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2018年9月21日金曜日

8.19での変更予定詳細追加、カサディンの弱体化、オデッセイのスコアランキング、チャンピオンの強化箇所


9月19日付のMeddler氏の投稿より、8.19での変更予定、カサディンの弱体化予定、オデッセイのスコアランキング、チャンピオンの強化箇所についての訳です。

注意事項:以下の内容は今後の作業や計画を含みますが、将来的な実装を確約するものではありません。


原文


8.19での説明をさらにいくつか

パッチ8.19で検討中の変更についての考えをさらにいくつか示します。
  • ジャンナ - 先週言及したように、固有スキルの通常攻撃とWのダメージ増加効果の強化をテスト中です。今週はさらに大きな強化を試しましたが(試合終盤だけでなく全レベルで35%)、レベル上昇に応じての増加に戻すかもしれません。この調整レバーでどれほどの強さが明確に得られるのかを調べています。
  • コグ - コグのQの防御力低下効果の強化をテスト中で、コグは現在少し弱いので、これまで果たしてきたニッチである「アンチタンク」としての役割を強める目的です。コグのように確実な与ダメージ能力を持つチャンピオンにとって、防御力低下能力を強くしすぎることについての懸念はあります。現時点では、もっと安全な強化内容に落ち着くのが濃厚です(たとえば基本移動速度やRの射程を少し増加させるとか)。
  • スレッシュ - ダメージ交換やフックによる仕掛けを長時間にわたって行う試合序盤で、オールイン能力を増さずにスレッシュを少し強化したいと考えています。よって、Qの消費マナ低下とクールダウン減少をテスト中です。
  • ヌヌ - 魔力ビルドが平均的なタンクビルドよりかなり弱いため、少し強化しています。タンクビルドは少量のみの強化で、魔力ビルドは強化しすぎて一択になるのを避けるために大きな強化は避ける狙いです。チャンピオンを攻撃した際の回復効果が大きく弱体化されたように見えますが、実際にはツールチップの変更のみ(チャンピオンからの回復効果は常に少なめだったのですが、これまではツールチップに書かれていませんでした)というのも書いておきます。

カサディン

カサディンについても変更を検討中ですが、現時点ではおそらく8.20に入ることになるでしょう。序盤のRのクールダウンが減って負担が減ったため、QやEの魔力反映率を少し削り、かなりうまく転がり始めたカサディンの圧倒さを減らす方向性です。まだプレイテストは行っていませんので、経過によってはアプローチを変えるかもしれません。

オデッセイのスコアランキング

オデッセイのハイスコアランキングを定期的に更新しています。全世界と、各地域の上位10チームです。

https://boards.na.leagueoflegends.com/en/c/developer-corner/6J4vJkNs-the-odyssey-extraction-leaderboards-updated-sep-17
(訳注:日本語公式はオデッセイ:脱出 ハイスコアランキング[9月17日 版]

見ていて特にクールなのは、スコア投稿後にさまざまな構成を使っているプレイヤーたちが出てきていることです。初期にはヤスオが多く見られましたが、最近は他の構成、ソナ1+ジンクス4のような、特性を効果的に引き出す構成が見られています。

チャンピオンの長所を強化するとは限らない理由

防御やピールスキルがジャンナをピックする理由だとすれば、それらではなく通常攻撃とWを強化するのはなぜなのかという話をした先週、この点についての質問がたくさん見られました。チャンピオンを強化しつつ個性を維持しようとする時、そのチャンピオンを定義する特徴を対象にすることは確かに多くあります。ですが一部のケースでは、そういった長所をさらに伸ばすことで他の問題が生じることがあります。ピール能力や、たとえばジャンナのシールドやソラカの回復といった能力を強くしすぎることで、そういったサポートが守る味方が過剰な安全を確保してしまったり、長時間にわたって相互作用や重要なプレイ結果が乏しくなってしまう可能性があります。そんなわけで、彼らを強化したいと思う時、強化できる別の場所を探すことになるのです。一部のアサシンたちに対する最近の強化もまた、同じ状況です。相手にバーストダメージを与えて倒す能力があるというのがアサシンの定義ですが、常にバーストダメージを強化するのが最適解というわけではありません。そこで、レンガーについてはRのクールダウン、カ=ジックスについてはユーティリティ性を高めるためのスロウ効果の増加、といったものを対象にしています。