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2024年8月7日水曜日

パッチ14.16の変更予告内容


Riot Gamesのライブポッドデザインリード、Phreak氏により8/14に予定されているパッチ14.16の変更予定が公開されました


注意：PBEでの変更点リストではなく、Rioterによる変更点リストの訳となります。

前日時点のPhreak氏による投稿
コメント訳
『今回Phroxzonの代理を勤めます。

このパッチは前パッチと同様に体系的に最強のADCに処置することで「どのレーンにもADC」に対処することを主目的としています。

セナはメイジ/タンクよりもADCと行動を共にすると強くなるよう調整しています。

デスタイマー/復活後ホームガードの変更は、レーンで負けたくないときにテレポートが唯一の選択肢であるという必要性を減らすためのものです。ソロキルを獲得したならレーンをプッシュできる時間があるべきでしょう。連続キルされてしまった場合にはテレポートなしでも変わらない時間でレーンに復帰できるはずです。

フォローアップが何人かのチャンピオンにあります。想定した以上に弱体化されてしまったサイラス、現時点で機能するAPバーストビルドがないカタリナ。

ソロキューで水準に届いていないヴァイ/スカーナー/ウーコンに強化、いくつかのAPジャングルアイテムにプロで弱くさせる弱体化。

他にももうすこしの愛が必要だったりあるいは活躍しすぎだったりしていると考えるチャンピオンを対象にした強化や弱体化があります。ルシアンはボットレーンでは変わらない強さのままミッドレーンでは弱くする調整がされます。

開発の時間が許される限り、明日もいくつか変更を追加できるかもしれません。

システム弱体化の項目にあるキンドレッドは誤記です。このパッチではキンドレッドに変更の予定はありません』


パッチプレビュー詳細版
コメント訳
『14.16パッチプレビュー詳細版！

このパッチはソロキューとプロシーンの双方を対象としています。ソロキューの公平さを向上させる変更が大量にあります。例えばトップレーナーのソロキルが差を生むようにしたり、さらなるアイテムの弱体化でADC全体のパワーレベルに対応したり、愛を与える余地のあるチャンピオンへ強化したりなどです。

強化内容のほとんど（アジール/オリアナ/シンドラ/サイラス/ヴァイ/スカーナー/ウーコン）はソロキュー向けとしては実際には小さいものです。このチャンピオンたちがプロシーンに登場して多様性をもたらすならそれは素晴らしいことです。ですがチャンピオンの習熟度を考慮すると実際には弱くないとされる者たちへの強化はできません。

キヤナの調整はゲーム序盤をもっとコントロールできるようにし、また第二のロールとしてのジャングル運用を後押しします。スケーリングアサシンというキヤナの性質は個性であり、これを維持する価値があると私たちは考えていますが、序盤のレーニングをもっとプレイしやすくしてもう少しスムーズに育っていけるように変更することが可能だと考えました。

セナの調整は、ADCと同等のゴールドを獲得しない限り「チームのメインキャリー」になることを難しくするものです。サポート運用では、彼女はもっとサポーティブになるでしょう。つまりはADCの隣にいるときに強くなり、タンクの隣にいる時はやや弱くなります。本質的にはソロキュー vs. プロシーンになります。

また時としてセナの選択肢にAPアイテムが入るというなら、喜ばしいことだと思います。APアイテムがADアイテムの上に立つようにしたい訳ではなく、検討するだけの価値を持たせたいという意味です。

ブラッククリーバーのルール変更は（特にADCの隣にいる）セナが再び利用できるものにするでしょう、それに多くのon-hitファイターにとっても強化になります。

ルシアンとコーキの変更は特にプロシーンとエリート層のソロキューに向けたもので、そこではこの２名のピック率は支配的なものとなっています。ミッドレーン運用に影響が大きくなるような調整を行います。

カタリナはQとEの最大にしたときの差を狭めつつ、反映率を強化することで純APビルドを強くします。

たった今ウーコンの変更内容に誤記があるのを見つけました。正しい変更はこうです：
（訳注：下記の画像訳セクションに反映させています）

スカーナーの変更はジャガーノートなビルドを求めるプレイヤー向けのもので、またQ3がかなり弱くなったことからスカーナーのゲーム序盤を頑強にします。

APアイテムの弱体化とドランシールドの強化が（前日のリストから）消されていることに気づいたことでしょう。

その代わりにドランブレードの回復力を弱体化し、これを持ってゲーム開始する相手に対して攻め立てやすくします。

APジャングラーについては、個々のチャンピオンに対処した方が良いだろうと思っています』


チャンピオン 強化


アジール
  • 基本ステータス
    • 体力自動回復 3.5 ⇒ 5
    • 物理防御 22 ⇒ 25

オリアナ
  • オーダー: 攻撃（Q）
    • 反映率 50%魔力 ⇒ 55%魔力

シンドラ
  • 魔力の奔流（R）
    • ダークスフィア１個ごとのダメージ 90/130/170 (+17%魔力) ⇒ 100/140/180 (+17%魔力) 

サイラス
  • 基本ステータス
    • 体力 575 ⇒ 600
  • ペトリサイトバースト（固有スキル）
    • メイン対象へのダメージ反映率 25%魔力 ⇒ 30%魔力
  • 王殺し（W）
    • ダメージ 65-205 ⇒ 75-215

カタリナ
  • バウンドナイフ（Q）
    • ダメージ 80-200 (+35%魔力) ⇒ 80-240 (+45%魔力)
  • 瞬歩（E）
    • ダメージ 20-80 ⇒ 20-60
  • デスロータス（R）
    • 通常攻撃時効果（on-hit effect）の変換率 30-40% ⇒ 25-35%

ヴァイ
  • 真っすぐいってぶっとばす（Q）
    • 最大ダメージ 90-290 ⇒ 100-300

スカーナー
  • 基本ステータス
    • 体力 610 ⇒ 630
    • 攻撃力 60 ⇒ 63
  • 砕けし大地 / 大地の怒り（Q）
    • 反映率 60%増加攻撃力 ⇒ 80%増加攻撃力

ウーコン
  • 岩の皮膚（固有スキル）
    • スタックごとの物理防御 5-9 ⇒ 6-10
  • 乱像猿技（E）
    • 攻撃速度 35-55% ⇒ 40-60%
  • （訳注：画像の内容は誤記。Phreak氏が訂正内容をコメントした）


チャンピオン 弱体化


コーキ
  • 閃光弾（Q）
    • クールダウン 8-6秒 ⇒ 9-7秒
    • マナコスト 60-80 ⇒ 一律80


チャンピオン 調整


ルシアン
  • 二挺拳銃（固有スキル）
    • 味方の支援を受けた時の通常攻撃時ダメージの反映率 15%合計攻撃力 ⇒ 20%合計攻撃力
  • ピアシングライト（Q）
    • ダメージ 95-215 ⇒ 85-205

キヤナ
  • 基本ステータス
    • 物理防御 28 ⇒ 31
  • エレメントの怒り/イシュタルの切先（Q）
    • ダメージ 50-190 (+75%増加攻撃力) ⇒ 60-180 (+90%増加攻撃力)
  • 大地の力（W）
    • 通常攻撃時ダメージ 8-64 ⇒ 8-40
  • 天賦絢爛（R）
    • 反映率 175%増加攻撃力 ⇒ 125%増加攻撃力

セナ
  • 基本ステータス
    • レベルごとの攻撃速度 4% ⇒ 2%
  • 魂の赦し（固有スキル）
    • 20スタックごとに得るクリティカル率 10% ⇒ 8%
  • ピアシングダークネス（Q）
    • 回復量 40-80 (+30%増加攻撃力) (+40%魔力) (+160%脅威) ⇒ 40-120 (+40%増加攻撃力) (+80%魔力)　（脅威反映率は削除）
    • スロウ 100増加攻撃力ごとに10% (+100魔力ごとに6%) ⇒ 100増加攻撃力ごとに15% (+100魔力ごとに10%)
  • 最期の抱擁（W）
    • スネア時間 1-2秒 ⇒ 1.25-2.25秒
  • ドーニングシャドウ（R）
    • シールド 100-200 (+40%魔力) (+霧スタックの120%) ⇒ 120-200 (+70%魔力) (+霧スタックの150%)


システム 強化


ブラック クリーバー
  • スタック獲得ごとに0.01秒の隙間を必要としないように


システム 弱体化


ドラン ブレード
  • 体力 100 ⇒ 80
  • ライフスティール 3.5% ⇒ 3%

ルインドキング ブレード
  • 攻撃力 55 ⇒ 50
  • 攻撃速度 30% ⇒ 25%
  • 近接攻撃チャンピオンでの通常攻撃時ダメージ 対象の現在体力の9% ⇒ 対象の現在体力の10%


システム 調整


デスタイマー
  • レベル1-8で+4秒、レベル9で+2秒、レベル10以降は変更なし

復活後のホームガード
  • 持続時間 5秒 ⇒ 8秒
  • 持続の開始タイミング 即時 ⇒ 出撃地点を離れた時

画像訳ここまで

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