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2020年1月10日金曜日

Pacific Championship Series(PCS)シーズン開幕


2020シーズンより新リーグとして開設される「Pacific Championship Series(PCS)」の開幕告知の訳になります。PCSは旧LMSと旧LSTの参加地域を統合した東南アジアの新規リーグで、旧地域から既存チームや新チームが参加します。


原文
The Inaugural Season of The Pacific Championship Series (PCS) – League of Legends


「Pacific Championship Series(PCS)」が2020年2月8日に開幕します。昨年9月の発表通り、PCSは「League of Legends Master Series (LMS) 」と「League of Legends Southeast Asia Tour (LST)」を統合・進化させたリーグです。この新リーグ設立の目標は、東南アジア・台湾・香港の競技レベル向上を継続させつつ、ファンが接する体験を増やすことにあります。

いかなるリーグもチームこそがその心臓であり、PCSのローンチにあたって旧LMSのトップチームや東南アジア地域のesports組織と提携できたことを誇りに感じています。リーグおよび参加チームが持つ良さと持続可能性を確認するため、RiotのGlobal League Operations Policyに従い、長期にわたる審査を実施しました。ファンと互いに理解し合うことのできるチームを抱え、きちんとした財務会計を行う組織を承認し、リーグに参加してもらっています。

LoLに初めて参入するチーム・母体組織もいくつかありますが、そういった組織にはさまざまなesports分野での成功経験がありますので、LoLでも同様にやっていけるという確信を持っています。複数の都市に広がるさまざまなチームにより、地元の熱を受けた地域同士のライバル関係が形成されることでしょう――ファンが自分たちのチームに誇りを持てる体験です。PCSでは、ベテランのesportsチームたちが新規参入組織と対面して、あらゆる能力を競い合わされるのです。

2020年のPCSチームは以下の通りです。
  • ahq eSports Club(台北)– 2012年9月に設立されたahqは、地域で最も名高いesports組織のひとつです。さまざまなesportsタイトルでの成功を成し遂げており、その中には複数シーズンのWorld ChampionshipでのLMS代表出場経験も含まれています。
  • Alpha Esports(台北)– シーズン9のLMSでデビューを果たしたのがAlphaです。完全新規ロースターを引っ提げて、PCSにその名を刻むことを目指しています。
  • J Team(台北)– 2016 LMS Summer SplitにデビューしたJ Teamは、地域のトップチームに常に名を連ねてきました。2019年のパフォーマンスは驚異的で、LMS Summer Splitで優勝し、ヨーロッパで開催されたWorld Championshipの出場権を確固たるものとして獲得しました。J Teamのオーナーは大人気ミュージシャンのジェイ・チョウ氏です。
  • G-Rex Gaming(香港)– Emperor Entertainment Group傘下のG-Rex Gamingは、香港で最もリスペクトを受けるエンターテイメント企業のひとつです。esports組織としての歩みは短いものですが、2018年のWorldsにはLMS代表として出場しました。
  • Hong Kong Attitude(香港)– 2013年に設立されたHong Kong Attitudeは、地域トップのesports組織のひとつと見なされており、2019年を含む複数シーズンのWorld Championshipに出場しています。
  • Resurgence(シンガポール)– 東南アジアのesportsシーン向上を目指して2017年に設立されたResurgence(RSG)は、シンガポール最大のesports組織です。
  • Liyab Esports(マニラ)– Liyabがフィリピンのesportsそのものになったのは短期間のことでした。リブランドと改称(旧称Mineski)を経たとしても、チームの心臓には熱きフィリピン人の魂が宿り、地域のステージで名誉を追い求めてやみません。
  • Nova Esports(バンコク)– モバイルゲームのesportsシーンで複数の世界大会優勝経験を持つNovaは、王者のDNAをPCSへもたらそうとしています。ユニークなカルチャーとプレイスタイルをもって、LoL esportsの古参たちを打ち破る準備は万全です。
  • Talon(香港)– 香港・台湾・韓国・タイで複数のesportsタイトルの王者としての名をほしいままにするesports組織、それがTalonです。ファンに爽快かつ競技的な体験を届けるべく、彼らの目はPCSを見据えています。
10番目にして最後のPCS参加チームにつきましては、新年になってから情報を公開しますので、お楽しみに。

PCSの運営を担当する組織は、Riot GamesとFunPlus Esports(共同主催・運営)、Garena(東南アジア・台湾・香港におけるリーグ・オブ・レジェンドのパブリッシャー)です(注:FunPlus Esportsはesportsリーグの運営組織であり、2019 LoL World Championshipの優勝チームであるFunPlus Phoenixとは独立して運営されています)。参加チームたちとも手を取り合い、さらなる収益獲得機会を設けつつ、ファンベース育成と競技能力の改善に励んでいきます。

新リーグの方向性のひとつとして、競技フォーマットの調整を行っています。(LSTの昨シーズンと比べて)試合数増加、best-of-one(1本先取)フォーマットへの移行、ダブルエリミネーション制プレイオフの採用 – ファンが自信をもって自地域のトップチームを世界のステージに送り込めるようにします。Bo1を採用している他のLoL esportsリーグは成功と成長を遂げていますので、お気に入りのチームがリスクの大きな試合を繰り広げる様子を楽しんでいただけると思います。参加チームの本拠地が地理的に離れているため、最初はオンライントーナメントとしての開催に注力します。とはいえ、ファンひとりひとりの競技体験を作ることも大切ですので、どのような機会が必要なのかについて模索を行っている最中です。

PCSは英語、北京官話、タイ語で配信されます。参加チームの詳細情報、配信プラットフォーム、配信スケジュールについては、シーズン開幕後すぐにローンチするPCS公式サイトに掲載予定です。今のところは、PCS公式Facebookをフォローしてください。チームが誇り・名誉・成功を獲得するために競い合い、そのチームを応援するファンが集まる、PCSがそんなリーグになることを願っています。2月8日のシーズン開幕日をお見逃しなく!