ブラジルの公式フォーラムに、「Fabulista（語り部）」と称する人物によるティーザーが書き込まれています。
Escrevendo para não esquecer - Comunidade League of Legends（ポルトガル語）
最初は、私は多くの人々に「語り部」と呼ばれていた。私は短いお話を書き、人々を楽しませていた。私が欲したのは、言葉によって、読者の想像の翼を羽ばたかせること、それだけだった。1年ほどが経つと、全ては劇的に変わってしまった……
そして今、私は忘れないために書いている。
私が見たものが現実なのか、ただの夢なのかはわからない。そうだ、全ての物には物語があると私は信じている。だが……全てはただの物語ではないとすれば、どうだ？ これらの夢と、幽霊たちの棲む島は、私には窺い知れぬ場所の陰鬱な魂たちをどれだけ曇らせているのだろうか？
休息にならぬ眠り──つまり、私が眠れる時──は、私のかよわい精神を弄んでいるのだろう。ああ、安らかなる休息よ、なぜ私から離れていってしまうのだ？
時折、私は孤独を感じる。いつものことだ……書き手としての人生においては、登場人物よりもたくさんの仲間、そう、現実に生きる人たちがいれば、このような瞬間もある。時として私は、彼方から聞こえる声の原因を知るためなら、何をしたってかまわないと思う……
