良のヒーラーとなることに費やされてしまうため、彼女自身とって多分あまりよくないことでしょう。
マナ供給源の能力は取り除かれてしまうのですか?
この件については試行錯誤を行っている。マナ供給源は机上ではあまりクールなようには思えないが、彼女だけが唯一持ち合わせるクールな個性でもある。多分残すことになるだろうが、サイレンスはよりインパクトのあるようい変更され、スキルは全体的にクールダウンが長くなります(そして判断は大きなものとなります)。
Qの変更については?
ヒーリングを回転させることでゲームプレイのあるものとなるでしょう。詳細はあまり言えませんが、ヒールをフル活用したいのであれば、Starcallを当てることを成功する必要があります。
Starcallを好む人たちがいることを承知しています。どのようなスキルにも好む人がいます。しかしながら、自分中心のAoEの傾斜ダメージはTankのパターンであり、Sorakaのようなキャラクターでは存在できません。
自分中心のAoEの傾斜ダメージは長時間に渡って戦闘の中心に居続けるということです。それはつまり防御的ビルドにするということです。非常にtanky/防御に偏ったビルドにしたキャラクターは最高のヒーラーであってはならないのです。彼女が味方をヒールするため殺すことができず、彼女はTankyだから殺すことができない。相手に対しては最適な選択肢が明確でない感じの悪い状況を生み出します。
問題はまだまだありますが、Sorakaは非常に強力なヒーラーですが、ミスプレイをした場合にとがめることができます。彼女はヒーリングを行った場合に高いリスク/リターンとなるでしょう。
MRの減少効果は削除される予定です。MR減少は非常に強力ですが、その効果の強さに気づきにくいという問題を抱えています。
あなたがどれだけ減少させられているか、特にスタックではよい表現方法はありません。一般的に、頭でわかりにくいことはエキサイティングなゲームプレイに繋がらないので、私は以前と同等以上のわかりやすくクールな強さがSorakaを大きく改善することになると思っています。
何時頃、PBEにSorakaのリワークされたキットがリリースされるのか?
わからない。まだ、vfxと適切にスキルのバランス調整を行う必要があります。
Morelloはリメイクにどれだけ手伝った?
Morelloからは核となるヒーリングのアイデンティティをあきらめないようにだけ言われた。彼は最終的に辿りつく高次のパターンを要求し、それによってSorakaはよりよいキャラクターになると信じている。彼は優れたリーダーであり、高次において何がクールかを識別することには本当に優れている。
Sorakaは難しくなる?
Healはスキルショットではなく、対象が変わるのは唯一Qだけです。インプットからすれば技術的に難しくなるでしょうが、彼女はそれでも他のほとんどのチャンピオンより簡単でしょう。
彼女が難しくなるというのは適切にプレイするために判断と意識配分が大きく求められるということです。
彼女は新規のプレイヤーがやや成功しやすいキャラクターになるでしょうが、それは本来の目標ではありません。
簡単もしくはシンプルなキャラクターというのは次のうちのいずれかです。
- 技術的なパラダイムが非常に単純(習得するポイントがあまりない)
- 決断が求められない非常に直接的なパターン
最近の私たちのプレイヤーベースはゲームプレイから期待する面ではるかに成熟しており、それらのうちの1つに強く当てはまるアップデートはあまりやりたくありません。
Sorakaは技術的には間違いなく平均よりはるかに単純です、そのトレードオフとなるのは意思決定や状況判断となるでしょう。
Morello氏はSorakaはヒーラーであると同時に耐久力のあることを両立できないことについて以下の用に説明しています。
私たちがSorakaを素晴らしく、そして健全なヒーラーにしたいとすれば(私たちはそうします!)、彼女は耐久力を与えられないでしょう。彼女のトレードオフは彼女が味方を支援するために自身が脆弱なことであり、ヒールを提供することで誰かのゲームプレイを裕福にできます。
Sorakaに関するフィードバックのスレッドで、プレイヤーの認識としてして共通しているのはSorakaはヒーラーということです。作業に当たって、私たちはPvPゲームに即した適切なヒーリングパラダイムを定義しようと努めました。その目標からすると、元のSorakaの内容は呪われたものであり、望まれていないかもしれないと変更を避け続けていたらゲームに進化も改善もありません。
カレンダーにしるしをつけてください - MorelloはSorakaはヒーラーであるべきで、それを大きく主張していたと。
ヒーラーにおける実質的な問題点はMMOのヒーラーのパラダイムが正しいトレードオフと弱点に欠けていることに根付いた問題なのです。彼女自身をあまり回復させなくてよいということが彼女を特定の状況下でおかしなことにしている大きな理由の一つです。
Sorakaのリワーク後の追跡調査について
Skarnerが良い例でしょう。私たちはミスを犯し、適切なものになるまで修正を続けました。変更に対して寛容となることがプレイヤーを満足させ、目標を満たしていないものをリリースしないということへの重要な指標です。
これはチャンピオンアップデート(リワーク)チーム全体の多くが目標以外のことに携わっていないことです。そのため、うまくいかないことがあれば、他を差し置いて(****, 次のパッチで修正する)、作業をサポートできるのです。これは大きな意味があります。
とはいえ、変更と詳細については意見の相違があります - それについては大丈夫だと思います。私たちは信頼を勝ち取る責務があり・・・それは大きな価値があると思っています。私は情熱や約束における対価としての短期的な怒りや変更への嫌悪については気にしません。
ARAMは本当にランダム?
Aram - mabye make the "r" finally stand for random?
RoboLions氏はARAMにおけるバランスを調整の必要性について同意しています。今回はユーザーに作業中であることを周知するもので、現時点では内容については話せる段階ではない模様です。
Viktorのゲームプレイアップデート
Viktor confirmed for upcoming Gameplay Update
今後のゲームプレイアップデート予定のチャンピオンにViktorが追加されたことを受けて、redditでRiotSolcrushed氏は完全なリワークではなく、主にQとPassiveの変更だと延べています。W E Rは調整は行われるものの現在とほぼ同じとのことです。
また、同氏はThe Hex Core: Ultimateの画像を紹介しています。
http://i.imgur.com/sPD4c8f.png
ジャングルについて
The current Jungle Meta: The hope to see Tanky Junglers actually be viable someday - Page 4 - League of Legends Community
Morello氏が将来的にジャングルに変更を行う考えがあることを示唆しています。
数シーズン前から私たちの思惑とは全く逆の方向に行っています。私たちのせいであることは結果から明らかです。
成功へ別の方法で調整することは選択肢を修復し、レーンでの連鎖的なGank祭りを抑止する鍵となります。
これについては数ヶ月後に詳細をお知らせします。
以下、Morello氏とユーザーたちとのやりとりのまとめです。
Feral Flareがリリース直後にnerfされた理由
確実に間違った方法での解決策だったからです - このスタイルをよしとしたのはジャングルだけです、その後、サポートしました。
レーンを強化することなく、ジャングラーを強化する方法について
gank/duel/clear speed以外でそれをやろうと考えています。
Ghostcrawlerとあなたはライブチームによって行われたbuff/nerfを調べていますか?
バランスの詳細については注意を払っていません - 私はそのレベルものには焦点を当てていません(statikkと彼のチームがやっていることは知ってますが)。私たちの役割はゲームデザインに大きなレベルの戦略におけるガイダンスを提供するもので、私は過去の物となった個々のバランスについては読もうとしていません。
"ジャングルの解決策が必要だ"のようなデザインプロジェクトの優先するものが一例です。
付け加えると、詳細な変更点についてはチームを信頼しています。やるべきこととやるべき理由をわかっている限り、彼らは良い仕事をします。
私の仕事は方向性と目的と明確にし、ライブゲームプレイチームの仲間と目標へ向けて作業することです。
EliseとLee Sinが他の抑止となっていることについては私たちが過去に定めた方向性(そしてそれは完全に私のせいです)がもぐら叩きの様相を呈しているからです。
一時的に、大会において長期的に支配的なピックがいることは目標でした、そしてジャングルをシステム的に修正することは多様性へと進んでいます。
そして過去の作業をいくつか取り消すことになりました。そして、Leagueをマスターする上で新しい方法を追加しました。
Tanky Junglerの強化は近いうちに来るのかと問われ、
プレシーズンを重要な変更をする時期に定めています。競技的に、QoL/Buffsが必要だとは思いますが、過去の4.14以上のものを考えていません。
競技シーン以外ではTanky Junglerたちは強力です。次の二つのパッチはWorldsへ向けたものとなり、通常のプレイについての状態も詳しく見てみなければならないでしょう。
元に戻すという計画は認められるのか、と問われて、
間違いを認めるのは難しいことではありません。デザインの多くの場所で間違いは生じます。そして、Riotも同じように問題を見つけるのです。時間的に修正を実行するのが難しくなっていることが特に大きな問題です。
私たちの意図がもたらした結果は全く目標とは逆というのは非常に明確なロードデザインでした。
ジャングルの修正に関して良い仕事をすると信頼する理由を聞かれて、
ジャングルについてあなたは私を信頼すべきだとは思いません。私は過去に大きな間違いを犯しています。
これは私にとって大きな過ちであり、ここであまり多く語らない理由は学んだことを行動でみせ、それから話そうと思います。私はプレイヤーが怒ることについては気にしていません - 良い変更のときでもプレイヤーは大体怒ります - 信頼については非常に重きをおきます。
この点においてはSkarnerとSorakaについての努力を挙げたいと思いますが、システム的にもっとやれることがあります。
"Lee SinとEliseはnerfされるべきだ、彼らはどの局面でも強い"という意見に対して
これは正しい、全てのチャンピオンを同じようにしないかぎり、"何でも出来る"ということにまで、buffしません。
Red / Blueのチームへの恩恵についての調整する予定があるのかと問われ
まちがいなく。それらは調整の簡単なレバーです。
変更について消極的な姿勢だと言われたことについて
私たちは非常に保守的だった - そのことに賛成だ、特にジャングルにおいては。
その事実から多くのことを約束したくはありません、私はきちんとできてから”hey guys!”というようにしたいのです。しかし、私は意見の一致と重要性を鑑みて、問題を知りたいのです、そのため、私たちは過去に遡って問題を修正するのです。
以前のジャングルのことは軽いものです。
Fioraがリワークの遅延
@Morello - Fiora's rework? - League of Legends Community
Morello氏はFioraのリワークが遅れることについて、リソースを確保する見通しが立たないためと説明しています。加えて、「過去に約束したことについては謝罪以上に言葉はありません」と述べています。
0 件のコメント:
コメントを投稿