2021年1月9日に行われたシーズン 2021 オープニングデー ライブストリーミングに関連して、Lead Champion ProducerであるReav3氏のコメントを紹介します。
関連公式記事
2022年のチャンピオンアップデート対象を選ぼう! (リンク)
新チャンピオンのヴィエゴに関するコメントは既にG4Bで記事を公開しています。(リンク)
1/11 17:50 投稿
1/14 16:00 追記 質疑応答を追加
Lead Champion ProducerであるReav3氏(動画に登場しているRioterです)
『ティーザー画像のフル解像度版を置いておきますね』
Q. 新チャンピオンのデザイナーが誰なのか明かせますか?
(訳注:Rioter名のリンクは英wikiです。過去に担当したチャンピオンに誰がいるかわかります。ちなみにReav3氏はこちら)
続き
Q. ライター(訳注:ナラティブ・物語担当)とアーティストについても教えてください。あと、Jagさんはチャンピオンチームからサモリフチームに異動しても継続して作業するの?
A. TwinEnsoが引き継ぎますが、Jagがほとんどを終わらせたか作業中で、今後も関わっていきます。JohnODyinがメイジと光の番人のライターです。Lonewingyがメイジのアーティストで、RiotEarpが光の番人のアーティストです。(原文)
Q. 次のチャンピオンにもこんなシネマティクスを期待していいですか?
A. 私が今言えるのは物語は続くとだけ。これは始まりでしかないのです……(原文)
Q. 待って! ヴェインとポッピーが一緒に行動してたけどこれからどう展開していくの!?
A. もうすこし待って物語の進行を見守ってください ;)(原文)
Q. 「従来とは異なるマークスマン」がどのポジションになるのか気になります。ボットレーナーになるのか、あるいは他レーン主体になるのか。
A. いいえ、光の番人は今年のボットレーンADCではありませんよ。(原文)
Q. 昨年9月の公式記事(リンク)では投票なしで次のVGUが開始されていると言っていましたが、これはどうなったのでしょうか?
A. えーみなさん、3ヶ月前に言及したVGUされるチャンピオンについてです。
これについてかなり早い段階で作業を開始したのですが、デザイナーが研究開発チームに異動になったので、チャンピオンチームに別のデザイナーを用意できるまで保留にしなくてはなりませんでした。とにかく期間がなかったため、その前にVGU投票を設置することがベストだと考えました。今後も次の(プレイヤー投票ではない)VGUを行いたいと思っていますが、これは投票の勝者のVGUのあとに実装されることになるでしょう。(原文)
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Q. つまり、3ヶ月前に言ってたVGUされるチャンピオンは今回の投票とは独立しているってことですか?
A. そうです、そしてVGU投票の勝者の次に実装される予定ですので、要するに
ムンド > 投票の勝者のVGU > 『投票で選ばれるわけではないが候補者の中から選ばれる可能性もあるチャンピオンのVGU』
といった順番になります。(原文)
Q. 新規とリワークあわせて6体のチャンピオンが予告されたわけですが、それらはまとめて来ますか? 数ヶ月の期間を空けて?
A. 完成したと私たちが判断できるまで実装はしません。可能であればそれぞれ期間をあけたいと思っていますが、常にそうできるわけではないのです。(原文)
Q. 2021年中の実装される順番は、ヴィエゴ ⇒ 新チャンピオン ⇒ ムンドVGU ⇒ 新チャンピオン ⇒ 新チャンピオン? それともうひとつの質問になりますけど、2019年の時みたいに投票のトップが2体で並んでいたら2体ぶんのVGUを行いますか?
A. それが正しい順番になりますね。ふたつ目の質問ですが、その時はその時になります。(原文)
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Q. ヴィエゴの次の新チャンピオンはAPファイターのトップレーナーになるんですか?
A. はい、それが現在のプランになります。(原文)
質疑応答(1/14 追加分)
Q. あなた方が毎回広くウケることを狙ったセクシーなチャンピオンデザインを出すたびにそれを正当化する姿をみることが、私は好きですよ。
A. 目標を訊ねられれば、私はいつも高い透明性をもって答えています。ここ3~4年は、制作するチャンピオンの7割は幅広い層にアピールするチャンピオン、残り3割はニッチなチャンピオン、という目標を毎年掲げ続けてきました。これにはVGUも含まれていますので、昨年のボリベアとフィドル、リリアの3体はニッチなターゲティングで、残りは幅広く受け入れられるものとなりました。
半々にしたいのは山々なのですが、7対3の目標を掲げていても水準に達さないものがあるのが現実で、7対3という目標に挑戦した年の終わりには5対5になっているのが普通です。過去には、5対5の割合をもっと厳密にしようと取り組んだこともありましたが、7割がニッチチャンピオンになってしまうという事態に陥りました。さらに悪いことに、幅広い対象にアピールするチャンピオンが水準に届かなかった場合は大抵ニッチチャンピオンになるのに対し(例としてはアフェリオスやキヤナ)、ニッチチャンピオンが水準に届かなかった場合は、最終的にとてもつらい位置になってしまいます(例としてはタリヤやアイバーン)。
チャンピオンについて少なくとも50%のエンゲージメントを得ることが重要な理由は、チャンピオンチームの最優先課題がエンゲージメントだからです。なので、1年間にリリースされたチャンピオンの7割でエンゲージメントがとても低い場合、チャンピオンチームは目標を達成できなかったということになります。その目標とは、皆さんに新コンテンツに触れてもらい、新チャンピオンを使ってみたり、新チャンピオンを相手にプレイしてみたりしてもらう、ということです。もし新チャンピオンを誰もプレイしなければ、その新チャンピオンを相手にプレイすることも不可能になってしまうのです。(原文)
Q. レルはニッチ層にどのように受け入れられたかを示すデータはありますか? タンクサポートってどちらかというとニッチよりですよね?
A. ええ、私たちはレルを極めてニッチな役割であるタンクサポートとして広く受け入れられることを狙っていました。長期的にどう着地するかを言及するにはまだ早すぎるでしょう。通常はプレイ率が落ち着くまで2-3ヶ月はかかります。(原文)
Q. 魅力的なゲームプレイ(アーリ、ラックス、セラフィーン)と、ニッチで特徴的なデザイン(オレリオン・ソル、キンドレッド、バード)を両立することはできませんか? 面白そうなデザインは多くの場合ニッチなゲームプレイを要求されて、その結果あまり愛してもらえていないようです。
A. 好例にブリッツクランクがいます。このロボはとても高いゲームプレイ評価を持ちながらテーマ/アート評価は低いです。こういったチャンピオンは良い傾向にありますが、ビジュアル評価とゲームプレイ評価の両方が高いチャンピオンほどではありません。(原文)
Q. 別のコメントであなたは美形の人間ではないチャンピオンでも人気になれると言ってました。ニッチ枠をクリーチャーにする必要はないのではないですか?
A. 誰もが広く人気のチャンピオンになるからではないからです。最高に広く人気が出るものに対して反応しない、特定のニッチ層プレイヤーに新チャンピオンが受けるのはよいことです。そういうことがあるから、多くのプレイヤーに大きな魅力があるわけではない変なキットを作ることができるわけですが、時々しかゲームに姿を見せなくても、そうしたチャンピオンが存在するのはやはりクールなことです。
このために、LoLというゲームでたくさんプレイされないとしても、世界設定やIPにとても良い要素を加える可能性があるチャンピオンの制作も、可能になっているのです。(原文)
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