オフシーズンのNinjas in Pyjamas、Lemondogsの移籍問題について、NiPからTSMに移籍したBjergsen選手に罰則が与えられることになりました。
League of Legends Competition Ruling
プレイヤー: Søren Bjerg / Bjergsen
地域: North America
裁定日: 2014 1月24日
内容: 罰金; LCSのルール違反
罪状
10月の終り頃、Solomidの経営陣がNinjas in Pyjamasの経営陣とSøren “Bjergsen” Bjerg選手の契約について打診した。NiPはTSMに対してBjergsen選手の獲得の可能性について直接話すことを許可した。TSMとNiPはBjergsen選手がTSMに移籍交渉を行った。交渉の中で、NiPは移籍の条件の1つとして、メンバーに空いた穴を埋めるプレイヤーを見つけることをつけた。
Bjergsenはチームのマネージャーに相談することなく、LCSチームであるLemondogsのプロプレイヤーに打診した。彼はチームからの脱退とNiPとの契約および加入に対して大金を提示。Lemondogsのプレイヤーはオファーに興味を持ち、最終的に他の2人のプレイヤーもチームに対して脱退の意向を示した。
関連する規則
LCS公式ルール セクション10.2.12
チームのメンバーやチームの関係者はLCSに所属しているチームのメンバーに対して、勧誘、誘惑、もしくは雇用の提示を行ってはならない。また、どのチームメンバーに対しても契約の破棄や不履行を奨励するようなことをしてはならない。
分析
Bjergsen選手はRiotのスタッフに対してLemondogsに所属する選手への脱退の奨励と契約の打診を行ったことを公に認めた。
TSMの経営陣は話し合いや金銭的な提示には関与していないため、罰則は無い。
裁定
Bjergsen選手はLCS公式ルール、10.2.12に違反しており、罰則を科すものとする。
競技上の罰則
Bjergsen選手に以下の罰則を科す。
- $2000 USDの罰金(2014/01/24時点で日本円で20万円相当)
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公式告知
Esports Competition Ruling: Fining of Bjergsen - League of Legends Community
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