3月23日に実装された新チャンピオン「やさしき炎、ミリオ」ですが、翌24日にホットフィックスで弱体化調整がされました。
これに関連してホットフィックスの意図、デザインが想定する今後等についてRioterのコメントがありました。
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パッチノート 13.6(リンク)
2023年3月24日(太平洋標準時) ミリオの調整&バグ修正
ミリオ
- 「固有スキル - ファイヤーアップ!」の強化通常攻撃の攻撃力反映率:15~50%(チャンピオンレベルに応じて) ⇒ 15~35%(チャンピオンレベルに応じて)
- 「W - 癒しの焚き火」の体力回復量:80/110/140/170/200 ⇒ 70/90/110/130/150
- 「E - 抱擁のぬくもり」のシールド耐久値:60/90/120/150/180(+魔力の30%) ⇒ 60/80/100/120/140(+魔力の25%)
- 「E - 抱擁のぬくもり」のリチャージ時間:17/16/15/14/13秒 ⇒ 18/17/16/15/14秒
(パッチノート13.6、追記部分より引用)
コメント・質疑応答
ゲームアナリシスチーム、RayYonngi氏
『ミリオはエンチャンターのプレイスタイルのおかげでプレイが容易なため、他の新規チャンピオンと比べても早期に勝率をあげてくるだろうと予想していましたが、ミリオはすでに調子が良すぎるようです。これらのナーフによりミリオは長期的にバランスが取れた状態にできると思いますが、今後も監視を続けていきます。
実装における調整のミスを申し訳なく思います。願わくばこの応急処置でミリオが誰にとっても罪悪感なくフェミーゴを楽しめる存在になってくれればと思います。』(原文)
Q. 現在ミリオはEWQ上げが強いようですが、このナーフはスキル上げの順番を変えさせようとする意図はありますか?
A. 最大上げの順番としてEWQとWEQを支援していくつもりです。現在のところ、初めて使うプレイヤーのほとんど全てがQmaxにしているため、ミリオの勝率はすこし低いですね。(原文)
続き
Q. ゲーム中のスキル取得ガイド機能がミリオはQ上げと推奨していたのですが、デザインの意図と異なっていたのは何故ですか?
A. 改善途上のミスであると思います。次のパッチでは実際に強かったスキル上げと合致するように修正されるはずです。(原文)
Q. 今回のナーフではミリオの持つ中では一般的な能力である回復やシールドやダメージを減らしましたが、独自性の高い射程の増加や範囲クレンズ能力についてはナーフの予定はないのですか?
A. ええ、ミリオは極めて特異なツール(射程増加、範囲クレンズ、継続的なダメージ)を持っていますが、標準ツールも一般的なエンチャンターであるルルやジャンナやソラカと同程度の(もしくはそれよりも優れた)パフォーマンスをしていました。
なのでミリオの「実質的な体力を増やすことによってチームメイトを生きながらえさせる」能力を、その専門家としてデザインされたチャンピオンよりも低くしようと思います。(原文)
Q. ミリオのエンチャンターとしての一般的なパワーを削る目的のナーフということですが、カウンターピックとしてのピーキーな性能にしていくということですか?
A. おおっと、それが問題になるかどうかですが:私たちはミリオが広く人気者になって、多くのプレイヤーがピックできることを望んでいます。プロ/洗練されたプレイにおいては、ミリオがカウンターピックやニッチなピックにしかならない可能性はあります、ですがそれは問題ありません。平均的なレベルのプレイヤーが成功を手にすることができるなら嬉しいです。
逆に、ミリオの性能がソロキュープレイヤーよりもプロ選手に適したものになってしまう不均衡が発生しないよう監視していくつもりです。(原文)
Q. なぜWの回復能力をナーフしたのですか? 固有スキルが何回も誘発する強みはわかりますが、元からクールダウンの長さやマナの消費量に見合わない回復の少なさでした。
A. Wmaxが最も優れていたからです、そしてナーフできる選択肢は射程延長、回復、クールダウンでした。
クールダウンはこれ以上長くはできない、射程はナーフしたらあっという間に何もしていないと感じられてしまいそうだ、ということで回復をまず下げられるだろうと思いました。(原文)
Q. 新規実装チャンピオンは意図的に強くしている、そうでしょう?
A. それが本当であったならいいのですが、バランスの取れた状態(かつプレイが楽しい)で実装することは私がまだ習得できていない難しい技能なのです。:((原文)
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