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2019年2月14日木曜日

サポートアイテムの制限、9.3でのクリティカルアイテムとマークスマンの現状、観戦機能のバグ


2月13日付のMeddler氏の投稿より、サポートアイテムに追加した制限、9.3での変更後のクリティカルアイテムとマークスマン、観戦機能のバグ修正予定についての訳です。

注意事項:以下の内容は今後の作業や計画を含みますが、将来的な実装を確約するものではありません。


原文
Quick Gameplay Thoughts: February 13


サポートアイテムに追加した制限

エンシェントコインおよびスペルシーフ系のアイテムに対して、先日hotfixで行った変更についてはご存知だと思います。それぞれゴールドコイン生成、ダメージ発生時のゴールド獲得の条件に、味方が付近にいることが追加されました。これは、対面にほとんどカウンタープレイの余地を与えず、CSを取る技術も要求しないという戦略に付随して、トップレーンでそれら2種のサポートアイテムの使用率が急上昇していることへの対応となります。通常、新しい戦略が出てきたのであれば、そのままプレイできるようにしたいと私たちは考えています。今回のケースでは、昨年のゴールドファンネリング戦略と同様に、総合的にはゲームの面白さと深みのない結果になってしまうと感じたため、すぐに対応しました。

訳注:G4B内参考記事 - CSを取らないトップレーン戦略に対するサポートアイテムの変更

ゴールドファンネリングと同じく、問題をすぐに修正すべく、明らかに重めの対策を取っています。計画としてはこの後、もっと良い解決策があるかどうかを中期的に検討します。たとえばゴールドファンネリング対策として実装された、当初のモンスターハンターのデバフは、優位を取ってもジャングルアイテムを完成させたくないジャングラーにとって、非常にきつい制限に感じられることもありました。その後調整を行い、レーンのミニオンから獲得したゴールド量を元に計算するようにデバフの内容を変更し、特に問題となっているケースを狙い撃ちにするようにしました。意図しない問題が浮上するのであれば、ここでのアプローチも同様になっていくでしょう。

9.3後のクリティカルアイテム、クリティカルADC、マークスマン全体

9.3でのクリティカルアイテムの変更後少し経ち、引き続き状況の推移を観察しています。これまでの感触としては、変更は総合的にとても良いところに落ち着きつつあり、クリティカルADCが強すぎたり弱すぎたりすることもありません。これまでの状況は以下のようになっています。
  • ヤスオの弱体化は変わらず9.4予定です。現在のアプローチとしては、昨ミッドシーズンに行ったインフィニティエッジのアップデートの際の強化をほとんど巻き戻します。この時のアップデートはほとんど巻き戻されたからです。
  • また、9.3以後の状況を見極めるまで保留していたルシアンの弱体化を決行します。9.3以前の状態で既に強く、クリティカルアイテムの強化で3~4アイテム時にさらに強くなる場合もあるためです。
  • カイ=サはIE&ハリケーンのビルドで非常に上手く行っているようなので、現時点では何もしないことになる可能性が濃厚です。ですが初手ストームレイザーを選択するプレイヤーがまだいますので、おすすめアイテムの内容を更新します。
  • エズリアルに弱体化が必要かどうかについては、もう少しプレイを見てから判断したいと思います。
  • 9.4ではエッセンスリーバーに小さな強化を検討しています。目標に近いところには着地しているのですが、IEと比較して少し弱いためです。

観戦機能のバグ

最近多く見られるようになってきた、観戦機能関連のバグを調査中です。詳細についてはまもなくお知らせできるはずです。一部の問題は9.4で修正予定ですが、修正範囲に入っていない問題があるかどうかも引き続き調査中です。