台湾の大手ニュースサイト「三立新聞網SETN」 で5月20日に掲載された、MSI 2021出場後の「DetonatioN FocusMe」Evi選手のインタビュー記事翻訳を提供いただきました。
三立新聞網のトップページに記事が掲載された様子 |
以下、翻訳された記事の内容になります。
韓国に勝ちたい!「League of Legends」日本チームDFMのTopレーナーEvi選手インタビュー
記者 林柏廷(PT)/総合ニュース
「League of Legends」のMSIの試合は、現在ベスト4進出チームがすべて出そろったところである。戦いの火蓋が切られてからここまで、全世界の選手による素晴らしく印象深いシーンが数多く生まれた。そのなかには、非常に粘り強いパフォーマンスを見せた日本のLJL代表チームDetonatioN FocusMe(DFM)が含まれるであろう。「三立新聞網」ではDFMのTopレーナーEvi選手に、当時の試合の状況やSummer Splitの展望についての独占インタビューを行った。
Q1. 日本に帰国してから時差ボケは治りましたか。オフシーズンはどんなことをしながら過ごしていますか。
Evi:時差ボケは頑張って治しているところですね。今はまだ日本時間で夜の6時に起きたりしています。オフシーズンはYouTubeを撮影したりほかのゲームで遊んだりして、リラックスしながら過ごしていますよ。
Q2. DFMはDK戦において、あともう少しのところで勝利できたんじゃないかと思いますが、対戦前はDK相手にここまで接戦ができると考えていましたか。
Evi:本当にこれほどまでDKを追いつめられるとは思っていませんでした。でも負けても仕方がないという感じはありましたね。台湾にもそういう文化があるかどうかわかりませんが、「たとえ負けても光栄」みたいな感じでした。
Q3. DKとの試合中にKhan選手を2回ソロキルしましたが、Khan選手のことをどのように評価していますか。また、Khan選手をソロキルできた要因やキーポイントは何だったと思いますか。
Evi:実力の面ではKhan選手は僕の100倍ぐらい強いです。でも強い選手が常に勝つわけではないですよね。力では足りないけれども、戦略で補助することができました。レベル1でKhan選手のフラッシュを落としてスノーボールが上手くいったから、Khan選手をソロキルできたんだと思います。
Q4. サポートのKazu選手がコーチから選手に復帰しましたが、DFMにとってどんな変化が生まれましたか。
Evi:Kazu選手はコミュニケーションの上手い選手で、彼の加入によって、メンバー間で言いたいことは何でも言えるようになりました。遠慮して言えないとかがないんです。そしてゲーム内で彼はすごくアグレッシブな選手なので、チームのプレイスタイルもどちらかというとアグレッシブになりました。でも一番の変化は、やっぱりMidレーンに韓国人選手のAria選手が出場できるようになったことですね。
Q5. DFMがMSIで見せたパフォーマンスはとてもエキサイティングなものであり、日本のファン以外にも多くの外国人がそのパフォーマンスを見てDFMを応援しました。(僕もその一人です。)そんな海外ゲーマーたちに何かメッセージをいただけますか。
Evi:MSIは全世界の各リージョン同士の対決ですから、普通だったら自分のリージョンの応援をすると思うんです。だけどもし海外ファンの皆さんが僕らを応援してくれるのなら、それは本当にありがたいことです。皆さん、本当にありがとうございます。
Q6. Summer Splitの目標は?もしもWorldsに行けることになったら、どんな成績を残したいですか。
Evi:Summer Splitの目標は当然LJLでの優勝です。Worldsに行けたらPlay-Inを突破してベスト16に進出したいですね。日本がまだ達成したことのない成績を残したいです。
Q7. DK戦で負けたあと、日本のキャスターが涙で声を詰まらせていましたが、インタビューを受けたとき泣きそうになりましたか。感情をあらわにされていたキャスターの方に何か伝えたいことはありますか。
Evi:実は試合が終わったあと休憩室に戻ってから、僕は涙をこらえることができませんでした。インタビューはその5~10分後に行われたのでそのときはもう大丈夫だったんですけど、でも心のなかは本当に悲しいし、悔しかったです。キャスターの方の涙は、ある意味日本の皆さんが僕らと一体感を持ってくれたような感じがして、本当に感謝しています。
※LJL公式日韓通訳の「水長浩美(スイニャン)」氏に通訳の協力をしていただきました。本当にありがとうございました。
(翻訳ここまで)
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