日本時間の5月21日より、北米サーバにプレイヤーの悪質な言動を自動的に判別して、処罰する新しいシステムが導入されています。
New player reform system heads into testing | League of Legends
ネガティブな振る舞いが起こる時、プレイヤーは迅速にフィードバックを受け取り、改心するチャンスを大いに持てるようするべきでしょう。そのことを念頭に置き、プレイヤーの皆さんが最も必要としている、送られたフィードバックに対して適切な処罰を直ちに行う、新しいフィードバックシステムを作りましたので、テストを行っています。今後、このインスタント・フィードバックから良いデータが得られることと思いますが、まず第一歩として、改心を起こさせる方向でのフィードバックと処罰に重きを置いています。
このシステムの最初のテストは、verbal harassment(嫌がらせ行為)を対象に日本時間の5月21日より北米で始まります(現在ではEUサーバでも実施されています)。システムにより、プレイヤーのネガティブな振る舞いを改める助けとなる「改心カード(reform card、ネガティブな振る舞いの証拠となるリンクと、適切な処罰を知らせるもの)」が届くようになります。あなたがたの報告はインスタント・フィードバック・システムによる判別に役立ち、同性愛差別、人種差別、性差別、命にかかわる脅迫、他にも過度な嫌がらせ行為などのコミュニティの活動を阻害する嫌がらせ行為を処罰します。これらの有害なものについては試合終了後15分以内に2週間もしくは恒久的なアカウント停止の処分が下されます。
実際には以下のように行われます。
- 該当者のチームメイトや対戦相手が報告を行い、システムが間違いでないことを確認します。
- システムはコミュニティにおける標準的な言動に基いて、処罰に値する行為かどうかを判別します。
- システムは該当者にチャットログ(他のプレイヤーの名前とチャットログは消してあります)を記載した改心カードを送信、言動への処罰を下します。
プレイヤーの言動を担当するチームはインスタント・フィードバック・システムが仕分けした最初の数千のケースを手作業でレビューします。テストが上手く行けば、インスタント・フィードバック・システムをまもなく全ての地域に実装します。最初に述べたようにこのテストはインスタント・フィードバックの始まりです。今後のアップデートで改心と処罰を任せ、さらに前向きなプレイについては報酬を与えることがでるようになるでしょう。
私たちが目指す先は以下の通りです。
- クライアント内のリフォームカード
- 処罰されたプレイヤーの報告者へのフォローアップ通知
- チャットおよびランクマッチ制限のアップグレード
- 故意のフィードのようなネガティブなゲームプレイの判別に関するアップグレード
- ポジティブな言動やコミュニケーションに対する栄誉と報酬
今後、近いうちにTribunalの計画を含めたプレイヤーの言動についてのビジョンを示すつもりです。