Riot Gamesのバランスチームのリードゲームプレイデザイナー Phroxzon氏により、9/10に予定されているパッチ26.18の変更予定が公開されました。
注意:PBEでの変更点リストではなく、Rioterによる変更点リストの訳となります
前日時点のPhroxzon氏による投稿
Patch 26.18 Preview!
— Matt Leung-Harrison (@RiotPhroxzon) September 1, 2026
We're very quickly approaching Worlds (on 25.20).
Rageblade
- In 26.14, we re-scripted Rageblade and it changed the trigger for Phantom hit from 6 to 7
- We're making a small adjustments to Rageblade itself to give a bit of power back and to some of the… pic.twitter.com/yoIFegIa30
コメント訳
『26.18パッチプレビュー!
Worlds(25.20)がもう目前に迫ってきました。
グインソー レイジブレード
- パッチ26.14にて、私たちは「グインソー レイジブレード」の再スクリプトを行い、これによりファントムヒット(通常攻撃時効果の追加発動)の発生が通常攻撃6回目から7回目に変更されました
- (訳註:自動効果「シージングストライク」により通常攻撃するたびにスタックを獲得、4スタック獲得後は通常攻撃3回ごとに通常攻撃時効果が1回追加される。この4スタック獲得と同時に3回のカウントの1回目だった仕様が変更されていた)
- レイジブレードのパワーをすこし戻しつつ、大きく影響を受けていたチャンピオンの一部(例:マスター・イー)にも小規模な調整をするつもりです
カシオペア
- ここ最近のカシオペアは強力でした。特に「死神の残り火」実装後の高レベルのプレイでそうでした
- それ以来プロシーンにおいてその強力なレーニング性能によって彼女は最も存在感のあるピックのひとつでもありました
- 彼女のレギュラー層でのパワーレベルはやや弱い側にあるため、私たちは総合的なパワーが上下しないような調整を目指しています
- ゲーム序盤のパワーを削り、その分をスケーリングパワーに移します。そうすることで彼女がQを外しても勝ててしまうようなレーンの安定性を減らします
- ですが彼女のレーン戦の長所は維持したいと思っています
セラフィーン
- 現状ここ数パッチに渡り、セラフィーンは私たちのストレス調査におけるトップ3以内をキープし続けていました
- 彼女はプロシーンでもアッシュと組んで強力なコンボピックの一角になってもいました
- 全体を見て、彼女は弱体化されて妥当だろうと判断しました
- セラフィーンメインズの中には弱体化に不満を持つプレイヤーがいることはわかっていますが、彼女のファンの全てを同時に満足させることができないことも認識しています
- 彼女はサポートでのプレイヤーベースが最も人気があります。パワーレベルがどうであろうともそうなっているため、私たちはサポートを彼女のメインの場所として支えていくつもりです
- ↑を満たした上でミッドとボットでも強くする余地がある場合には、可能であればそうできるよう目指します
- とは言うものの、今回のパッチだけでこの調整を成功させることは非常に困難であり、妥協を重ねすぎるとどのプレイヤーベースをも満足させられなくなるリスクがあります
- また、数パッチ前のQの魔力反映率の直接的な弱体化についてもセラフィーンのコミュニティで耐え難い苦痛だと話題になっていますので、ここで説明したいと思います
- セラフィーンのファームするロール(ミッドやボット)とサポートとの間でバランスをとる手法の一つが魔力反映率であり、Qの反映率は少し前にその信頼性が改善されたことを考慮するとなおさら彼女のパワーと総ダメージ出力を操作するのに適当な対象でした
- セラフィーンのQを最もダメージが出るように当てた場合には(これはレーン戦で頻繁に発生します)魔力反映率は140%を叩き出します。私たちはこれを適切だと考えています
- いまのところQのダメージは全体的にEよりも高くあるため、私たちはこの変更に不満はありません(ですけどこの状態を不変の物としているわけではありません、常に改善の余地は残されています)
他のチャンピオンについてはまた明日』
パッチプレビュー詳細版
Patch 26.18 Full Preview!
— Matt Leung-Harrison (@RiotPhroxzon) September 2, 2026
Cassiopeia
- Cassiopeia is in a pretty rough state for average players (~47% winrate), while being too strong in Pro Play and above average in Elite play
- We're making some adjustments this patch to move some of her power around that retain her… pic.twitter.com/XoimZ22G2t
コメント訳
『26.18パッチプレビュー詳細版!
カシオペア
- カシオペアはレギュラー層のプレイヤー間ではかなり厳しい立ち位置(勝率およそ47%)にいます。その一方でプロにおいては強すぎでエリート層においても平均より上にいます。
- このパッチでは彼女のゲーム序盤で強力なチャンピオンであるというアイデンティティ(これは特にプロ向きの特性でした)を残しつつパワーを減らし、同時にレギュラー層のプレイヤー向けのパワーを与えます
- 私たちは彼女をメタから完全に削除しようなどとは思っていません、ただスキルブラケット間のバランスを取ろうとしているのです
- この目標を達成するために私たちが取りうる手段のひとつに基礎ダメージから魔力反映率にパワーを移すものがあります。レギュラー層のプレイヤーはより多くの魔力を購入する傾向にあるためです
- 彼女のQと「死神の残り火」の相互作用もまた強力(システムとのシナジーはこのチャンピオンの素晴らしい要素でもあるのですが)であるため、ランク1の基礎ダメージも少し下げます
セラフィーン
- 昨日も書きましたように、長い間サポートセラフィーンは彼女のロールの中で最も高い人気にありました
- ダメージを出したいロール向けにEのランクを上げるインセンティブを下げます。またこの変更はEを最後にランク上げするサポートセラフィーンへの影響を比較的小さく抑えることも意図しています
ゼリ
- ゼリは他のどのチャンピオンよりも「ルナーン ハリケーン」の変更の恩恵を受けていました
- ハリケーンの変更は上手く行ったようで、信頼できるアイテムの座に復帰させられたように感じています
- とはいえ、ゼリは広範囲でやや強すぎます。習熟具合から見ても特にエリート層でそうなっています
- 私たちのアイテムに関する原則として、まずアイテムを適切に調整してから関連チャンピオンたちを調整していきます。これが私たちがハリケーンを弱体化することでフォローアップとしない理由です
エコー
- エコーはミッド向けの強化の対象になっています
- ウェーブクリアとマナを強化します。ジャングルよりもミッドで魔力が多く購入されてさらに「リッチ ベイン」のビルドがミッドでよく使われているため、魔力反映率が選ばれました
- エコーのウェーブクリア性能を強化すると対面の敵との接触頻度が減りますが、私たちはこのゲームには敵との接触が多いレーニングパターンと少ないレーニングパターンの混ざり合いがこのゲームには重要だと考えています。そしてローム・テンポ重視のチャンピオンとして、彼がスノーボールを開始するにはウェーブクリアが可能であることに大きな価値があります
ヴィエゴ
- 「ディヴァイン サンダラー」が削除されたことと最近の「サンダード スカイ」の弱体化を受け、ブルーザー型のヴィエゴはグラスキャノン型のヴィエゴよりも弱くなりました。これは意図した通りだったのですが、ブルーザービルドは想定よりも少し弱くなりすぎていました
- そのようなビルドに向けた明解な支援を与えます
ザーヘン
- ザーヘンはこれまでの一連の弱体化により少し弱い側になりました
- またこの機会に復活時のQの挙動をより安定したものにします
- これまでは復活後にQ2を使おうとすると猶予がわずかしかないといったような不安定な状態になっていました』
チャンピオン 強化
エコー
- タイムワインダー(Q)
- マナコスト 50-90 ⇒ 40-80
- 戻りのダメージ反映率 60%魔力 ⇒ 70%魔力
カサディン
- ヴォイドスフィア(Q)
- ダメージ反映率 70%魔力 ⇒ 80%魔力
- リフトウォーク(R)
- ダメージ 70/90/110 ⇒ 80/95/110
マスター・イー
- 基本ステータス
- レベルごとの物理防御 4.5 ⇒ 5.0
- ハイランダー(R)
- 移動速度 35-55% ⇒ 40-60%
ヴィエゴ
- 基本ステータス
- レベルごとの攻撃力 3.5 ⇒ 4.0
- 王の支配(固有スキル)
- NEW 憑依時の対象の体力割合による回復に 増加体力500ごとに+2% を追加
ザーヘン
- ダーキングレイヴ(Q)
- 復活を開始した時に即座にクールダウンになるように
- 再使用時のダメージ 25/50/75/100/125 ⇒ 30/60/90/120/150
チャンピオン 弱体化
バード
- 基本ステータス
- 物理防御 34 ⇒ 32
ノーチラス
- 基本ステータス
- 攻撃力 61 ⇒ 58
- レベルごとの攻撃力
- 錨投げ(Q)
- ダメージ 85-265 (+90%魔力) ⇒ 85-245 (+90%魔力)
セラフィーン
- ビートドロップ(E)
- クールダウン 11-9秒 ⇒ 一律11秒
シンドラ
- 絶大なる魔力(固有スキル)
- チャンピオンから「怒りの破片」を獲得した際のマナ回復 20-255 ⇒ 20-199
- ダークフォース(W)
- クールダウン 12-8秒 ⇒ 13-9秒
ゼリ
- ウルトラショックレーザー(W)
- ダメージ 30-190 (+120%合計攻撃力) ⇒ 30-190 (+100%合計攻撃力)
- 地形命中時のダメージ 45-285 (+180%合計攻撃力) ⇒ 45-285 (+150%合計攻撃力)
チャンピオン 調整
カシオペア
- 妖艶な蛇行(固有スキル)
- 移動速度 6-40% ⇒ 5-35%
- ノクサスブラスト(Q)
- ダメージ 75-215 (+65%魔力) ⇒ 65-205 (+75%魔力)
- ツインファング(E)
- マナコスト 40 ⇒ 45
- 基礎ダメージ(レベルで増加) 52-120 ⇒ 50-118
- ダメージ反映率 10%魔力 ⇒ 20%魔力
- 毒を受けた敵への追加ダメージ反映率 55%魔力 ⇒ 45%魔力
- (毒を受けた敵への魔力反映率の合計に変化なし)
- 石化の魔眼(R)
- ダメージ 150/250/350 (+50%魔力) ⇒ 125/225/325 (+75%魔力)
システム 強化
グインソー レイジブレード
- 自動効果「シージングストライク」のスタックの持続時間 3秒 ⇒ 4秒
画像訳ここまで
質疑応答
Q. 全ランクでナサスが最もバンされてるのにこいつは健全でナーフ不要なんだってさ
ゲームデザイナーPhreak氏
A. 公平を期すために、バン率はとてもゆっくりとした指標です。プレイヤーの半数近くはパッチノートを一切読みません(読んだりお気に入りのインフルエンサーの解説動画を観たりしません)し、パッチノートを読むプレイヤーであってもその全員がすぐに行動を変えたりはしません。
バン率は目安のひとつではありますが、完璧なものではないのです。(原文)
(訳註:Phreak氏は少し前まではサモナーズリフトチームのバランスリードでしたが、現在はリーグ クラシックの開発に移っています)


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