かねてより予告されていたザックの巻き戻しについて、5月13日付でRiot Maxw3ll氏が説明した投稿の訳になります。
日本公式翻訳記事
ザックへの変更がPBEに導入 | League of Legends
以下は同じ原文からの私家訳となります。
原文
Zac changes coming to PBE for 9.11
こんにちは皆さん！
2017年に行ったリワーク後、ザックがどうなったのかについては素晴らしい対話を行ってきました。プレイヤーからのフィードバックを吟味した結果、CCモリモリのタンクにするべく与ダメージをカットしたのはやり過ぎだったという判断に至りました。敵のバックラインに飛び込んでダメージを与えるパターンが、チャンピオンとしてのザックの核のひとつであることに私たちも同意しますが、残念ながら、飛び込んだ後に敵をノックバックさせる以上のことができないとザックプレイヤーたちは感じていました。これを念頭に置いて、リワーク後のアルティメットとWを巻き戻すことにします。
全変更点リスト
Q - スライムパンチ
クールダウン：13～9 ⇒ 15～9秒
W - スライムクラッシュ
魔力100ごとに対象の最大体力の2%を魔法ダメージとして与える
R - レッツバウンス！
［旧アルティメットを削除］
［新アルティメット］
ザックは4回バウンスし、持続時間いっぱいをかけて移動速度が20～50%増加するが、Q・E・通常攻撃ができなくなる。最初のバウンスは140/210/280 (+40%魔力) のダメージを対象に与え、引き続き同じ対象にバウンスするとダメージは50%減少する。最初のバウンスは対象を1秒間ノックバックさせ、同じ対象に全てバウンスすると20%のスロウを与える。
アルティメットは変更前のザックのものへの単純な巻き戻しとなります――4回のAoE、それぞれがダメージを与えた後1秒間持続し、1回の使用ごとにノックアップを与えます。Wはもうひとつの巻き戻し対象で、削除した魔力反映率を戻しただけです。Qは変更されていませんが、CCから与ダメージにザックの強さを移しているため、クールダウンを少しだけ長くしています。フルタンクが依然として基本のビルドになるとは予想していますが、APブルーザービルドの可能性が再び開けるはずです。
こちらの変更は最終的に9.11での実装を目指しており、テストおよびフィードバック募集のため、まもなくPBEに実装されます。変更点リストについて、皆さんの意見や予想を聞き、対話していければと思っています。
