「Copenhagen Wolves」に対して罰金1000ドルの罰則

LCS規約に反して2名の選手と正式な契約を交わす前にLCSの試合に出場させたとして、「Copenhagen Wolveｓ」に対して罰金1000 ドルが科せられることになりました。

League of Legends Competition Ruling: Copenhagen Wolves | LoL Esports

組織: Copenhagen Wolves
裁定日: 10/29/2014
内容: 罪状; LCS 規則違反

罪状

2014年9月14日、Copenhagen Wolvesの2名の選手、Karim “Airwaks” Benghalia選手 と Paweł “Woolite” Pruski選手 が正式な契約を交わす前にLCSの試合でプレイしたという申し立てがあった。

私たちはこの申し立てに調査を行い、以下のことが発覚した。

5月13日、LCS運営はCopenhagen Wolvesのマネージャーに対して、Airwak選手とWoolite選手がLCSでプレイするにあたり、契約にまつわる問題が解決したことを条件にメンバーの変更を認めた。

契約にまつわる問題とは契約終了日時であり、もし未解決であれば契約は成立しない。LCS運営はCopenhagen WolvesのCEOと5月15日での契約の終了を見届けた。

これらの変更は最終的に行われ、私たちは最近になってAirwakとWooliteの契約が6月上旬まで交わされていなかったことを発見した。EU LCS Summer Splitは5月20日から始まっており、これらのプレイヤーは正式な契約を行うことなく、EU LCSで複数週にまたがり試合に参加していた。

Leagueは現在オーナーたちに彼らの契約書のコピーを提出を強制していない。今回のケースで提出されたプレイヤーとの契約は調査が始まった際に組織のマネージメントに要求したものだ。

関連規則

2014 LCS 規則より抜粋

3.2 チーム名簿の要件

“全てのスターターはプレイするチームと契約を交わしてなければならない。“

裁定

Copenhagen Wolves はLCS規則 3.2に違反している。

LCSへ参加している組織が契約していない選手をLCSへ出場させることは容認できない。


罰則

Copenhagen Wolves に以下の罰則を科すものとする。

• 罰金: $1,000