LoL Esports掲載の「The kid: Pobelter's potential(若者:Pobelter選手の潜在能力)」の訳です。今回はWinterfox所属のPobelter選手です。
目次(その他の選手紹介を順次追加中です)
2015年注目のプレイヤーたち - 概要 -
THE KID: POBELTER'S POTENTIAL
By Frank 'Riot Mirhi' Fields - Tue 01/13
新しいシーズンは新しいスターと、新しい物語と共にやってきます。さあ、一人目の入場です!
所属チーム: Winterfox
地域: 北米
ポジション: Mid
LCSの中で最も若い選手であるにも関わらず、Eugene "Pobelter" Park選手はLeague of Legendsの競技シーンの中のベテラン選手の一人です。
かつて彼は、2011年からずっとCurseと呼ばれていたチームの設立メンバーの一員でした。
年齢制限のためにプロシーンで失格となった彼は復帰以来、LCSで最も話題に上る選手の一人です。
例えPobelter選手に自身の期待に賛同するか質問したとしても、否定するでしょう。
彼はどうすれば上達するのかのみ考えているのです。
Pobelter選手は「私は自分には何が足りないのかを知るために、他の地域のトップチームと対戦する必要があると考えています。」と言います。
「完璧になるために努力しようとすることで、私は常に進歩を続けています。」
しかしながら彼のポテンショルはまだ、Winterfoxに多くの勝利をもたらせるほどにはなっていません。
「大きな一つの問題は、私たちのイニシエートと試合の終わらせ方が良くないことです。」とPobelter選手は説明します。
「これが多くの試合で負けた理由です。試合序盤から中盤にかけては大きな有利を取ることが出来ましたが、その後に畳みかけることができませんでした。相手は後れを取り戻し、試合後半で私たちを負かすことができたのです」
Week 11の4戦全勝を含むシーズン終盤に、Winterfoxは本領を発揮し始めました。
特にPobelter選手は、他のmid lanerに対して勝利の意思を発揮することができ、ゲーム中盤の主導権を得る助けとなりました。
「(自分たちの問題を)修正してしまえば、勝つことが多くなってきて、さらにはSplit終盤では25分あたりで敵から勝利をもぎ取ることさえありました。」
さらなる才能を育て上げる
ここ最近、オフシーズンのWinterfoxには自他ともに認められる変化が起こっています。
Top lanerのInnox選手とsupportのKrepo選手がチームから去り、空白が残りました。
Pobelter選手自身でさえも色々なチームから猛烈な勧誘が来たのです。
一方、チームはEGという名前を捨てWinterfoxを採用し、イメージを一新しました。
オフシーズンのほとんどの期間をチームとして練習することが出来なかったのにもかかわらず、Winterfoxが抱える問題は、2015年にプレイヤーとしての進歩を続けられるというPobelter選手の望みの邪魔にはなっていません。
彼は「私たちは最高のチームになれますし、両Splitで優勝しWorldsに出場する力もあります。」と話します。そして謙虚な物腰で
「もちろん、世界中の全てのLCSプレイヤーが同じように言うでしょう。」と強調します。
Pobelter選手はより完璧なプレイヤーに進化し、彼の株は右肩上がりのようです。
「私はすごく慎重で、ゲーム全体を通して自分を導いてくれるのは、純粋なメカニクスに頼ることではなく、常に自分のプレイだと考えています」
2015年、Pobelter選手は自分に高い期待を寄せています。
「私は最高のプレイヤーになりたいです。最高のチームの、最高のmid lanerになりたいんです。」
その彼の思いは、ファンの期待と一致しているようです。