6.14 Bugfixes
やあみんな!
パッチの間に行っているバグ修正作業と、それらのバグの原因と修正方法について、いろいろなやり方で皆さんにお知らせしようと思っています。私たちはこういった説明をいつもするわけではありませんが(説明がガチで退屈、もしくは簡単なこともあるため)、説明をする際には皆さんにとって興味深い説明であればいいなと思います! パッチサイクルの間、このスレッドは何度か更新することになるでしょう。
6.14で修正する予定で作業に取り組んでいるバグを以下に挙げておきます(パッチ後もまだ直っていないようならお知らせください)。
[[Zyra]] ザイラの固有スキルが茂みの中でリコールしている間に発動する
ザイラの固有スキルは、彼女が茂みの中にいる間は位置がバレないよう種を撒かないスイッチオフ状態になっています。スキル使用や通常攻撃など、自分から位置がバレる行動を取った場合には、固有スキルはスイッチオンに戻ります。リコールは技術的にスキル使用として扱われているので、ザイラが茂みの中に潜んでリコールしたい時でも、固有スキルをオンにしてしまっていますので、リコールしても姿が見えないようにします。
[[Braum]] バロン・ナッシャーの攻撃一発でブラウムが死んでしまう
面白いんですけどね ;P ブラウムが特定のタイミングで対象の前に移動して不破の盾を使用した場合、バロンの酸攻撃が一発で彼を殺してしまいます。酸攻撃の一発一発は地面に落ちた後「死ぬ(訳注:弾が消滅する処理を指す)」のですが、ブラウムのEがその「死」を奪ってしまうのです。不破の盾が特定の効果を無視するようにしました。
面白いんですけどね ;P ブラウムが特定のタイミングで対象の前に移動して不破の盾を使用した場合、バロンの酸攻撃が一発で彼を殺してしまいます。酸攻撃の一発一発は地面に落ちた後「死ぬ(訳注:弾が消滅する処理を指す)」のですが、ブラウムのEがその「死」を奪ってしまうのです。不破の盾が特定の効果を無視するようにしました。
[[Yasuo]] ヤスオのQおよびE+Qコンボがクリティカル率100%の時にクリティカルしないことがある
これはヤスオの固有スキルの仕組みのせいで、ヤスオはクリティカル率増加ルーンを使用している際に数値の丸めにエラーが生じることがあります(ルーン以外のクリティカル率上昇は整数のため、ルーンでクリティカル率を上げていない場合にはこの問題は起こりません)。この矛盾を修正するため、一部の計算式を調整しました。
これはヤスオの固有スキルの仕組みのせいで、ヤスオはクリティカル率増加ルーンを使用している際に数値の丸めにエラーが生じることがあります(ルーン以外のクリティカル率上昇は整数のため、ルーンでクリティカル率を上げていない場合にはこの問題は起こりません)。この矛盾を修正するため、一部の計算式を調整しました。
[[Annie]] アニーが死ぬ瞬間にティバーズに命令することで、激怒のAIを上書きしてしまうことがある
アニーが死んだ時、ティバーズは激怒してアニーを殺したチャンピオンを殺そうとします。極めて不運なタイミングでこれが起こると、AIが上書きされ、アニーが死んだ瞬間に下された命令にしたがって移動と攻撃を繰り返すだけになってしまうことがあります。短いバッファーを設けましたので、ティバーズはアニーが死んだ後の命令を無視するようになりました。
アニーが死んだ時、ティバーズは激怒してアニーを殺したチャンピオンを殺そうとします。極めて不運なタイミングでこれが起こると、AIが上書きされ、アニーが死んだ瞬間に下された命令にしたがって移動と攻撃を繰り返すだけになってしまうことがあります。短いバッファーを設けましたので、ティバーズはアニーが死んだ後の命令を無視するようになりました。
[[Veigar]] 邪悪なるサンタベイガー専用のダークマターのパーティクルが消滅している
ベイガーについて前回作業した際(BelugaWhaleさん、あなたのことですよ O_O)、将来的に作業がやりやすくなるように少しファイルを整理しました。その過程で、邪悪なるサンタベイガーのWに設定してあった特殊効果を実行する行を削除してしまいました。この修正は以前のファイルと更新後のファイルの差分(*)の問題であり、削除してしまった行を追加しました。
ベイガーについて前回作業した際(BelugaWhaleさん、あなたのことですよ O_O)、将来的に作業がやりやすくなるように少しファイルを整理しました。その過程で、邪悪なるサンタベイガーのWに設定してあった特殊効果を実行する行を削除してしまいました。この修正は以前のファイルと更新後のファイルの差分(*)の問題であり、削除してしまった行を追加しました。
(*)差分とは、同じファイルの2つのバージョンを比較した時の差です。「差」ってことです。
7月6日追加分
引き続き以下に、6.14でのバグ修正をさらに載せますが、6.14パッチで修正するバグの全てを挙げているわけではないことにご注意ください(私たちがライズにまで行けば、皆さんは延々と修正予定を読まされることになりますからね)。リフト・スカトルの最初の出現時に、体力バーが表示されるまでしばらくかかる不具合は修正されます。
[[Darius]] ダリウスのE(捕縛)が壁越しに敵を引き寄せた時、胸と胸がぶつかって敵が元いた側に戻ってしまうことはなくなります。
[[Graves]] グレイブスがR(コラテラルダメージ)を使用した時、敵が彼を移動させようとすると、グレイブスがしばらくスタンしてしまう不具合は修正されます。
[[Graves]] グレイブスのW(スモークスクリーン)は、グレイブスが通常攻撃を行う直前に使用した場合に煙幕が出ないバグがありましたが、修正されます。
[[Graves]] エリスの子蜘蛛たちが、グレイブスの通常攻撃でダメージを受けないことがあるバグを修正しました。
ヘクステック・GLP-800の発動効果のクールダウンが、ルビーサイトストーンに付属している「アクティブアイテムのクールダウン減少」によって適切に減少しないバグを修正しました。
[[Yasuo]] ヤスオが風薙ぎまたは鬼哭啾々を使用した後、通常攻撃が使用不能になることのあるバグを修正します。
[[Yasuo]] 風殺の壁はヤスオが死亡する瞬間に使用すると、直後に飛び道具をブロックできていませんでしたが、この不具合は修正されます。
[[Yasuo]] ノックアップ中に、風薙ぎがクールダウンやモーションなしで複数対象に対しての連続使用になってしまうことがあるバグを修正しました。
このような面白い情報に詳しい皆さん、ぜひ私たちに教えて下さい!