2015年2月15日日曜日

Patch 5.4で予定されているMordekaiserとVeigarの変更点について


Patch 5.4で予定されている、MordekaiserとVeigarの変更点についての投稿の訳です。Patch 5.2でDFGが削除された影響を鑑みての変更が予定されています。

Mordekaiserの変更点


Mordekaiser 5.4 changes

やあ皆さん、5.2でDFGを削除した時、Mordekaiserについてもいくつかの変更を予定していると言いましたね。その詳細についてお話ししましょう。

現在のLive環境では、Mordekaiserは主にバーストメイジとしてプレイされており、そのプレイで「機能している」と言うには議論の余地があると思います。しかしDFGがなくなり、根幹となるプレイパターンのひとつ(敵1体を吹き飛ばして幽霊にする)が機能しなくなってしまったため、Mordekaiserはレイトゲームに支障をきたすようになっています。

今まさに、私たちはMordekaiserを精査している最中であり、彼にはいくらかの助けが確実に必要だと考えています。とは言うものの、「バーストメイジ」のプレイパターンは、このチャンピオンの構想とカウンタープレイ(もしくはその欠如)の両方に対し、全体的に適していません。なので、パッシブとして持つシールドのメカニクスとの関連性を高め、この大きくて全身を鋼に包んだ男を、彼の構想により近い、戦士や喧嘩屋へと近づけることを目指しています。「敵を一瞬で爆散させるMordekaiser」のスタイルが好きな人もいることはわかっていますが、ゲームの現在の状態において、バランスおよびゲームの健全さの面で、それを留めることはできないのです。変更によって彼の与ダメージが大きく変わるわけではありませんが、彼が戦いの只中にいる間、そのシールドについて考えてほしいと思っています。

レベルが高くなると、第一の変更として、Mordekaiserのシールドは与えたダメージではなく、最大ヘルスに基づいた値となります。このことによって、tankyになる選択をした場合、継続的な与ダメージ/幽霊化能力をもって、Mordekaiserは戦場で真価を発揮するのに十分な時間を生き延びられるようになります。敵にとっては、Mordekaiserは短射程の動く砲台ではなくなりますが、kiteの対象にできる、遅い動きの鋼のタンクとなります。また、Mordeのシールドは戦闘中に減衰しなくなります(非戦闘状態になった後5秒経つと減少し始めます)。

第二に、Mordekaiserのバーストダメージは少し下がりますが、時間をかければ、彼の与ダメージ量は同じか若干増加することになります。なので、彼はバーストで敵を殺すことはできませんが、時間があれば依然として脅威度は高いままです。

第三に、Mordekaiserのシールドは、Nunuのbloodboilと同様に働くようになり(味方に使用すると、Mordekaiserもシールドを得る)、対象の味方とMordeがお互いに近づくように動くと、少し移動速度が増加します。磁石だと思ってください。

最後に、Mordekaiserの幽霊は、もっと直感的かつ対象選択が明確になります。Mordekaiserと彼の幽霊はお互いにおかしな能力値を得ることがなくなりますが、単純で直感的な能力値を獲得します。Mordekaiserは幽霊の増加ヘルスと増加APからヘルスとAPを獲得し、Mordekaiserの能力値はゴーストのスケールに役立つようになります(ただし彼が捕まえた幽霊の種類[すなわちメイジ/マークスマン/タンク]は、幽霊のパフォーマンスに影響します)。

つまり要約すると、私たちはMordekaiserをもっと殴り合いに適したチャンピオンにしたいのです。彼が現在成功しているプレイパターンである「敵の誰かを爆散させて、幽霊をゲットし、試合の間ずっとそれを続ける」というのは、一部のプレイヤーたちを傷つけずに調整するのが不可能に近いからです。これにより、大きな全身鎧に身を包んでいるのにすごく脆くてバーストダメージを出してくる理由について、他の人たちを混乱させることなく、Mordekaiserを成功させることを助ける余地がさらに生まれるのです。

ダメージの変更は少しになる予定で、私たちの目標は彼のバースト能力を落としつつも、脅威となる時間を延ばすことです。

彼のレーニングは概ね同じか、少し弱くなるかといったところで、(レーンでの)ミニオンウェーブ処理能力は概ね同じか、少し強くなるかといったところです。ですがレイトゲームではミニオンウェーブ処理能力は弱くなります。その時点では、フルダメージビルドにならないと思っているからというのが大きな理由です。

Veigarの変更点



やあみんな、Tiny Master of Evilへの変更がPBEにもうすぐ適用されるので、SmashGizmoが皆さんにお話ししに来ましたよ。

Veigarのアイデンティティの重要な部分は常に、敵を捕まえ、瞬きする間にそのヘルスを100%から0にしてしまうことでした。DFGの削除を検討していた時、その影響を受けるキャラクターリストのトップにいたのが、Veigarでした。リストのキャラクターの多くを見ていると、ヘルスを0にするコンボは私たちが支援したいものではないということに、私たちは気づき、彼らのスキル構成の他の面にもう一度焦点を当てることに決めたのです(たとえば、Ahriにはワンショットコンボではなく、もっと機動力を与えるなど)。しかしVeigarにとっては、このアプローチは不可能であるように思えました。彼は典型的なバーストメイジであり、私たちはDFGのない世界でも、彼にはそのような機能を発揮し続けてほしいと思ったのです。Qは2体に当たるようにしました。

Q - Baleful Strike
  • 2体目のユニットまでで当たり判定が止まる方向指定スキルに変更
  • ユニット1体をキルするごとに1APを得る
  • 射程が650から850に増加
  • クールダウンが8/7/6/5/4秒から7/6.5/6/5.5/5秒に変更
彼のQに付随しているAPを増やすミニゲームを強力にしたことにより、ボタン一発で目の前の敵が蒸発するという、Veigarプレイヤーの夢を達成する新たなる道を作りました。しかし結論から申しますと、これは少し上手く行き過ぎました。プレイテストのごく初期の頃、試合でVeigarが敵を確実に殺し始めるのが少し早過ぎるというのがわかったのです。よって、彼のultに少し調整を施す必要がありました。

R - Primordial Burst
  • APレートが1.2から1.0に減少(敵のAPに対するレートは変更なし)
  • 消費マナが125/175/225から一律125に変更
  • クールダウンが130/110/90から120/100/80に減少
0.2はUltのレート変更としては大きいものですが、このバージョンではLiveバージョンよりもQからVeigarが得ているAPが少し多く、さらにこのバージョンのレイトゲームでは、根本的に2000以上のたっぷりとしたバーストダメージが出ているという点を強調したいと思います。

さてここからは、Event Horizonについてと、それをその言葉の具現に近づける方法について、お話ししなければなりません。現在のバージョンのEvent Horizonでは、Veigarプレイヤーにとっての最適な使い方は、敵をすぐにスタンさせるような場所にEvent Horizonを設置することです。これにより、Veigarプレイヤーが狙いを定める方法に熟達してしまうと、敵にとってはほとんど回避する余地がない、特にやっかいな方向指定スキルのように感じられていたのが、このスキルでした。一歩下がり、このスキルで本当に成し得ることについて考えた時、理想のEvent Horizonとは、1025ユニット先にいる敵をスタンさせるだけのものではなく、Veigarが檻の中の敵を痛めつけるための罠ということがわかったのです。この理想を推し進め、すぐに敵をスタンさせるのではなく、Veigarがもっと敵を罠にかけるためにこれを使うよう、Event Horizonにはディレイおよび警告パーティクル表示を追加しました。

E - Event Horizon
  • 警告パーティクルが表示されてから0.75秒経った後に壁が出現
  • 消費マナが80/90/100/110/120から80/85/90/95/100に減少
  • クールダウンが20/19/18/17/16秒から18/17/16/15/14秒に減少
  • 射程が650から700に増加
これは明らかに、このスキルの使い方を変化させてしまうものですが、このバージョンのスキルはより健全であり、Veigarと彼の不幸な犠牲者の間の相互作用をさらに楽しくしてくれるものだと、私たちは信じています。屈服した単体対象を吹き飛ばすのではなく、Veigarは獲物を恐怖の小部屋に閉じ込め、Baleful Strikeを撃ち込み、避ける空間が限られた中でDark Matterを落とすのです。Dark Matterについてお話ししますと、隕石はとてもクールで直接的な表現であり、Veigarは完全に敵の頭に隕石を落とせるようにはなりません。

W - Dark Matter
  • 消費マナが70/80/90/100/110から70/75/80/85/90に減少
  • クールダウンが一律10秒から10/9.5/9/8.5/8へと減少

以上で、PBEに適用予定のVeigarの変更点は全てです。