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2022年8月22日月曜日

「休止アカウントの一部を削除します」質疑応答


8月15日に公開されたRiot Games公式記事「休止アカウントの一部を削除します」の公開にあわせて、Redditにて作業担当エンジニアRiotdanhonks氏によるAMA(Ask Me Anything:質疑応答)が行われました。



公式記事


削除される条件(公式記事より引用)

  • アカウントが休止状態である(休止状態の詳細は、上記をご確認ください)
  • アカウント作成時から、ゲーム内通貨を一度も購入していない
  • アカウント作成時から、ゲーム内通貨を一度も受け取っていない
  • プレイ時間が20時間未満である 
  • 希少な限定版の特典や権限を保有していない

Riot dan honks氏


『こんにちは、私はこの作業を担当するエンジニアです。何か質問がありましたら、ぜひここでお答えしたいと思います。

追記:たくさんの質問がありました。自分の質問に答えをもらっていないという方は、同じ内容の質問にどこかで既に答えているか、私の目に入らなかったかのどちらかだと思います。申し訳ありません :(』(原文


目次
  • 休止アカウント削除を行う理由について
  • 休止アカウント削除を回避する方法について
  • 削除されるアカウントの数について
  • アカウント売買とスマーフ、アカウント停止について
  • 名前の解放について
  • 故人が使っていたアカウントについて
  • その他

休止アカウント削除を行う理由について


Q. どのような必要性から今回の休止アカウント削除という決定に至ったのですか? ストレージ起因? APIに問題が?

A. プライバシーとセキュリティの懸念からです。
あらゆるアカウントには1つのメールアドレスと、他にもいくつかの個人情報を紐づけています。
あらゆるアカウント、特に休止状態のものは、乗っ取られてゲームで悪事の起点になる可能性があります。

記事内の条件に当てはまったアカウントが復旧されることはまずないと思います―私たちは過ちを認めるのはやぶさかではありませんが―データを保持するためにデータを保持するというのは筋が通りません。
最近のストレージ容量はとても安価になっていますので、こちらは実際の理由になっていません。(原文



Q. ストレージの問題でないというのなら、「Soft Delete」にしない理由はなんですか? こちらならしばらくはアカウントの復旧も可能でしょう?

A. プレイヤーの個人情報を消す目的は、私たちが負う責任を減らすためです。Soft Deleteでは、責任を減らすことにはなりません。(原文



Q. 3年は放置期間としては短いと思います。5年や8年でもいいのでは?

A. 今のところ、3年間の放置と他の条件を組み合わせるのは理に適っていると考えています。(原文



Q. 売却されるために冷蔵保存されているアカウントを取り締まるための取組みですか?

A. プレイヤーについて私たちが記録しているが、必要のない個人情報の量を減らすという理由のみで、この決定を行いました。(原文



Q. GDPR(EU一般データ保護規則)は今回の活動にどれほど影響を与えていますか?

A. プレイヤーのプライバシーとしては、GDPRが発効する前から、私たちはGDPRを必要条件として使っていて、越えるべき水準とはしていません。
GDPRは、保持する正当な事業利益が存在する限り、個人データを保持することを許可しています。私は弁護士ではありませんが、私の知る限り、正当な事業利益があるので、休止アカウントであってもプレイヤーのデータを保持できます。

復帰しないであろうプレイヤーに帰属するデータを保持しないと、私たちは誠意をもって決定しました。前述したように、どんなメールアドレスも、どんなアカウントも、乗っ取られる可能性があるものですから。(原文



Q. Garena地域にも適用されますか?

A. いえ、まだ先になります。(原文


休止アカウント削除を回避する方法について


Q. 条件が厳しめになっているので、作られてすぐ放置されたアカウントばかりがヒットしそうですね。
別件かもですが、過去に永久停止されたアカウントもこれに含まれるのでしょうか? それらが保持し続けていたサモナーネームも使用可能になるのでしょうか?

A. 今回、永久停止されたアカウントを「追跡する」計画はありませんが、条件に当てはまる可能性はあります(つまり、3年前に永久停止になったアカウントは条件に当てはまって削除されるかもしれません)。(原文



Q. フレンドのために聞くんだけど、永久停止されたアカウントも対象ですか?

A. 永久停止されたアカウントについて、明確なオプトアウト手段を用意してはいないと思います。ですが、影響を受けるアカウントをキープしておきたいのであれば、メールに書いてある指示に従えば削除はされません。これは全員に適用されるもので、永久停止されたアカウントも対象です。
もちろん、永久停止されたアカウントが削除対象から除外されたとしても、永久停止処分は変わらず続きます。(原文



Q. アカウントが削除されたことに抗議してくる人もいると思いますが、どう対処する予定ですか?

A. 記事内の条件(プレイ時間20時間未満、3年以上ログインしていない、コンテンツ購入や獲得を一切していない)に当てはまった場合、持ち主がそのアカウントで復帰することはおそらくないでしょうし、そういったアカウントなら削除されようとされまいと持ち主は気にしないと思います。この条件位当てはまった人の元へはアカウント削除を回避するために30日の猶予があることがメールで知らされます。

万が一、プレイ時間20時間未満で、3年以上ログインしておらず、コンテンツ購入も一切しておらず、メールで知らされてから30日間の猶予内に対応せず、それでもアカウント削除されるのが嫌だという場合ですが、残念ながら他の方法は用意しておりません―削除は最終的なもので、復旧は不可能です。(原文



Q. このアカウント削除は今回一回のみの活動ですか?それとも毎月、毎年のスパンで継続される予定ですか?

A. 計画では、ローンチ後ずっと継続して行われるプロセスです。(原文



Q. よそのリージョンに2−3年使ってないアカウントがあるんですけどどうしたら削除から守れますか?

A. 一度ログインすれば大丈夫!(原文



Q. ゲームクライアントへのログインだけですか? それとも公式サイトへのログインでもアカウント保持には有効ですか?

A. どのログインでも大丈夫です。Riotのウェブサイト、LoLクライアント、TFTモバイルなど(原文



Q. 記事を読まないで質問するのが流行ってるみたいなので、私もその真似をしますねw
VALORANTを日常的にプレイしているのですが、他のゲーム(LoL等)のアカウントは別扱いで削除されてしまいますか?

A. LoLとVALORANTを同じRiotアカウントでプレイしているのなら(つまり2つのゲームで同じユーザーネームとパスワードを使っているなら)、削除されません。(原文



Q. 永久停止されているアカウントも対象になりますか? また消されたアカウントはフレンドリストからも自動的に削除されますか?

A. 永久停止されたアカウントだけを追跡する意図は今のところありませんが、永久停止済みアカウントが条件に合致すれば削除されます、はい。

はい、削除されたアカウントはフレンドリストからも削除されます。(原文



Q. 大昔はアカウント作成時に400RPを獲得していましたが、これはRP購入としてカウントされますか?

A. これについては確実なことはわかりませんが、他のルールが適用されるでしょう。(原文



Q. 削除対象になるアカウントには警告になるメールを送る予定はありますか?
それと、大体いつごろからプレイしていないと削除対象になりますか? シーズン3? シーズン6?

A. はい、削除を回避する方法を記載したメールが全てのアカウントに送られます。

プロセスが始まる時点からさかのぼって、3年間使われていないアカウントが対象です。これは継続的なプロセスですので、来年には、2019年から使われていないアカウントを削除の対象にしていきます。(原文



Q. 休止状態と認識されているけれど条件に完全には当てはまらないので削除対象にならない、というアカウントに対して注意を促すメールは届きますか?

A. いえ、それについては現在計画していません。通常は、注意を払ってもらう必要のある場合にのみ、メールを送りたいと考えています。(原文



Q. LoLのアカウントだけでなく、Riotのゲームのどのアカウントも対象になるのですか?

A. ええ、そのどれもが対象です。(原文



Q. ゲーム内通貨とは何を指しますか? RPのみですか?

A. RP、TFTコイン、VP。現実に流通する通貨で購入されたものです。(原文



Q. 10周年イベントで限定スキンのアニーバーサリーをもらったのだけど、それでも3年間プレイしてなかったら消されちゃう?

A. どうなのかパッとはわかりません。ともあれ、そのスキンを所持しているアカウントなら、2024年まで自動削除の対象にはならないはずです。(原文



Q. 私のアカウントは停止されてるからログインできないんだよなあ

A. クライアントでログインして「アカウントが停止されました」という画面が出れば、ログインしたと見なされます。
永久停止されたことをアピールされても、残念ながらコメントに困りますね(原文



Q. Riot Gamesのスパゲッティコードには一定の評価がありますが、何かの間違いでアクティブなアカウントが削除されてしまった場合にそなえたバックアップは存在していますか?

A. そんなことは決してないはずですが、万が一アクティブなアカウントに削除フラグが立てば、メールが送られて、30日以内にそのメールへの対応をすることになります(つまり、アカウント削除を防ぐためにリンクをクリックする)。
そうすればログインしたと見なされて、削除条件の時間経過をリセットすることになります。(原文



Q. 私はひとつのEメールアドレスで3つのアカウントを持っているのですが、これはなんらかの問題につながる恐れはありますか?

A. 現在の計画で、複数のアカウントを結びつけられているメールアドレスについて問題がおこるかどうかは、把握していません。(原文



Q. もしも長らく離れていた人が、数年の時を経てビッグ・カムバックをしようとしたときにアカウントが削除されていることに気づいたとして、削除されたアカウントを復元することは可能ですか?

A. アカウントがこのサービスで削除された場合、永遠になくなります。本当に。
LoLからの休暇を延長したいけれど削除フラグが立ってしまったのなら、そのメールに記載された手順を踏むことで、時計をリセットできます。(原文


削除されるアカウントの数について


Q. 実際にこの削除の対象となるアカウントは全体の何%ほどになりますか? 

A. 10年以上運営されている基本プレイ無料のゲームです―割合が小さいとしても、とても多くのアカウントになります!(原文



Q. この新ポリシーによってどれくらいの数のアカウントが削除される見込みですか?

A. 削除アカウント数を公開することはできません :((原文


Q. 削除されるアカウント数を公開することでどのようなリスクがあるのですか?

A. このケースで正確な数を公開することがセキュリティの問題になるわけではありません。一般的な企業は、プレイヤーベースの規模の公開につながる情報は秘密にしているものです。(原文


Q. プレイヤーベースの大きさが明らかになることにどのような問題があるのですか?

A. 正直、こういう質問は私のようなエンジニアではなく、ビジネスを運営している人間に訊ねるべきものですが。
私の推測になりますが、その情報を公開することで得られる利点より、欠点の方がまさるからでしょう。企業が実際にその情報を公開するとしたら、法的に要求された時(つまり公的な取引)か、それがプロダクトの売り文句になる時だけでしょう(特にSteamは、プラットフォーム上のプロダクトのMAU[Monthly Active Users、月間アクティブユーザー数]を公開していますが、SteamそのもののMAUは公開していませんよね)。(原文



アカウント売買とスマーフ、アカウント停止について


Q. アカウントの売買の取り締まりについてはなにかありませんか? ランクゲームでスマーフをみない日はありません。

A. これについては積極的に議論を行っています(原文


Q. それはいいニュースですね。なにかシェアできる情報はありますか?

A. 今はありません。ごめんなさい。(原文


Q. このエンジニアは「積極的に議論する」といってるのさ。ただのポーズ(PR talk)にすぎないよ。

A. 私はPRトークはしませんよ。
これは私がチームを率いてやろうとしていることです。
「積極的に議論している」と言ったのは、私とチームのリード、チームの上層メンバー、この分野の長が先週の木曜に集まってこれについて話し合ったからです。
こうした行為を減らす方法について現在作業を進めていますが、今はお話しできることはありません。(原文



Q. アカウント売買やスマーフの問題について検討中ということですよね?

A. 個人的な意見としては、これらを互いに分かつことはできないでしょう。
アカウント売買やボッティングなどへの対策を試みるというのは、「前歴のない」アカウントを得たいというプレイヤーの望みと本質的につながっています。
これは実際にはセキュリティの問題ではなく、「私たちのゲームとプレイヤーが相互作用する方法」の問題であり、そういう線での解決が求められるものです。(原文



Q. アカウント売買は禁止されないさ。バンされた直後に別アカウントでまたトロールする奴らのことをRiotが愛してるのは知ってるだろ?

A. 驚かれるかもしれませんが、私たちはそのような行為が好きではありません。このような行為を行うプレイヤーはゲームをひどく妨害するようになり、他プレイヤーにとっての試合を台無しにしてしまいます。新規プレイヤーをボコボコにしたり、アカウント停止を回避したり、チートしたり(珍しい状況です)、影響を残さずに極めて悪質な振る舞いをしたり(注:現在のアカウント停止のほとんどは、プレイヤーではなくアカウントを意図的に対象にしています)、といった目的でアカウントを購入するプレイヤーもいるかもしれません。
単にお金目的でアカウントハックをするハッカーに対して、報酬を与えることにもなります。
これらの理由から、アカウント売買と乗っ取りを制限するためにできることをしたいと思っています。

どうすれば解決できるのかはわかりません。セキュリティエンジニアとして私が使うのはほとんどがムチで、アメはあまり使いませんが、この問題に取り組むにはアメとムチの両方が必要なのではないかと思います。(原文



Q. 韓国と中国で特にアカウント売買が盛んなのは、プレイヤーが夢中になってるからでしょうね。公式に認可してしまえばいいのに。

A. 実際のところ、これを許可することで正味の利益がどのくらいあるのか、私にはわかりません。ひとりのとても献身的なプレイヤーを留めることができても、もうプレイしたくないと思わせてしまうほどの悪い体験を他のプレイヤー全員にさせてしまうかもしれません。
プレイし続けるために新規アカウントに金銭を支払うことをいとわないプレイヤーであれば、アカウントを購入することが選択肢にない場合は、新規アカウントを作成する選択肢を選ぶだろう、ということも主張できます。アカウント売買/乗っ取りを許可すれば(明言しておきますが、私たちはこれを全く許可しません)、アカウントを乗っ取られて売却されるというネガティブな影響がプレイヤーに発生してしまいます。
表面に見えるほど明確だとは、私は考えません。

いずれにせよ「Riotは明確にそれを実現したいと思っている」と「特定のコミュニティで多く起きている」ことの間には乖離があります。少なくともセキュリティチームでの意見は「多くの頭痛の種となるので実現したくない」ですし、やる理由をなくす、もしくはそのような行為を止めるための議論を行っています。(原文



Q. 配信者が公然とアカ買いして視聴者のアカウントでプレイしても放置されてきた歴史があるのに、今更アカウント売買取り締まりに動き出すとは思えませんね。

A. 現在、簡単にできるからという理由でアカウント購入を推奨している人物が、少なくとも1人いるのを把握しています。私が「ニンジン」の部分として間接的に言及してきたのはそれです―「前歴のない」アカウントを欲する理由があり、それは私たちが考慮しなければならない点です。
私が言えるのは、私たちはこれを気にしていて、解決したいということだけです。以前、二段階認証を考慮していない理由を聞かれた時にもこう答えましたが(後に実装されました)、同じことを繰り返させてください :((原文



Q. ウィントレードしているアカウントはどうなりますか? 有名配信者の多くがそのようなアカウントを発見しては報告しているのに処罰されていないようですが。

A. その状況は、今回の変更で対処しようとする対象ではありません。(原文



Q. もしかして私のサモナーネームが見るからにランダムな文字列だからスマーフのいるランク戦に入れられてるってことはありませんか?

A. サモナーネームが不適切、あるいはルールを破っている場合は、お叱りが行くと思いますが、サモナーネームが購入されたアカウントを停止する仮想システム上で問題になることはありません。
乗っ取られた/売却されたアカウントのレビューは手動で行うこともでき、対象アカウントがギリギリ抵触していなければ、対処することはありません。(原文


Q. つまり、乗っ取られたり売買されたアカウントの特定には個別に人力での調査が行われているというのですか?

A. はっきり言っておきますが、乗っ取られたアカウントの識別と対処について、現在行っているプロセスについてコメントしたわけではありません。このケースでは最初の投稿の話に問題がないと言っただけです。(原文



Q. IPバンやVPNバンはアカウント売買する人物を恒久的に除外するためには効果的ではないのでしょうか?


A. 
IPバン
多くの理由から、IPバンは効果的ではありません―IPアドレスの変更は些細な手続きであるだけでなく、大学キャンパスなどの共有ネットワークでは些細な手続きにならない場合もあります。ある大学内の非常に悪質な人間のためにIPバンを行ってしまえば、その大学キャンパスから接続する全てのプレイヤーをバンすることになってしまいます。
IPv6はこれを変えたのかもしれませんが、状況は変わりませんでした。要点を述べると、IPは個人の識別方法としては有効ではなく、最も真剣にアカウントのセキュリティを考える試みはIPアドレスを知らせることですが、それだけでは個人を識別することはできません。

VPNブラックリスト
VPNを使ってプレイする長所はたくさんあります。VPNブラックリストを実際に使わない理由はただひとつ、私たちがIPバンの回避を難しいものにしたいと思っている場合ですが、IPバンには前述した欠点があるので、おそらく使わないでしょう。

プレイすべきでない場所からの特定のIP群をバンしたり、不正なトラフィックパターンを除外するために警告とともにこの2つは利用されています。(原文



Q. 実際に書面(電話番号とか住所とかを使って)でアカウントの確認をとることについてはどうお考えですか?

A. そうすると、「現実に存在する」書類を個人識別情報として保管することになるので、私たちが保持する個人情報の量は減るどころではなく、増えてしまいます。
電話番号を紐づけるなど、他にも方法を取らないとは言いませんが―プレイヤーから入手する個人情報はできる限り少なくしたいというのが理想です。(原文



Q. でも実際に韓国では国民番号的なデータがアカウント取得に必要になってますよね? アメリカやブラジルでもこれがあればいいのにと思っているのですが。

A. 韓国では法律で定められているので、そのような処置が行われています。個人的には納得しきれていないのですが、サービスを行う地域の法令には従う必要があります(原文



Q. 最近ソロキューの質が悪いためランクをやめてしまいました―誰も彼もがアカウントを複数持っていて、トロールを躊躇わないからです。韓国のソロキューがどこよりも優れている理由がここにあります……住民登録番号が必須だからです。
ソロキューをプレイするためには、少なくとも電話番号の登録を必須とすればプレイの質が劇的に改善されると私は思っています。

A. その制度を実施する前に、私たちは非常に慎重に考えたいと思っています。なぜなら、プレイする人間全てから電話番号を収集するということだからです。そこからプレイヤーの個人情報をたくさん追跡できてしまいます。
全く考慮していないというわけではありません。私の決断ではないということですが、私個人としては、やってほしくないと思っています。ビデオゲームひとつプレイするのに、個人を識別する重要な情報を私たちに預ける必要はないはずです。(原文



Q. なぜアカウントを販売する闇市場の存在を許したままにしているのですか? 需要があるということならば運営側がレベル30のアカウントを販売すればいいのではないですか?

A. ブーストを販売すると「アカウントが永久停止されても、新しいアカウントを買えばいいだけ、Riotだってその手段を用意してる」という間違ったメッセージを発してしまいます。この部分での「解決法」がどのような形になるかはわかりませんが、それにたどり着けていないのは、悪人に悪いことをする動機を与えないのが難しいからと、完全新規プレイヤーもブーストを買うべきだとみんなが思ってしまうからです。(原文


続き
Q. サモナーレベル30以上ではないと購入できない「レベル30ブースト」を売ればいいのです。そして購入したアカウントとブースト対象になったアカウントを紐つけて、どちらかのアカウントが停止するならもうひとつのアカウントもセットで停止するようにすればいいと思います。

A. それは良い解決法ですね。ミームを使うのは好きではないのですが、今は「その技術は存在しません(the Technology Isn't There)」。でも、確実にリストに載せたいアイディアです。(原文


名前の解放について


Q. 削除されたアカウントのサモナーネームは解放されて使用可能になりますか

A. ええ、使用されていたサモナーネームは解放されるはずです(原文



Q. 具体的にいつごろ削除が行われるかわかりますか? 使いたい名前をずっとキープしてる休止アカウントを見張っていて、それが解放されたらすぐにでもそのサモナーネームを獲得したいのです。

A. 私は削除が始まる予定日をおおまかに知っていますが、特定のアカウントについて、いつ解放されるといった見積もりはお伝え出来ません。
質問しているのは、ユーザーネーム(ログインする時に使う)なのでしょうか? それともRiot IDやサモナーネーム(ゲーム内で皆さんが見ている名前)なのでしょうか? ご存知かなとは思いますが、念の為に申し上げておくと、欲しいサモナーネームを持っているアカウントが明らかに休止状態であれば、プレイヤーサポートがその名前を取るための助けになってくれるかもしれません。(原文



Q. では停止されたアカウントのユーザーネームは使用可能になりますか?

A. そのはずです(原文



Q. 私の停止されてしまったアカウントの名前を今使っているアカウントで使いたいのですがそれは可能ですか?

A. 可能であるはずです、はい。(原文



Q. 削除を実施した後に、利用可能になったサモナーネーム一覧を公開する予定はありますか?

A. いいえ計画していません。(原文



Q. サモナーネームが使用可能かどうかをチェックするサイトがもう数ヶ月まともに動いていないんですけど、なんとかなりませんか?

A. どのネームチェッカーについての話なのかはわかりませんが、特定のサモナーネームをチェックする公式APIが存在します。お使いのウェブサイトが既存のアカウントを識別するために、私たちが用意しているサードパーティーAPIを使っている可能性はあります。そのサードパーティーAPIには、サードパーティーウェブサイトの所有者によるメンテナンスが必要なキーが設定されています。
言い換えると、そのウェブサイトはこの点を管理していないのではないかと思います(原文



Q. サモナーネームの売買についてはどう思いますか? 有名人の名前を低レベルアカウントで保持し続けて、将来的にそれが売れる時をノーコストに待ち続ける戦略に対してです。

A. 積極的におすすめしたいことではありませんし、アカウントセキュリティの作業(訳註:アカウント売買についてのコメント)にも引っかかると思いますが、今は注目度の高い問題ではありません。
この分野の多くの問題とちがって、アカウントの乗っ取りが発生しないので、この問題には被害者がいません。詐欺にだまされることが実際に確定ではないので、存在しない問題だと扱いがちです。(原文


故人が使っていたアカウントについて


Q. 私の兄は数年前に鬼籍に入りました。おそらくシーズン5から休止状態になっているだろう兄のアカウントをそのまま維持しておきたいのですが、プレイヤーサポートへチケットを送ればなんとかなるでしょうか?

A. プレイヤーサポートにチケットを送って、そのチケットIDを私にDMしてくれれば、何らかの解決法を提供したいと思います。

追記:現在は取り組んでいませんが、このように休止アカウントの削除で消えてしまうことを避けるため、プレイヤー間のつながりを永久に残す方法を検討する予定です。(原文



Q. 記事のタイトルに驚かされましたが、その内容は堅実なもので安心しました。いまの心配は死んでしまった友人のアカウントがフレンドリストに保持されるかどうかというだけです。

A. これまで聞いた懸念点への回答と、そのひとつである「削除対象になった故人のアカウントの削除を防ぐ」ことを明確にするため、しばらくした後に記事をアップデートするつもりです。(原文


その他


Q. いままでも同様のことをしたことはありますか? シーズン1のころに突然アカウントが消滅したことを覚えています。

A. いえ、全く関知していません。
あなたのアカウントが乗っ取られて、メールアドレスを変更された可能性はあります :((原文



Q. ゲーム外(アプリや外部サイト)で全てのシーズン1からの戦績を見ることができないのは何故ですか?

A. 担当範囲ではないので、公的な回答はできかねます。
個人的な推測では、全てのデータを全てのプレイヤーに常に提供できるようにするのは、途方もなくコストが高くつくからだと思います。たとえば、OP.GGですら、閲覧できる対戦履歴数を制限しています。
プレイヤーサポートに連絡すればこの情報を得られるのではないかと思いますが、確証はありません。(原文


Q. 情報があるのにそれを公開するのにコストがかかるという理由がわかりません。

A. 情報を集めてきて、いつでもあらゆるプレイヤーから閲覧できるようにする作業があります。
情報を集めてくる作業は、明らかに必要です。データセンターのどこかに、皆さんがプレイした試合数などのデータがあるということです。
ですが、こうしたデータ全てを全アカウントから、リアルタイムで見られる情報にするというのが、コストが高くつく部分になります。(原文



Q. 複数アカウントをひとつに統合するすべを我々に授けてはくれないのですか

A. プレイヤーサポートにDMして、両方とも自分のものであるという証明ができるなら、別々のRiot IDにある2つのアカウントを統合することは可能だったと思います(正直自信がありません)―たとえば、LoLとVALORANTで同じユーザーネームを使っている場合です。
同じゲームの中で、たとえばLoLで持っている2つのアカウントを統合する、といったことが可能なのかはわかりません。
こういうことは言いたくないのですが、このような要望はとても少ないようなので、今後も考慮することはないと思います。(原文



Q. 今回の削除プログラムはどれくらい複雑なものになるのですか?

A. 削除プログラムそのものは複雑ではなく、速度上限のバランス調整やデータ規模などの方が難しいですね(原文



Q. 好きな食べ物はなんですか?

A. アイルランドのダブリンにいた頃、Chimacという名前のコリアンフュージョン料理店があって、辛いソースのキムチチキンバーガーがメニューにありました。これです。これが私の好きな食べ物でした。(原文


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