8月23日付のMeddler氏の投稿より、今後の期間限定ゲームモードとイベント、TFTランク戦のレガリアやボーダー、プレシーズンまでのパッチ概要、プレシーズンでのナイトエッジの変更についての訳です。
注意事項:以下の内容は今後の作業や計画を含みますが、将来的な実装を確約するものではありません。
注意事項:以下の内容は今後の作業や計画を含みますが、将来的な実装を確約するものではありません。
ゲームモードとイベント
他の作業、特にTFTに集中するため、今年は期間限定ゲームモードの開放を少なくしてきました。将来的にさまざまなゲームモードのプレイ可能頻度を増やし、特に大規模なイベント開催時には期間限定ゲームモードをプレイできるようにしていきたいとは思っています。この方面についてのアプローチは現在も模索中ですが、忘れてはいないということを言っておきたいと思います。ミッションや新規外見変更要素に加えて期間限定ゲームモードが存在するイベントというのは、そうでないイベントに比べて楽しく感じるというフィードバックに同意します。
過去のゲームモードに見られた傾向を見てみると、既存のゲームプレイの変形(たとえばワンフォーオール、ARURF、ARAMイベント、ヘクサキルなど、サモリフやARAMにひねりを加えたもの)で楽しいものが好まれていました。ですのでこういった選択肢を主に模索していくことになるでしょう。LoLの基本を大きく逸脱するモード(たとえばPROJECT:オーバーチャージやダークスター)は、公開当初の人気は大きなものでした。しかしプレイ人口がすぐに急落します。プレイヤーの皆さんが長期にわたって楽しめるものに開発時間を費やしたいので、今後はターゲットを絞ることにします。
スケジュール面では、このアプローチが実際に反映されるのは来年からになります。また年内のどこかで、ARURFはプレイできるようになります。もう少し何か言えればいいのですが、良さそうな物とタイミングについてはあいにく議論中です。
TFTで獲得できるランク戦のレガリアやボーダー
気になっている方へのちょっとしたお知らせです。現在TFTのランク戦で使っているアート(ボーダーやレガリアなど)が通常のLoLのアートなのは、TFTのローンチ時に利用できるリソースだったという理由です。長期計画では、特定のレートを達成したプレイヤーがはっきりわかるよう、ゲームモードの雰囲気にマッチするTFT専用アートを作るつもりです。実績を自慢したいプレイヤーが、レガリアなどを通して獲得理由などを見せられるのが良いと考えています。これもはっきり言っておきますが、現状ではこうしたアートが将来的にどういうものになるかは確定していません。
今後のパッチの説明をいくつか
9.17
現時点での変更点は確定し、エイトロックスとアカリの変更は引き上げることにしました。
9.18
アカリとエイトロックスの変更にもう一度取り組む予定です。ただステータスを弱体化するのではなく、ソロキューで強化・プロプレイで弱体化にできるような小さな仕様変更ができないかを検討します。
9.18ではティーモのQoL改善(っぽい変更)も行います。
プレシーズン作業に集中し、安定した環境を維持するため、全体的にはかなり小規模なパッチになると思います。
9.19
Worldsはこのパッチでプレイされますので、サモリフについてはかなり小規模なパッチになるでしょう。その時に必要なものであればバランス変更も行いますが、状況に応じた調整以外は予定していません。
9.20以降
ここからの変更はソロキュー向けのものが多くなっていきます。たとえばシャコとガレンの変更は、9.20くらいに実装するかもしれません。
サモナーズリフト担当のチームは、プレシーズンの変更を準備するために多くの時間を割いていくことになるでしょう。
プレシーズン:ナイトエッジの変更
プレシーズンについてお話ししますと、いくつかのアイテムのアップデートを検討中です。これまでテスト経過が良好なもののひとつは、ナイトエッジです。現在の計画では、現在ついているスペルシールドをバンシーヴェールと同じ仕様に変更します(詠唱後に使用可能になるのではなく、非戦闘時X秒ごとに再生する)。いつもナイトエッジを使っている、もしくは以前使っていたという方々は、こういった変更についてどう思われるか聞かせていただければ幸いです。