韓国メディア「dailyesports」に掲載された、DFM Harp選手の試合後インタビュー動画の日本語翻訳をいただきましたので、以下に掲載します。
インタビューは2022年5月11日、韓国・釜山で開催中のMSI 2022のグループステージ2日目、DFM vs SGBの試合後に行われました。
(以下、元動画と日本語翻訳文。内容に試合結果への言及を含みます)
Q:SGBとの試合で敗北してしまった。
Harp:今日は準備したピックではあったんですが、スクリムのときよりもBotの結果が良くなかったので、それがちょっと残念でした。
Q:今日の試合で勝つために描いていたシナリオは?
Harp:Topでは勝ち続けていたB/Pでしたし、Botも戦い続けてチームファイトをしつつ耐える感じで。2対2でやれるピックでしたが、思いのほか序盤にイーブンにできなかったのがとても大きく、スケール差が開きすぎてしまったと思います。
Q:SGBのB/Pがしっかりしていたという評価について。
Harp:結果論として見ると、僕のピックをほかのものに変えていたら良かったんじゃないかなとも思ったりするんですけど……これはやっぱり残念ではありますね。
Q:次の対戦相手はT1。今日の敗北によって重要な試合になった。
Harp:今日負けたのは負けたものとして受け流して、明日のT1戦の準備をしっかりやって頑張れば十分勝てると思っている。
Q:釜山でチームメイトたちと初めて会ってみて。
Harp:みんな性格が良いですね。日本人は基本的に礼儀正しいとよく聞いていて、実際にそうだなと思いましたし、みんな良い人で良かったです。
Q:Ping問題についての考えは?一部の選手たちはホテルのサーバーと違うと言っているが。
Harp:やっぱりホテルと試合会場でプレイするときに大きく違っていて、ウォーミングアップするときも慣れるのに時間がかかりますね。そういった部分については、僕だけじゃなくてほかの選手たちも同じように感じていると思います。
Q:チームメイトたちに実際に会って、オンラインと違う点は?
Harp:率直に言うと、みんな僕が考えていたイメージそのものだったので、画面で見ていたときと実際に会ったときで違いは全然ありませんでした。Eviは外から見えるイメージがすごく良くて性格もとても良さそうに見えると思いますが、実際にそうで、ちゃんと仲良くなれるように手助けしてくれました。Yutaponはある意味イメージがあまりはっきりしていないと思うんですけど、実際に会ったら僕と笑いのポイントも合って仲良くなりやすい選手でしたね。
Q:言語の面で大変なことはない?
Harp:ゲーム的な部分では大変なことはまったくないです。ただ、今回日本に戻ったら日常生活の言葉はチームメイトたちから学ばなければならないと思います。
Q:MSIの目標は?
Harp:今日は絶対に勝たなければならなかったんですが、ある意味油断したという感じでしょうか。そのように考えて、しっかり気を引き締めたいです。今日負けたことで、ランブルステージは絶対に突破しなければならないという自覚が芽生えたと思います。
(動画翻訳ここまで)
こちらの翻訳記事は、dailyesports記事のkenzi記者に、翻訳と掲載の許可をいただいて掲載しています。動画を日本語に翻訳してくださったスイニャンさんと合わせて、厚く御礼申し上げます。
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