10月18日付のMeddler氏の投稿より、10周年記念で発表された新タイトル群、来週のPBE更新、ツイステッドツリーライン削除後のヴァイルモーについての訳です。
注意事項:以下の内容は今後の作業や計画を含みますが、将来的な実装を確約するものではありません。
原文
Quick Gameplay Thoughts: October 18
LoL10周年記念
今週前半にあった10周年記念配信を、皆さんが心から楽しんでくれたならうれしく思います。このところ当社で開発中だったさまざまな企画をついに発表することができて、私たちとしては素晴らしい時間を過ごせました。これからの計画としては、新タイトルについてのコミュニケーションは制作チームがそれぞれ受け持つこととなり、新情報も発表されるでしょう。ですので、LoL制作チームの所属人員から、別タイトルについての新情報が発表されることはありません。
来週のPBE更新
来週の火曜、プレシーズンの変更とTFTのセット2の両方を含む、とてつもなく大きなアップデートがPBEに行われます。計画としては、TFTセット2が9.22でライブサーバーに実装されますが、その間もプレシーズンの変更はPBEでのテストが続き、9.23で実装予定です。PBEにこれらのコンテンツが実装され次第、この2パッチでの変更内容の詳細を全て記載した投稿を公開します。現在議論している作業中の変更内容も以下に書きますので、今後の方向性を理解するのに役立てていただければと思います。
- エレメンタルドレイクの出現
最初のドレイク3頭は常に別の種類になるという新しい変更を行います。たとえばオーシャン→インファーナル→マウンテンという出現パターンはありえますが、オーシャン→オーシャン→インファーナルという出現パターンにはなりません。
- ミニオンの経験値変更
これまで議論してきた通り、デュオレーンとジャングルが獲得する経験値量を減らし、それからソロレーンの経験値量を少し増やします。とはいえ大きく状況を買える変更をするつもりはありません。ソロレーンの経験値増加量は最大2%、デュオレーンの経験値減少量は最大2.4%、ジャングルの経験値減少量は最大4%までです(経験値を最大限獲得していれば少なくなるので、正確な減少量を計るのは難しくなります)。ソロレーンとデュオレーンの両方で、レベル2への到達ポイントには変更を行いませんので、この時点でのプレイ方法を変える必要はありません。ジャングル周回ルートも、クルーグの経験値を減らしてグロンプの経験値を増やすことで、わずかに柔軟性が増すはずです。
ツイステッドツリーライン削除後のヴァイルモー
私たちの方で何か計画済みというわけではないのですが、他のゲームモードでヴァイルモーを再利用する方法についての議論はしている最中だとお知らせしておきます。何も決まってはいませんが、サモナーズリフトでバロンの代替として使える状況があるかもしれませんし、TFTの終盤のボスや、イベントゲームモードでのボスといった用途が考えられます。良さそうな用途が見つかったとしても、あるゲームモードにヴァイルモーを追加するためにかなりの時間も必要になるかもしれません。この種の変更はプレシーズンやTFTの新セット、強く適合するテーマのあるイベントゲームモードなどで行うものですので、適切な機会というのはしばらくは来ないでしょう。これらは全て推測の域を出ないものですが、ヴァイルモーをどこか他の場所で使うことに多くの可能性があるというフィードバックには私たちも同意しますので、検討はしていきます。