Riot Gamesのサモナーズリフトチームのリードデザイナー、 Phroxzon氏により、8/10に予定されているパッチ12.15の変更予定が公開されました。
注意:PBEでの変更点リストではなく、Rioterによる変更点リストの訳となります。
08/03 14:05 公開
08/05 17:40 シヴィアの質疑応答を追加
Notable: We're happy with where Yi has ended up across skill brackets, but he's too strong across the board.
— Matt Leung-Harrison (@RiotPhroxzon) August 3, 2022
Taliyah, targeted at E uptime
Most buffs are targeted at repeatability over burst. Other changes are small swings as we attempt to stabilize for playoffs and worlds. pic.twitter.com/riILtvEFZT
ツイート訳
『付記:マスター・イーの全てのスキル帯での着地状況には満足しているのですが、全体的に強すぎになっていました。
タリヤはEの再使用までの時間が対象です。
ほとんどのバフはバーストそのものではなく、繰り返し使える点に注力しています。他の変更は、プレイオフとWorldsへ向けて安定させるためのちょっとした調整です』
『12.14の変更後のゲームの状態や違和感のある点について、皆さんのご意見ご感想をお聞かせください。
皆さんにとって良いゲームになるよう、継続して改善を行っていきます。ですのでフィードバックお待ちしています!』
チャンピオン 強化
リリア(ジャングル)
- 夢を集める大枝(固有スキル)
- モンスターに対するダメージ上限(レベルで増加) 40-100 ⇒ 50-150
シンジド
- 流撃(固有スキル)
- 移動速度 20% ⇒ 25%
- チャンピオンごとのクールダウン 10秒 ⇒ 8秒
- 狂人のポーション(R)
- 各ステータス増加量 20/60/100 ⇒ 30/65/100
ラムス
- どーんどーん(R)
- クールダウン 110/95/80秒 ⇒ 一律90秒
- 基礎射程 600 ⇒ 800
- 移動速度の上限が200増加
- 射程の伸びの移動速度反映率 130% ⇒ 150%
レオナ
- シールド・オブ・デイブレイク(Q)
- マナコスト 45-65 ⇒ 35-65
- ソーラーフレア(R)
- 行動妨害の持続時間 1.5秒 ⇒ 1.75秒
スレッシュ
- 死の宣告(Q)
- クールダウン 20-12秒 ⇒ 19-11秒
- ダメージ 80-240 ⇒ 100-260
ケネン
- 稲妻の奔流(W)
- クールダウン 14-6秒 ⇒ 13-6秒
- ダメージ 60-160 ⇒ 70-170
- 雷撃の大嵐(R)
- 反映率 20%魔力 ⇒ 22.5%魔力
アカリ
- 黄昏の帳(W)
- 気の回復/増加量 80 ⇒ 100
ゼド
- 影分身(W)
- 分身がスキルを使用する射程限界 2000 ⇒ 無限
- 影薙ぎ(E)
- 気コスト 50 ⇒ 40
シェン
- 殺気駆け(E)
- スキルヒット時の気の回復量(レベルで増加) 30-40 ⇒ 30-50
リー・シン
- 通常スキル再使用時の気コスト 30 ⇒ 25
チャンピオン 弱体化
マスター・イー
- ウージュースタイル(E)
- クールダウン 18/17/16/15/14秒 ⇒ 一律18秒
キヤナ
- 女帝の威風(固有スキル)
- ダメージ反映率 45%攻撃力 ⇒ 30%攻撃力
シヴィア
- 基礎ステータス
- レベルごとの攻撃力 3.3 ⇒ 3
- スペルシールド(E)
- クールダウン 22/20/18/16/14秒 ⇒ 24/22.5/21/19.5/18秒
- 戦姫の号令(R)
- クールダウン 100/85/70秒 ⇒ 120/100/80秒
グウェン
- チョキチョキッ!(Q)
- 確定ダメージへの変換率 75% ⇒ 50%
タリヤ
- アンレイベルアース(E)
- クールダウン 16/15/14/13/12秒 ⇒ 18/17/16/15/14秒
- ウィーバーウォール(R)
- 壁の持続時間 5秒 ⇒ 4秒
カリスタ
- 基礎ステータス
- 攻撃力 69 ⇒ 66
システム 強化
マーキュリアル シミター
- 魔法防御 30 ⇒ 40
- 移動速度増加の持続 1秒 ⇒ 1.5秒
シルバーミアの夜明け
- 魔法防御 35 ⇒ 40
- スロウ耐性/行動妨害耐性 40% ⇒ 50%
- 体力 300 ⇒ 350
システム 弱体化
ファーストストライク
- 追加ダメージ 10% ⇒ 9%
ディヴァイン サンダラー
- 対チャンピオン時の軽減前ダメージの回復への変換率 65% ⇒ 55%
画像訳ここまで
質疑応答
Q. キヤナはバグが修正されるべきなのにそれを差し置いて弱体化されるなんてあんまりだ。
A. キヤナのバグは修正しているところです、言い忘れてました。なので今回の弱体化は軽めになっています。ファーストストライクの弱体化も軽めであり、電撃でのパフォーマンスもとても高いので、上記を受けてもなお弱体化が必要であると考えています。(原文)
Q. なぜ ラムス 強化?
A. ラムスは12.14(訳注:エピックモンスターの価値が上がったパッチ)で大きく落ち込んでいました。これまでのパッチでは通常の運用で良い成績を残していたのですが、新パッチのオブジェクト取得において苦労しています。この点において強化するのではなく、ラムスの需要に近づけるためにもギャンクの手助けになるパワーを高めようとしています。(原文)
シヴィアに関する質疑応答(8/5追記)
Q. そヴぉあのナーフ内容が来たぞー!
(訳注:そヴぉあ Sovor。Rioterの誤記が元だがツボに刺さったらしい)
A. シヴィアを他マークスマンと同じラインに揃えることが目的です。現在の(内部データによれば)シヴィアは次点のマークスマンよりも1.8%高い位置にいます。今回の変更の目標値はマイナス1.75%です、なのでシヴィアは依然として優れたチャンピオンに属するはずです。
第二目標としてはシヴィアの出力のコア部分のパワー(ゴールドでスケーリングする範囲ダメージ、移動速度)を奪わないためにこれ以外のパワー予算を見つけることです。これが他の調整レバーよりもクールダウンが対象になった理由です。(原文)
Q. マナ関連を弱体化しないことを決めた理由はなんですか? ER(エッセンスリーバー)に縛られるだろうとあなたが以前言っていた気がしますが、現状は冷静沈着やビスケットデリバリーでマナが十分なおかげでクラーケン+ファントムダンサーの強力な2コアパワースパイクを迎えることができてしまっています。
A. 「シヴィアがERに縛られることを意図している」と言ったことはありません、「シヴィアはERを使うことも可能であるし恩恵も受けられるが全てのゲームで必要になることはないと感じられるはずだ」とは言いました。マナに関する何かしらの変更をすると、ERやマナフローバンドを必要不可欠に感じさせるリスクになる可能性があります。これはビルド多様性を損なうものです。(原文)
(過去記事: シヴィアの中規模アップデート予告 Part2 )
Q. いつものルートに進まないことを祈ります:強化されて、弱体化されて、忘れられる。
A. シヴィアが長期的にピック可能な状態であることを保証できるよう専念しています。現在のシヴィアは他のマークスマンよりも頭ひとつ抜けた状態になっているので、このまま放置するのは無責任というものでしょう。(原文)
Q. 今回の調整とは無関係ですが、Eにタイムラグ(詠唱時間)を新たに設定しましたか? 以前よりも防御に失敗することが多いように感じます。
A. していません、依然と同じく詠唱時間はないままのはずです。(原文)
(訳注:関係性は不明ですがスペルシールドが有効なはずの一部スキルに機能しないバグが発生しているようです。 参考動画 )
Q. スペルシールドが有効かどうかの一貫性が必要と思います。カルマWのスネアはスペルシールド不可なのに、ルブランEはスペルシールド可能なようです。今後のためにも一貫性を持たせるべきと思います。
A. そのような不一致は全てのスペルシールドに当てはまります(ナイトエッジ、バンシーヴェール等)。これを修正する場合、スペルシールドへの長期にわたる変更になるでしょう。特定の危険なスキルに関しては個々に修正されるだろうと思いますが、スキルがどのような挙動をするかについて常に明確になっているわけではないのです。(原文)
Q. 変更時に他マークスマンと渡りあえるように攻撃力の伸びを上げたのだけど、強すぎたのでやっぱり戻す。
でもナーフが必要とされた時にこういうアプローチがされるのは、私は好きですよ。
A. 攻撃力の伸びを上げたのですが、結果的にゴールドでのスケーリングが極めて高かったために適切ではありませんでした。この変更はレベル18で約6攻撃力になり、レベル18時点でのマイナス150ゴールドに相当します。“そヴぉあ”がファームで獲得する成果に比べればはした金でしょう。(原文)
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