Riot Gamesのチャンピオン リードプロデューサーであるReav3氏が、Redditにて「結集する光の番人」イベントに関連する質問にさらに追加でたっくさん答えていたので紹介します。
質疑応答
Q. イベントではプレイヤーが次の目的地の二択から先に行く方を選べますが、正史において光の番人が各地域を攻略した順序は教えてもらえますか?
A. 正史の順番はデマーシア ⇒ フレヨルド ⇒ ノクサス ⇒ アイオニア ⇒ ターゴン ⇒ ピルトーヴァー/ゾウン ⇒ イシュタル ⇒ ビルジウォーター ⇒ シュリーマ ⇒ シャドウアイル となっています。(原文)
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Q. いま答えてもらえる内容かはわからないのですが、ヴェックスは実装と同時にイベント対応スキンがもらえますか? それともアクシャンのサイバーポップみたいに無関係なスキンになってますか?
A. ヴェックスは現在のところイベントと同時に実装され、そのイベントのスキンラインのスキンを得る計画になっています。(原文)
Q. 中東からインスパイアされたチャンピオンはアクシャン以外に誰がいるかな?
A. アクシャンは実際には南アジア(特にインド)からインスパイアされています。マルザハール、タリヤ、サミーラはみな中東地域の文化にインスパイアされてますね。それでもいつかまた中東系の新しいチャンピオンを出したいです。(原文)
Q. アクシャンがインド……? シュリーマ人なのに?
A. アクシャンの家系は、ルシアンがデマーシア出身でないのと同様にシュリーマ出身ではありません。チャンピオンが現在所属している地域がそのまま出身地域ではないということです。シン・ジャオもアイオニア人ですがデマーシアに所属しています。(原文)
Q. 他にもチャンピオンに取り入れたい現実世界の文化はありますか? 東南アジアとか、南アメリカとか。
A. 東南アジア風の女性やラテンアメリカ風の男性のように私たちのまだ見ぬチャンピオンを取り入れたいとは思っています。ですが同時に、既に存在していてもそれほど多くない要素ももっと追加したいとも思っています。私たちの目標は全ての大きな文化圏ごとに優れたチャンピオンをひとり用意することではなく、時間がかかってでも登場人物全体でたくさんの文化による多様さを持たせることなのです。南アジア風の女性や中東風の男性は、カルマやマルザハールがいますが彼女らは昔からいるチャンピオンであり、それらの文化のフレッシュなチャンピオンを増やすことは素晴らしいだろうと考えているので候補リストの高い位置にいます。(原文)
Q. 東南アジア系の男性チャンピオンっていましたっけ?
A. リー・シンはタイ王国からインスパイアされました。(原文)
Q. リー・シンはその名前から東アジア風に感じる人が多いんじゃないでしょうか。
A. ええ、他の多くの初期のチャンピオンと同様に、リー・シンはインスパイア元の文化にうまく刺さっていないのです。私たちが将来的にどこかのタイミングで東南アジア風の男性の新チャンピオンを出したいと思っていることは確かです。(原文)
Q. 既存のチャンピオンをVGUする際に地球の文化とマッチするように変更することは考えていますか? 例えば、もしオラフをリワークする時にもっと北欧風にするみたいなことです。
A. そうすることに価値があると感じたらそうしてきました。ヌヌをイヌイット風にしたりパンテオンをギリシャ/地中海風にしたように。そうすることが似合わないチャンピオンになにかを強制するようなVGUをしたいと思うことはありえません。ですがもしもそれがマッチするのであれば、その時は強力な戦略になり得るでしょう。(原文)
Q. セトとセラフィーンはルーンテラでの出自がはっきりしているのに、どこの文化が原型なのかわからないチャンピオンになってませんか?
A. セトはどこか特定の地域にインスパイアされたというようなことはありません。ですがセラフィーンは中国からインスパイアされました、これはK/DAセラフィーンもコミックの中で中国語を喋っている理由になります。(原文)
Q. セラフィーンのベーススキンはあまり中国風には見えないですよね? セナの時に大きく助けられた実績があったと思いますが、セラフィーンではERGs(Employee Resource Group:従業員リソースグループ、組織内で共通の特性を持つ従業員によるグループ)に相談はしたのですか?
A. はい、私たちはそのプロセスをセナで開始し、その後も特定の文化圏にインスパイアされたほとんどのチャンピオンでそうしてきました。ええ、セラフィーンでは特に中華系アメリカ人がターゲットになっており、若いティーンエイジ中国系アメリカ人のVloggerから多くのインスピレーションを得てそのイメージを確立させました。(原文)
(訳注:セナの開発時のERGsの役割についての記事。リンク先は英語です)
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