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2018年10月25日木曜日

トップレーンビクター、リサンドラの新固有スキル、Clashの現状


10月24日付のMeddler氏の投稿より、トップビクター、開発中のリサンドラの固有スキル、Clashの現状についての訳です。

注意事項:以下の内容は今後の作業や計画を含みますが、将来的な実装を確約するものではありません。

11/04 01:28 - 公開(QGT翻訳投稿自体が時系列順になるよう原文の日付で公開)
11/06 11:29 - リサンドラの新固有スキルについてMeddler氏のツイートを追記
11/10 21:25 - リサンドラの新固有スキルについてMeddler氏のコメントを追記


原文
Quick Gameplay Thoughts: October 24


トップレーンビクター

トップレーンビクターの人気が上がってきており、特にWorldsでの使用に関する議論も行われているので、考察を共有したいと思います。
  • 敵チームとレーンの対面(機動力が豊富でない近距離攻撃チャンピオン)に対して正しくピックすれば非常に強力です。しかしそうでないチーム構成に対しては良い選択ではないようですので、ブラインドピックではかなりリスクのあるピックのようです。
  • 熟練したビクタープレイヤーにとってはプレイスタイルもポジションもかなり馴染みのないものなので、ソロキューで一般化するほど強いという認識になるまでにはまだしばらくかかるでしょう。同様に、ビクターのプレイ経験が多くないトップレーナーたちも、有効なプレイができるようになるまでにはまだ少し経験が必要になるはずです。このため、少し待って様子を見ます。
  • プレシーズンの変更により、トップビクターの強さには影響があるでしょう。タイムワープトニックとねこばばの両方が現在は標準的な選択となっているため、これらへの変更はトップビクターの可能性を上げ下げするかもしれません。他の広範囲的プレシーズン変更、特にタワーへのバリケード追加により、全チャンピオンにいくらかの影響があるでしょう。
  • 特定のチャンピオンたちが一般的または強力になったことへの反応として、また別のチャンピオンがこれまでと違うプレイで使われるようになるというのは進化と言ってよく、最終的にはクールなことでもあります。
以上に基づき、現時点ではビクターの性能について変更は検討していません。8.23後にどうなるかを見極めるつもりですが、特に心配はしていません。

リサンドラの固有スキル

少し前に、テストを行っていたリサンドラの固有スキル(キルした敵チャンピオンが氷の彫像となり、周囲の敵にスロウをかけた後爆発する)に、確実性の面で少し問題が生じていたと言及しました。それ以来、さまざまな解決策を試し、その中のひとつがここ数週間で非常に良い結果に落ち着きました。皆さんにその成果をお見せしたいと思います。


Iceborn Subjugation(私家訳:アイスボーンへの服従)
リサンドラの近くで敵チャンピオンがデッドすると、彼らは凍りついた奴隷(Frozen Thrall)となる。
凍りついた奴隷は生きている敵を探し求め、付近の敵の移動速度を25%低下させる。4秒後、凍りついた奴隷は強い冷気を発して砕け散り、120 (+0) の魔法ダメージを与える

ここに書かれていない詳細数点:
  • 凍りついた奴隷は最初はとてもゆっくりと移動し、時間をかけて少し移動速度が上がります。
  • 敵ミニオンよりも敵チャンピオンを優先して追いかけます。
  • 上記の数値は最終決定ではなく、厳密なバランス調整はまだ完了していませんので(最後に行います)、変更する可能性があります。

Clashの現状

数か月前にClashのリローンチ予定についてお話しした時、LoLを走らせているプラットフォームが抱えている問題を修正した後にPBEテストを行い、さらにその後複数の地域でテストを行った後に、フルローンチを行うとしました。

https://nexus.leagueoflegends.com/en-us/2018/07/dev-the-future-of-clash/
(訳注:公式日本語訳は/dev: Clashのこれからについて

一部地域で「ミニClash」を実施する段階までやって来ました。オセアニア、日本、フィリピン、シンガポール、タイ、ベトナム、インドネシア、台湾でこれまで行われたテスト経過は良好で、見つかった数個の小さな問題点は修正作業に入っていますが、深刻なものはありませんでした。次の段階として、他地域で範囲を少し広げたテストを行う予定です。今後のAsk Riot内投稿にて、私たちが取り組んでいることの詳細をお知らせすることになっています。フルローンチまではまだかかりますが、計画はしっかりと進んでおり、これまでの経過は非常に良好です。



11/06追記

Meddler氏がTwitterにてリサンドラの新固有スキル動画を公開し「PBEに今週実装予定」と言及しました。






11/10追記

11月9日付のQGTにて、11月9日時点のPBEでのリサンドラの変更内容が言及されていました。以下は該当部分の訳となります。


スキンのVFX - もちろん、実装予定です。少なくともツルギの女王は今日PBEに実装予定ですが、プログラムの実装タイミングはちょっとわかりません。コヴェンと血塗られた石晶スキンについては既に実装済みです。

弱体化 - 多くのプレイテストの結果、現在の変更点リストはわずかな強化になるらしいという評価です。このパッチではリサンドラは非常に良いパフォーマンスを発揮しているので、私たちにできるのは弱体化の勢いを弱めるとか、大きな影響のないものに差し替えるとかいったことになります。Wにはランク1時の基本ダメージを10戻すことになりますが、序盤のレーニングの弱体化は少なくとも必要なく、私たちがより警戒しているのは試合後半の全体的な強さです。また、私たちが行った評価が最終的に間違っていて、リサンドラが当初よりもかなり弱くなってしまうとしたら、削除した部分の強さを戻すことを検討するでしょう。

わかりづらい部分もありますので、ここに現時点のPBEでの変更点リストを書いておきます。

弱体化
  • 旧固有スキルを削除
  • W - ダメージ:70~230 + 0.4AP → 70~190 +0.3AP
  • R - 魔力反映率:0.7 → 0.6
強化
  • 新固有スキル - リサンドラの近くで倒された敵チャンピオンは「氷の奴隷」になる。「氷の奴隷」は生存している敵を追いかけ、近くにいる敵の移動速度を25%低下させる。4秒後、「氷の奴隷」は極度の寒さに砕け散り、120~520 (+0.3AP)の魔法ダメージを与える。
11月10日時点のPBEより、日本ロケールのリサンドラ新固有スキル(Lv1時点)
  • 自動マナ回復/レベル:0.4 → 0.8
  • 通常攻撃をなめらかに - アニメーションと実際のタイミングの同期を改善。攻撃の弾速を2000 → 2200に変更し、基本攻撃速度を0.625 → 0.656に増加。攻撃速度の成長量は0.625のまま変更なし。
  • Q - 消費マナ:75 → 60~72
  • W - 消費マナ:50 → 40
  • E - 最初の弾速は1200で、640まで徐々に減速し、最終着弾点に到達するのは1.25秒後に(射程1050)。長射程のイニシエートや離脱を加速させずに使いやすさを少し改善するため、詠唱時間を短縮。参考までに、以前のバージョンは弾速が850で。最終着弾点に到達するのは1.25秒後(射程1050)。
一部の反映率と基本ダメージが下がったことで試合後半、特に「リサンドラは柔らかい相手にバーストダメージを与えられるのか?」という視点から心配するのは理解できます。短期間ですがこれまでのテスト結果は「イエス」です。そうならないのなら強さを分散させますので、リサンドラにはバーストの脅威がまだ存在したままになるでしょうが。(原文

上記のEの値は本日のPBEのものです。ここ数日間はもっとソフトな変更をテスト中です(弾速1000で始まり720まで減速する)。実感できるほど大きな変化には思えませんでした。なので、社内テストでは以前のように弾速1200~640に戻そうと思います。(原文