10月10日付のMeddler氏の投稿より、ジャングルのファンネリングペナルティ削除、キューごとの人気統計、8.21予定のアイテムとルーンの変更についての訳です。
注意事項:以下の内容は今後の作業や計画を含みますが、将来的な実装を確約するものではありません。
プレシーズン開発アップデート 2より |
原文
Quick Gameplay Thoughts: October 10
ジャングルのファンネリングペナルティ削除
プレシーズンでの目標のひとつにジャングルのファンネリングペナルティ(モンスターハンター)の削除があることについては、以前言及した通りです。このペナルティはジャングルとレーンの両方において、敵との相互作用を欠いた状態でどちらか1体のチャンピオンにファームを注ぎ込むことを抑制するために、追加されたものです。
プレシーズンで導入する以下の2つの変更により、モンスターハンターに代わる制限を実装しなくとも、ファンネリングの魅力を十分に減らすことができたと確信しています。
- 賞金の伸び - 賞金はキルしたチャンピオンだけでなく、ミニオンやモンスターにもとづいてもスケールするようになります。これはどういうことかと言うと、ファームだけに専念したチャンピオンがシャットダウンされた場合は敵に大きなリターンをもたらすことになり、リスクが大きくなるので、ファンネリングへのより良い対抗手段になることでしょう。
- バリケード(仮名)のゴールド - 完全に破壊できなくとも、タワーへ向かってプッシュを行うことでリターンが得られるので、レーンで積極的に戦わないことが大きなデメリットになります。これもまた、ほとんどの状況でファンネリングの魅力を減らすことに繋がるでしょう。
キューごとの人気
LoLにはさまざまなキューがありますが、どのキューがどれぐらい人気なのか、全体と地域別の両方の視点から見てみたいと思います。以下のグラフは、いくつかの地域での9月初めの状況を割合(各モードがプレイされた時間)で示したものです。
ここで取り上げられている地域を見ていきましょう。
- 全体 - ここに記載されていない地域であっても、全体的な平均傾向は同じです。どの地域でも、最低ひとつのキューは平均プレイ率から大きく離れています。
- 韓国 - 韓国のプレイヤーは他地域に比べてソロキューをかなり好んでいるため、ノーマルのプレイ率は低くなっています。ARAMの平均プレイ量は平均的ですが、他モードへの興味はいずれも低いものになっています(ネクサスブリッツや過去に開催したRGM)。
- 北米 - 北米のプレイヤーはほとんどの他地域よりもフレックスのプレイ率が低くなっています。サモナーズリフト以外のゲームモードが大好きで、ネクサスブリッツのプレイ率は全地域最高、ツイステッドツリーラインのプレイ率もほぼトップです(EUWのほうがわずかにツイステッドツリーラインのプレイ率が高い)。
- ブラジル - ブラジルは比較的新しい地域なので、プレイヤーたちの挙動も新しめのサーバーに見られる傾向をなぞっている部分があり、ノーマルおよびCo-op vs AIのプレイ率が平均より高めで、ARAMは低めです。
8.21でのアイテム・ルーンに対する小さな変更
いくつかのアイテムについて8.21で小さな変更を行いますので、以下に説明します。
- エッセンスリーバー - 暫定的な強化として価格を200ゴールド減らします。今年の終わり頃にはもっと大きな変更を行うかもしれませんが、今はひとまずこれで改善としておきます。
- ナイトエッジ - 同様に価格を200ゴールド減らします。性能を変える予定は今のところありませんが、明らかに高価すぎると考えています。
- タイムワープトニック - タイムワープトニックは体力とマナの回復量が多すぎるため、いくつかの弱体化を検討しています。現在テスト中のバージョンは、効果持続時間延長ではなく少量の追加回復をすぐに行うもので、持続時間は伸びませんが移動速度増加は変更していません。