7月12日付のMeddler氏の投稿より、9.14以降の今年のパッチ、TFTのパッチ、イレリアの見直しについての訳です。
注意事項:以下の内容は今後の作業や計画を含みますが、将来的な実装を確約するものではありません。
原文
Quick Gameplay Thoughts: July 12
今年中に予定しているパッチスケジュールについて
こういったことについてしばらく触れていませんでしたので、2019年内のパッチへのアプローチについてお話しするのは良いタイミングかと思います。(ご存知ない方のために、サポートサイトで今年のパッチ予定日を公開しています:https://support.riotgames.com/hc/ja/articles/360018987893)まず、通常のLoL関係(サモナーズリフトなど)です。これはバランス面や広範なメタに影響を及ぼす作業を全て含みます。スキンやチャンピオンといった新規コンテンツについては、通常通りリリースを続けます。
9.14:さまざまなチャンピオンが変更対象となる、とても大規模なパッチです。約30体のチャンピオンの相対的な強さが変化するので、実装直後の数日間はマイクロパッチでのフォローアップを続けるでしょうし、その後はすぐに修正が必要なチャンピオンが少なくとも1体は出るでしょう。
9.15~9.18:小規模なパッチで、安定性向上と小さな範囲のバランス調整に集中します。このパッチ期間は特に、システムに大きな影響を及ぼす変更は避けていくつもりです(たとえばアイテムのリワークや、ポジション間の強さを大きく変えること、オブジェクトの仕様変更など)。
9.19:Worldsパッチになります。安定し、信頼できる環境を目指します。
9.20~9.22:Worldsとプレシーズンの間のパッチです。Worldsパッチで実装するには少し危険のある技術改善などをここで行います。Worldsパッチと通常のゲームの状態が同期しすぎる事態は全体的に避けるようにしていますので、大きな変更作業はプレシーズンに実装します。
9.23:プレシーズンです。11月中旬を予定しています。事前に詳細についてはお話しするつもりですが、おそらく9月下旬から10月上旬のどこかの時点での情報公開になると思います。
TFTのパッチ
対してTFT方面の要素では、9.15~9.19(もちろんこの期間以降も)でさまざまな範囲のバランスと仕様開発の両方について、たくさんの計画を既に立てています。ゲームモードの最初のリリース期間中は、マイクロパッチを使ってたくさんのバランス調整を行い、全体を許容できる状態へと持っていきました。これから進める計画では通常パッチでのさらなるバランス調整を行い、パッチノートも公開しますので、何が起こっているのかをもっと追いやすくします。もちろん、一線を大きく越えてしまったもの、特にメタ全体を歪めてしまっている要素については、すぐにhotfixを行うつもりではあります。
9.14でTFTに実装予定の新規要素をざっと述べます。
- DPSメーター
- 新ユニット(ツイステッド・フェイト。コスト2のパイレーツ&ソーサラーで、スキルはドロー)
- ユニットの詳細表示でもっとステータスを見られるように
- たくさんのバランス変更
- たくさんのバグ修正
- PvEラウンドでのドロップ報酬仕様の変更
- 一部アイテムのリワーク
- 連勝&連敗のUI改善
- などなど
9.15でイレリアの見直し
9.14のフォローアップとプレシーズンプロジェクトでの長期視点作業を別にすれば、最も多くの時間を割いているのは9.15の内容です。特にプロプレイで圧倒的過ぎるという視点から、イレリアの見直しを行うことになるでしょう。変更する予定なのか、変更はやめるのか、変更する場合は具体的にどうするのか、そういったことはまだ決まっていません。