告知
2019年10月26日土曜日
TFTの古いセットが戻ってくる可能性、TFTの新セット実装頻度、低名誉レベルからのカムバック、プレシーズンのジャングル調整、プレシーズン中の各チャンピオンのバランス調整
10月25日付のMeddler氏の投稿より、TFTの古いセットが戻ってくる可能性、TFTの新セット実装頻度、低名誉レベルからのカムバック、プレシーズンのジャングル調整、プレシーズン中の各チャンピオンのバランス調整についての訳です。
注意事項:以下の内容は今後の作業や計画を含みますが、将来的な実装を確約するものではありません。
原文
Quick Gameplay Thoughts: October 25
TFTの古いセットが戻ってくる可能性
現在PBEでTFTの「エレメントの目覚め」がテスト中で、数週間以内にライブサーバーにも実装されるはずです。ローンチセットのTFTのチャンピオンや特性は、新セットに置き換わる形になります。ですが、オリジナルのローンチセットをプレイできるチャンスがもうないわけではないと思います。古いセットも時々プレイ可能になる計画で、たとえば週末のトーナメントで使われたり、数週間にわたるペース変更で用いられたり、特殊なキューとして採用されたりするかもしれません。確定した計画はまだありませんが、技術的に可能になるよう作業を続けています。ありうるアプローチとしては、古いセットが再プレイ可能になる際にはチャンピオン、特性、へら系アイテムとセット依存ルール(たとえばセット2におけるエレメントへクス)が戻ってくるというものです。それまでに基本的なゲームルールが更新されている場合は、巻き戻されません。たとえば今後セット1がプレイ可能になった時には、セット2導入時にアップデートされた基本ルールである「ボードの拡大」はそのままですが、エレメントヘクスは存在しません。
TFTの新セット実装頻度
関連事項として、TFTの新セット実装頻度をどのくらいにすればいいのか、現在検討中です。ゲームから新鮮さが失われてしまう長さと、面白さを追求したいのに変化が速すぎる短さの間で、ちょうどいい間隔を見つけたいと思っています。まもなく「エレメントの目覚め」がローンチするので、ひとまずは4か月前後という間隔がよいのではないかと考えています。セット2に対するフィードバックを精査してから、今後のスケジュールを適切なものに調整していきます。
名誉レベルが低い状態からのカムバック
「名誉0から2に戻すために必要な期間が永遠のように長く感じられる」という不満を見かけることがあります。名誉0からのカムバックにかかる期間は、実際にはプレイヤーによって大きく異なります。平均的なプレイ量で被報告回数が0のプレイヤーは、数か月ほどで名誉レベル2に戻れるはずです(システムは経過時間とプレイした試合数の両方で最低数を定めるようになっています)。とはいえ、同じような進行であっても進行速度が大きく違ってくることがあります。問題のプレイヤーに関して、平均よりも被報告回数が目立って多い状態が続いている場合、名誉レベルを取り戻す進行速度はかなり遅くなります。
PBEでのプレシーズンのジャングル調整
昨日ご覧になったかもしれませんが、現在PBEにてさらなるジャングルの経験値変更についていくつかテスト中です。これには過度のガンクプレッシャーをかけることで成功できるという状況を和らげるための、キャンプあたりの経験値を少なくしつつ出現間隔を早めるという変更も含まれています。コンセプトとしてのこの変更については前向きであり、多くのジャングラーも望んでいる変更だと考えています。ただ現時点ではテストしてみただけの試験的な変更だとも考えており、今後数週間をかけてさらなる調整を行い、しっかりとしたものに仕上げていきたいと思います。
プレシーズン中の各チャンピオン別のバランス調整
プレシーズンでは予測した影響に対してあらかじめチャンピオンのバランス調整を行うのではなく、さまざまなシステム変更の結果を見極め、それへの対応として必要なバランス調整を行っていく計画です。前もっての変更はこれまで必ずしも成功してきたとはいえません(たとえばDFG削除の際のアーリの補填強化は、結果としてかなりの強化しすぎになりました)。ただ、変更を行わないというわけでもありません。たとえばねこばばの削除後のエズリアルだとか、ターゴンの変更後のタンクサポートだとかには、変更後の影響がはっきりしてから対処を行っていきます。可能性のある結果については前もって準備を進め、必要であればすぐに対応できるようにしていきます。