3rd party toolについてPlayer Experienceに干渉するものは原則認めないとする公式見解が発表されました。
05/04 20:53 - 全文とプレイヤーへの回答を追記
以下、概要部分のみの訳となります。
概要
結論からすると私たちは元々3rd party Appに関する方針が不明瞭だったことを認め、私たちは基本理念を明確にします。
1.) League of Legendsにおけるin-game experienceは整合性がとれた、公平なものであるべきである。
2.) 私たちはLeague of Legendsを最もSportsmanlikeな競技ゲームにするよう努める。
3.) コミュニティーにLeague of Legends experienceに貢献する権限を与えたい。
以上から、3rd party Appに対して、より包括的な方針を策定することができました。
いかなるソフトウェアも“Play”を押してから、ゲーム画面を閉じるまで、League of Legends player experienceに干渉してはならない。
私たちは常にLeague of Legendsを可能な限り最高の方法で改善したいと願っている。そのため、これは現在進行中のプロジェクトではありますが、私たちが基本理念に忠実である限り、この方針を遵守するように思います。
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公式告知
Riot's stance on 3rd Party Mods (and Curse Voice) - League of Legends Community
以下、今回発表した方針の内容となります。
ユーザーのみなさまへ
ここ数週間、議論や討論が続けられていた3rd party toolについてのスタンスの変更について発表します。
以下が私たちの注視した点です。
1.) League of Legendsにおけるin-game experienceは整合性がとれた、公平なものであるべきである。
Leagueはcompetitive gameであり、プレイヤーの競争の場が公平であることは必須事項です。この点に関するユーザーの情熱を受け止め、これに同意します。
ユーザーのGame experienceにLeague of Legends をダウンロードすることは含まれても、競争力を保つためにアドオンやアプリを探すことであってはならないということも重要です。
最後に、ユーザーのプレイするゲームは安全かつ安定しているということも重要です。もし、3rd party toolのいずれかが、League experienceの中心部分における安定性に影響する可能性がある場合には、常にすべてのプレイヤーへの最善策を取るでしょう。
2.) 私たちはLeague of Legendsを最もSportsmanlikeな競技ゲームにするよう努める。
他のプレイヤーとのfirst interactionを歪めるプログラムやアプリケーションはゲームのスポーツマンシップに直接影響を与えます。
3.) コミュニティーにLeague of Legends experienceに貢献する権限を与えたい。(上記と衝突しない限り!)
リーグのコミュニティーには非常に多くの素晴らしいリソースが存在します。チャンピオンガイドや統計、ビデオ、ファンアート、Wiki、モバイルアプリ、他にもあるでしょう。私たちはそれらを好ましく思っており、これらのリソースはコミュニティーの大きな成長と育成に貢献していると思います。
3rd party toolにおけるRiotの方針
上記を念頭において、3rd party toolについての現存の方針に修正が必要な事を認めます。現在、非常に不明確な点(何をもって不正なアプリとするのか?)がいくつかあり、その他の点には厳し過ぎるところもあります。
そのため、以下の点を明確化します - 現在、利用規約の改訂における校正作業を行なっていますが、私たちの明確な方向性をすぐにでも共有したいと思いました。
いかなるソフトウェアも“Play”を押してから、ゲーム画面を閉じるまで、League of Legends player experienceに干渉してはならない。
この方針は実際のゲームクライアントからデータを抜き出したり、ゲームに干渉することのない、ウェブサイトやアプリケーションのような以前指摘したクールな作品全てを許可します。
これによってゲーム内のエクスペリエンスとゲーム後の統計を直接的に結びつけるものを明示的に禁止することも可能となります。
今回、理想的な方針に大きく近づいたと考えていますが、完全に決着したとは思っていません。ゲーム開始前からゲーム終了後までの間に干渉するものがないように強固な姿勢を取っています。
The Riot Games API
この計画の一環として、開発者が安全かつ信頼性の確保された方法でLeague of Legendsのデータへとアクセスする方法を得るための公式のチャンネルとなる、Riot Games APIの開発への取り組みを続けるつもりです。
これは現在、プレイヤーと開発者からの要求に応えることとより多く健全かつ安定した方法での貢献を準備するための取り組みです。
これまで、私たちは素晴らしい作品を作る開発者たちに数百のAPI Keyを発行してきました。もし、あなたが開発者で、参加したいと考えたなら、 http://developer.riotgames.com/ でサインアップしてください。
Curse Voiceに関して
Curse Voiceは今回の新しい方針の2つの点を侵害しています。
1. タイマーの自動化: 私たちのデザインチームはLeague of Legendsにタイマーを内臓するかどうかの調査を進めています。その間、3rd partyを介して、ダウンロードしている人とそうでない人の間に明確な競争力のアドバンテージが生まれていることについて同意し、そしてそれは容認できません。
2. Voice callの自動化: Curse Voice(もしくはその他のVoice chat)でゲーム中に友人たちと連携を取ることについては問題としていません。しかしながら、アプリケーションがフィルタリングされていない(追跡できない)Voice chatで他の大勢の人と直接接続を開始することは問題で、私たちの支援が得られない場所では非常に大きなnegative player experienceを助長することになります。
以下、ユーザーの質問に対する回答となります。
Curse Voiceの扱い、今後使用した時の影響、アンインストールまでの猶予期間、利用規約の変更とその周知について
過去の使用やこの投稿から5分後に取り締まりを行ったり、処罰するつもりはありません。
今回は問題に関しての周知の最初の段階となります。私たちは来週中にでも利用規約の更新などより詳細な情報を告知する予定です。
その間、使用の停止を奨励をしますが、方針を明確にすることで今すぐ誰かを処罰するつもりはありません。
Curseに対しても同様に方針に違反しない形にアプリを修正するよう開かれたままにしており、その点については心配していません。
2週間の間に、ユーザーからの不満(主にreddit)からスタンスの変更したということについて
単にredditユーザーの機嫌によって変更したのではないということは保証します(彼らの意見を評価しましたが!)。
時間がかかったのは内部で議論が行われ、すべてのプレイヤーにとっての正しい選択を取るためのステップを確認したためです。
それを行う際にRiotのすべての部門から様々な分野の専門家を集めて確認するために時間と慎重な検討を必要としました。
モバイルアプリについて
モバイルアプリについては前述した"プレイ"から"試合終了"までのgame client experienceを説明した文脈の"外"にあります。
明らかにモバイルアプリはこの時間枠で*使われて*いますが、クライアントに直接影響を与えることはありません。私たちはこれに関して方針の範疇を越えていると考えています。(PCでゲームしている際に携帯で何をしてよくて、何が駄目なのかを説明するのは馬鹿げています。)
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