4月1日から2日間、サモナーズリフトのノーマルゲームにおいてエイプリルフール限定の変更がマップ上に登場しました。
終了後(日本時間4月4日の朝8時ごろ)、ゲームプロデューサーのRiotYasuna氏がプレイヤーのフィードバックを集めるスレッドを投稿しました。
和平なんて、絶対にありえない…(リンク) |
元スレッド
April Fools Feedback Thread(リンク)
エイプリルフール フィードバックスレッド
『ようこそ紳士淑女の皆さん! 私はRiotYasuna、サモナーズリフトチームのプロデューサーのひとりであり、つい最近までサモリフで皆さんと共にあったエイプリルフールコンテンツのデリバリーリードです。
今年はソーシャルメディア上で好意的なコメント、楽しんでいる動画、素晴らしいファンアートなどを見てきました。ですが、私たちはこの機会に今年の「イタズラ」がどうだったか皆さんに直接聞きたいとも思いました。来年もっとすごいエイプリルフールコンテンツが出てくるかの保証はできませんが、可能であるなら、プレイヤーの皆さんからのフィードバックが欲しいです。
フィードバックをやりやすくするためにも、いま一度なにがあったか説明しておきましょう!
スタビークラビー
サモリフのエイプリルフールコンテンツの新たな公式マスコット()、スタビークラビーはナイフを構えていて、もうジャングラーから戦うこともなくファームされるのはうんざりだと感じています! スタビークラビーはジャングラーに突撃し、1確定ダメージを与え、巨大なクリティカル表示によって見るものを驚かせます。彼女は同時にエモートを表示させ、スキルショットを回避した時にはサモナーズリフト全体にそれをアナウンスします。
手厚すぎるへクスゲート
サモリフに新しいへクスゲート(いろんな役に立ちますよ)が出現します。一部はゲーム開始してまもなく利用可能になりますが、それ以外は2体目のドレイクを倒してエレメンタルリフトに変容するまで使えません。新へクスゲートの詳細なマップはこちら!
ポロ・スタンピード!!!
サモリフに迫り来る猛攻撃の正体は……ポロ? かわいいフワフワ毛玉の大群がマップ中に時折出現しミッドレーンに集結します。彼らに飛び込むと少し回復します(そして幸せになります)。さらにごく稀にちょっと種類の違うスタンピードが起きることもあります; ドブネズミだったり、ムキムキのポロだったり……
ハット、ハット、ハット!
ミニオンとジャングルモンスターが様々な帽子と共に出現します。このミニオンやモンスターのラストヒットを取ることで帽子を獲得し、この帽子はスタックし積み重なります、無限に! デッドした時に帽子は飛び散り幻想的に降り注ぎます。落ちた帽子の上を歩くことで他の人でも集めることができます。
タワーエモート
タワーがさらに生意気になって帰ってきた! 敵を倒したりアシストした時にエモートを送りつけてきます。
今年のコンテンツはどうでしたか? サモナーズリフトのいつも通りのゲームをちょっとひねりがあるだけでプレイできるように、おふざけの誘惑を我慢してました。もっとたくさん欲しかったですか、それともやりすぎだと思いましたか? 来年にも戻ってきて欲しいイタズラはどれですか? それともまた新要素だけを希望しますか?
ご意見フィードバックお待ちしています。チームはセッティングをとても楽しんでいました。そして通常の業務時間の外で、各地域の4月1日の真夜中12時近くに有効になるように作業しました。』
質疑応答
RiotYasuna氏
Q. リフトスカトルの回避は面白かったですが、ジャングラーからするとストレスになりえました。彼にも帽子をあげればそれでよかったのに。
ポロスタンピードは私のゲームでは一度だけ発生しましたが、ボットレーンで集団戦した後にミッドで起きたからほとんど気づかないうちに終わっていました。もっと頻度があってもよかったと思います。
帽子を集めるのはとてもよかったのですが、もっと拾える判定を大きくしてくれれば快適だったように思います。あと地面と同化してて落ちていることに気づけないこともよくありました。
タワーエモートはキュートでした。これについてはこれ以上の感想はありません。
全体的にLoL史で上位に入るエイプリルフールイベントでした。もっと発生頻度を高くしてよかっただろう、というのが私の感想です。
A. これについてツイッターでも話したのですが、聞いてください。楽しくエキサイティングなものにすることと、ノーマルをメインに楽しんでいるプレイヤーを蔑ろにしないことのバランスはとても気をつけなければなりません。
それらの最初のイテレーションではとても正気には思えない状態でしたのでかなり頻度が下げられました。例えば、スカトルの抵抗では30分時点で1000確定ダメージを出していましたし、ポロスタンピードは2分おきに発生、ネクサスからネクサスやサイドレーンの窪みから窪みへのへクスゲートもありました。(原文)
Q. とてもいいイベントでした。どうしてイベントのたびにこのような簡単に作れて面白いものを用意しないのか不思議なくらいです。
A. これはとても絶妙なバランスなんです。エイプリルフールは一年の内でも高水準な品質を妥協することができる極めて稀な「イベント」です。これを48時間以上残し続けるイベントとして計画していたなら、少なくとも2倍の時間が開発に必要になるでしょう。
私たちが最高のものをプレイヤーに提供することがRiotとLoLを素晴らしいものにしている一要素ですが、それはトレードオフとして長い時間待たせてしまうということでもあるのです。(原文)
Q. このイベントを思い出せるように記念アイコンがあればよかったのに。ドレイヴンドレイヴンのアイコンとか今見ても笑います。
A. 記念エモートが今にも来るかもしれないし、来ないかもしれません ;P(原文)
Q. ポロが溢れかえるたびにFPSが10〜20下がるのさえなければいいイベントだったと思います。
A. その現象は聞き及んでいます、私たちはポロに関してかなり厳密なパフォーマンステストを行いました。FPSが落ちる体験をしたというのはとても残念なことと思いますが、テストでは最低スペックのガイドラインをクリアしていました。そうでなければポロに暴走を許すことはできませんでした。
とはいえ、PCというものは非常に多様なものであるため、皆さんが問題が発生したとおっしゃる時には迷いなく受け入れます。そのような問題が発生してしまい申し訳ありません。(原文)
Q. ランク戦のゲーム性に影響の出ないエイプリルフールコンテンツというのは考えたことはありますか? 例えばジャングルモンスターを昔のモデル(レイスとかゴーレムとか)に置き換えるような変更なら、真面目なゲームプレイをしていても影響はないと思うのですがどうでしょう。
A. 面白い意見ですね!
私たちがエイプリルフールのどのようなコンテンツであってもそれがランクで有効にできる(もしくはそうしたいと望んでいる)とは私は思いません。どんなにシンプルな表面的な変更であっても、理論上は問題なく見えても高レベルのプレイに大きな影響を与える可能性があります。
ランクはチームにとって神聖な場所であり、たとえそれが愉快なものであったとしても、みだりに手を加えて混乱させたくはないのです。(原文)
Q. ARAMプレイヤーにとってはなにも変わらないイベントでした。帽子くらいならハウリングアビスにも移植できたんじゃないかなあと感じています
A. ええ、ARAMやAI戦の両方のプレイヤーからの悲しい思いも聞き及んでいますので、なにか検討することになるでしょう。
ARAMはエイプリルフールを担当したチームとは完全に異なるチームの下にありますので、また何かをするときには前もって協力体制を準備する必要があると思います。(原文)
Q. TFTには何もなかったですよね? イベントがあったことに気づきませんでした。
A. TFTチームについてはお話しできませんが、Mortに聞いてみたら何か教えてくれるかもしれません(原文)
デームデザイナー、Phreak氏
Q. ミッドレーンとサイドレーンをつなぐへクスゲートはとても有用なものと感じました。ヘクステックリフトに追加を検討してもいいのではないですか?
A. 他のデザイナーと一緒にそのゲートを作りました。
私たちの作るものは実際のゲームプレイに影響を与えるものだったので、最も頭がおかしかったゲートは危険とみなされてしまいました(ネクサスからネクサスに飛ぶのが一番でしたね)。
それと、真面目にへクスゲートを追加する余地はあると私は考えているので、危険とされたものもできるだけ維持できるようがんばりました。(原文)
続き
Q. サイドレーンの窪みから、もう一方の窪みへのへクスゲートは試してみたんですか?
A. ええ、そして予想した通りに:レベル6のトップレーナーがボットレーンに出現しました。(原文)
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